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カテゴリ:国内旅行記
宇都宮地区のうちの会社の会合があり、午後1時の新幹線で出掛ける予定が地震騒動で困ったことに。
我輩は家で朝から仕事をしていたが、偶々NHKのテレビを見ていて東北地方に地震という速報のテロップが流れ、その15秒後くらいに東京も揺れたのでこれは結構大きな地震と確信した。 当然地震に弱い東北新幹線のストップが予想され、そうなるとどうやって東京から宇都宮に行くかだ。 浅草から東武、各駅ならJR東北線も考えられるが、湘南新宿ラインなら大崎乗換えで宇都宮まで通っているし、どうもこの方が若干早いだろう。 本来なら12時に家をでる予定だったが、そんな事で10時に家を出て大崎に向う。 新幹線の指定を払い戻しし、湘南新宿ラインのグリーン券(750円)を買う。今日はきっと普通は混んでいると読んだが、案の定、普通席は一杯、かろうじてグリーン席に座れた。 大崎-宇都宮は1時間40分くらいだが、渋谷、新宿、池袋などを廻り、結構沢山の人の乗り降りが有る。 途中から東北線に入り、やはり宇都宮まで行く人が多く、そこで新幹線の開通待ちをする人がいるようだ。 我輩は宇都宮止まりなので、営業所の人に迎えに来てもらい無事に時間通り会場到着。 今回の特別企画は「裁判員制度について」の講演会で、宇都宮地方裁判所の検務官(初めて聞く役職だけど)2名が来てくれて、丁寧に説明してくれた。 裁判員制度はあくまで地方裁判所での第一審の時だけだから、殺人、強盗致死、誘拐などの凶悪犯は当然上告されるので、この裁判だけで判決が決まるわけでは無い。 要は、一審で広く民衆の意見を聞き、それを第二審以降に反映させる位なのかも知れない。 ただ、我輩みたいに予定が詰まっていても、仕事だからと拒否は出来ず、2~4日の束縛はチョット辛いかもね。 もうこの制度は来年始まるし、今年の暮れには来年中の裁判員候補者にはその旨の手紙が来るそうで、もう少し周知徹底しないと後期高齢者医療制度の二の舞になるぞ・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年06月18日 16時20分32秒
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