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エヴァ零号機
■FRONT ■SIDE&REAR ■BUST-UP 【スタイリングについて】 初号機についてマッシブだと書きましたが、零号機はその傾向がさらに顕著に感じられます。 肩に武器庫のないこと、胸部の白いパッドの造形がイージーな楕円で太いことなどがその原因でしょうか。 パッドは胸の幅がもともと狭いなどの制約がありますが、もう少し設定に近づけて欲しかったように思います。 塗装は全体的によく再現されていると思いますが、顔が背中と同じメタリック系の色なのはどうでしょうか。欲を言えば、後頭部の「0」マークを入れて欲しかったように思います。 可動は同じく、■光の巨人編をご覧ください。 【POSE】 この色の零号機はヤシマ作戦以外は、このシーンくらいしか思い浮かばん。 ■オリジナルショットガン イタリア軍がフランキ社に発注したSPAS12というショットガンを模したものらしいです。 フック型のメタルストックで前腕に固定するのがデフォとのこと。 ハリウッド映画はもちろん、ゲームや国内のマンガなどにも多数登場するポピュラーな銃器らしいです。 【POSE】 ■耐熱光波防御兵器 SSTO(宇宙船)の底部を流用した盾。 内側のL字型のグリップ(固定)で支えます。 とにかくデカくて13cmくらいあります。 【POSE】 ■改造陽電子砲(ポジトロンスナイパーライフル) 戦自の自走式陽電子砲を徴発し改造したもの。 とにかくデカくて18cmくらいあります。 ディテールも塗り分けも秀逸です。 ヤシマ作戦 一定エリアに進入すれば加粒子ビームで自動排除、強力なATフィールドを展開する空中要塞のごとき第伍使徒ラミエルを撃破するため、日本国内の電力を総動員し、極大エネルギーの陽電子砲による距離超長距離射撃を敢行する作戦。 エヴァ初号機が砲撃を、SSTOの船底を盾にした零号機が防御を担当した。 まさに序盤のヤマともいえるシーンを再現できます。 砲手は初号機。 構えが難しく、なかなか決まりません。 正面。 窓から零号機のセンサーが見えるのがポイント(笑) ほんとはもっと距離があるのでしょうが、狭い室内で撮っているのでカンベンしてください。(笑) ■パーツ一覧 ポジトロンスナイパーライフル/オリジナルショットガン/耐熱防御光波兵器(シールド)/手首×8/アンビリカルケーブル 【総括】 ということで、なかなか遊び甲斐のある製品になっていましたリボルテック版エヴァンゲリオン。武器も豊富な上、それらを活かす超絶可動ぶりでプレイバリューはかなり高く、個人的には充分、堪能できました。 しかし、造形については劇中イメージやこれまでのフィギュアと趣きが異なっていて、とっつけない人も多いように思われます。テカテカの塗装に馴染まない人も少なくないはずです。 また、関連作品には登場しない武器がいくつか付属していますが、私としては遊びの幅を拡げてくれるものとして歓迎です。でも、作品ごとのオリジナリティを重要視される方には耐え難きことかもしれません。 プロポーションや武器について、このような解釈でも問題ないと仰る方には間違いなく買いですが、あくまで劇中イメージを大切にしている方にはお勧めできないと言ったところでしょうか。 ただ、あの人差し指だけは使えません。 未だに一度も差し替えておりません。 ■リボルテック エヴァ零号機 光の巨人Ver. 画像&レビュー ▲アクションフィギュア情報サイト ポーズ&ギミック トップへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/06/21 04:12:23 PM
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