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テーマ:韓国!(17235)
カテゴリ:なんだこりゃ
ついにこの日がやってきたよ。
パンダ母のチルスンチャンチ(70歳古稀お祝い)の日が。 ところが。 ところが。 この冬一番の寒さにくわえて、朝から雪が降っている。 ああ、寒い。。。 でもパンダ母に連れられて、韓服のお店にチマチョゴリ借りに行って、 その後、美容室に髪をセットしに行ったよ。 結婚式のときに来たチマチョゴリがあるのだけど、今回は、 姉妹は姉妹、兄弟は兄弟、嫁は嫁、で同じのを着たほうがいい、ってことになったのよ。 で、兄嫁さんのチマチョゴリと同じようなのを選んでもらった。 美容院、どうするのかな?って思ってたら、兄嫁さんは 「自分でドライヤー使ってセットするから行かない。それより銭湯行きたい。」 と、なんと朝風呂に行ってしまった。さすが、いつもながらのゴーイング兄嫁の道。 わたしはパンダ母とともに、近所の美容室へ。 前に行った美容室よりは、美容室っぽい店だったけど、パンダ母をみてびっくり。 え?なんか、それ、鉄を打つときに使うみたいなやつで、セットしてるけど めちゃ熱そう。 いや実際熱いんだよ。髪から煙出てない?ね?ね? でも、いつもちりちりパーマのパンダ母の髪が、みるみる伸びて、 いい感じのカールになっている。 (いつもそれくらいのウェーブにしてたらいいのに。。。) と思ってみてたら、おもむろに美容師のおばさんは、 シャッシャッシャッシャッシャ!!! と細かい櫛で、逆毛を立て始めた。 うひゃ~!めっちゃ髪傷みそう。。。。。 それからどんどこUピンを使って、短い髪を上げに上げて、ピンを刺す刺す。 「こんなんでどうですか~?」 「ああ、結構よ。」 いいんですか~~~?! え?じゃ、なに?わたしもあの熱いコテで、髪巻かれちゃうの? え?ね?ね?ちょっと~~~~~!!! おばさんの素晴らしい技術で、耳やおでこを火傷することはなかったけど、 やっぱり手順はパンダ母と同じだったらしく、 途中で勇気を出して、顔を上げたら、鏡の中には パパイヤ鈴木がいた。 いったいどうすんだ~?!と思ったら、またおばさんは大量のピンを使って、 最終的には、吉永小百合あたりに仕上げてくれた。 いや、美人に仕上げてくれたっていうんじゃないよ。 それくらいクラッシックな頭だったってことなの。 なんだか、気分も沈みがちに家に戻ると、パンダの2人のお姉さんが 別の美容院から帰ってきたところで、 「あ~もう!あの美容院、二度と行かないわ!」 「なんなの?これで3万ウォンもとったのよ?」 「ソウルの兄嫁さんにしてもらえばよかった!」 と、わたし同様髪型に不満爆発のようだった。だが、わたしを見るなり 「○○~!それどこでしたの~?いいじゃ~ん!」 「あそこたいしたことないって思ってたけど、今度からはそこにするわ~!」 「○○が一番可愛いよ~!」 と奇跡のような反応だったので、わたしも今日は吉永小百合路線でいってもいい、とようやく思った。 それからバタバタとチマチョゴリを着たり、子パンダに着替えさせたりしてるうちに あっという間に開場予定の30分前になり、 家族兄弟そろって会場に移動。 1歳のお祝いには何度か出席したことがあるが、自分たちがお招きするのは わたし初めてのことなんだよね、韓国では。 どきどきどきどき。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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