panfish diary

　昨日から米国の中西部～中東部にかけては、寒波による被害がひどい。雪ならまだいいのだが、今回のCold Stormは雨が夜半からの気温低下で氷になり、木、電線、家、車などあらゆる物に着氷すると言う最悪のパターンだ。

　氷の重さで木は折れ電線は切られ、町が機能停止に陥る所まででてくる。3年前にケンタッキーはこれに襲われ、電気は来ないし車は走れないため、一部の住民はホテルに避難しなければならなくなったほどだ。

　今朝もシカゴがどうなるか心配だったが、何とかサン･アントニオからシカゴまで少しの遅れで飛べ、明日中の帰国が大丈夫となった。

　冬のアメリカの北のほうの出張は、何が起こるか分からない。今まで空港で13時間待ちとか、やっとの最後の一人で飛行機に飛び乗ったとか、ホテルをギリギリ取ったので空港で野宿しなくて済んだとか、いろんな経験が有るが本当にビクビクもんだ。

　シカゴの乗り継ぎも無事通過、日本行きの飛行機に乗り込みホッと一息。これから日本まで１３時間のフライトだが、まだ2本原稿が残っているので考えるには丁度いいかな。

　極寒のシカゴ空港を後に一路日本への徒についた・・・・