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テーマ:韓国!(16969)
カテゴリ:うれし楽し
春は別れの季節ですが、出会いの季節でもあります。
子パンダ、先日幼稚園卒業して以来、アルバムを見ては涙しておりました。 が、そんなセンチメンタルな春休みもあっという間に過ぎ、 3月は入学式。 実家の兄嫁さんもサザエ姉も 「え?!!4月じゃないの?!!」 「桜も咲いてないのに入学式ってピンと来ないね~?! ![]() と驚いていたわ。そうよね、奥さんもピンときません。 やっぱり入学式と遠山の金さんには桜がないと。 韓国の金さんには必要ないのかしらね・・・ さて、卒業式も全く厳かな雰囲気がありませんでしたが、 入学式も然り。 なぜか、入学式よりも先に全員教室に入り、 自分の席に着き、先生から説明を受けてる新入生。 机には名前が書かれた風船がふわふわ揺れていて、 「これ持って体育館に入場してくださいね~。 手離したら飛んでいくのでしっかり握っててね。」 と優しそうな女の先生が子供たちに言い聞かせていた。 ま、式と教室移動の順が逆なだけで、日本と同じか? と思いきや、全く違うのは親。 親やらじじばばやらが教室の中まで入ってきてて、 自分たちの子供にべったり横付け。 どっかの母親とばばなんて 「なんでうちの子が一番後ろの席なんですか?!!」 とか文句言ってるし。 うわさには聞いてたけど、すげーなウリナラ。 先生が先頭で風船持った子供たちが一列に並んで体育館に移動って時も、 廊下の幅いっぱいにゾロゾロ歩く親たち。 「○○~こっちよ~~~」 あなたが先導しなくても子供たちちゃんと列になってるっつーの。 体育館には後方に椅子が並べられていて、そこが父兄の席なんだけど、 そこに座ってるのはパンダ夫婦と、体力のないお年寄りだけで、 ほとんどの親御さんは、新入生の席の横か前方にずら~~~~っ。 ざわざわしてるし、校長の話も聞こえないし、 ああ、全く式って感じがしないよ。 奥さんなんてさ、入学式だから正装じゃないとダメかしら? 髪もセットしないと? とか一応考えたんだけど、よかったよ平服で。 もう遥か昔だけど、わたしがピカピカの1年生になった頃は 入学式や卒業式は、先生方も明け方パーマ屋予約しましたみたいな きれいなセット頭だったし、親も着物の人が多かったよ。 それに式って言ったら日本じゃ、ほんと水を打ったように静かでしょ? どんな式でもさ。 反対に韓国って、結婚式も卒業式も入学式も静かではないよね。 わたしはまだお葬式というものをこの国では体験したことがないのだけど、 ひょっとしてお葬式すら賑やかなのかしら・・・? ひょっとして、黙ってるとか静かにしてる、ってことが出来ない・・・? いや、ほんとにそうかも。だってパンダは日本の入・卒業式で あまりの静けさに恐ろしくなってしまったんだって。 ま、元気に明るく通ってくれりゃ、いいんだけど、 でも、こういう式とかを通じて列を乱さないとか、 黙って人の話を聞くとか、色々子供なりに学ぶことはあると思う。 それを親が邪魔することはないとわたしは思うんだよね。。。 そんでもってその翌朝の初登校の日。 ぴかぴかのかばん背負って、新しい靴履いて、歩いて登校。 こっちって集団登校がないから、近所の子同士複数で通うか、 親が送り迎えしないといけない。 学校まではひたすら直線の道のりだけど、 途中ででっかい道路を2箇所渡らないといけないし 2箇所とも信号がないのだ。 おまけに車はビュンビュン往復してるし、横断歩道だからってスピードゆるめる車もない。 だから小学1年生の交通事故が3月は激増なのだそうだ。ぶるぶる ![]() おおげさではなく、ちょっと命がけの登下校なのだよ。 さて、校門までついて行ったら後は子パンダ一人でも・・・ と思っていたのだが、歩いて登校する子ばかりじゃなくて、 車で送り迎えしてもらう子たちもいて、その車がどかどか校門を抜けて、 校庭横切って子供たちが歩く通路まで往来している。 学校の中にまでなんで入ってくるかな・・・??? そもそも校門のところにも先生方誰もいないし、 誰でも学校に入ってこられるようになってるのもちょっと怖いよな。 で、建物の玄関まで見送って手を振っていたら、 同じ幼稚園出身のお母さんが 「あら?子パンダのお母さん、ここでお見送りですか?」 ときょとんとした表情。 ここじゃなかったら、一体どこで?? と思ったら、やっぱり違うね、韓国オンマたち。 ずかずかと玄関抜けて、子供たちの教室まで行っちゃってるよ。 後で聞いたら、子供たちが教室に入って着席してからも廊下にわらわら親がいて、 2組の先生が出て来られて、 「気が散って授業になりませんから、お帰りください ![]() って言われたんだそうだ。 あほか?!! 幼稚園じゃあるまいし、学校だよ、学校。 親からちょっとずつ手離れて、集団生活の中で人と協調したり、 ルールや秩序を守ることを覚えていくんでしょう? なんでず~っと親が引っ付いてくんのよ。 ほんと理解不能。 ↑ってな話を思わずパン仲間の韓国アジュンマたちに話したら、 これまたさすが、韓国アジュンマの典型・ジンさんが大予言。 「奥~そんなのさ、1週間も続かないから。」 するとほんとに、ほんとに翌朝には金魚のフンが激減していたよ。 なんなんだよ~~~~~っ?!!!! 2日目にどっと減るくらいなら、最初っからきちんとしてろよ!!! わたしなど日本にいた頃は、 「ずぼらでいい加減な人」 「小さなことに神経使わない人」 「こまかいことは考えられない人」 とかで通っていたのに、ここに住んでるといちいち気になってしまい、 一歩外に出るといい加減な道、建物、人、物・・・ に当り散らしながら、自分が日本人なんだなあと実感してしまう。 おちちけ奥さん! 先は長いぞ ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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