[女房殿孝行記]の記事一覧 | panfish diary

日曜もセッセとお仕事です・・・・

　今日は女房殿からの宿題があり、朝から大工仕事に精を出す。　まずはユーティリティーのドアーの一部剥がれているので、ボンドと螺子で固定する。大分下のローラーもガタが来ているので、これは次回取替えを命じられる。ハイハイ。　次は三階の網戸の張替えだ。三階の屋根裏部屋だが、夏は屋根からの熱でメチャクチャ暑くなる。　そこで天井の二つの空気取り入れ窓と壁の窓を開けて、空気の循環をしないといけないのだが、そこに張ってあった網戸が経年変化で劣化しボロボロになっているのだ。　まずは近くの店に網戸の網を買いに行くが、網を止めるゴムの寸法が分からず出直し。再度、5.5ミリの網止めのゴムを買い、ついでにコーキング材も仕入れて帰宅。　壁の窓の網戸は普通のアルミサッシなので、網の交換はそれほど難しくない。網戸の寸法に網を切り、網止めゴムを隙間に専用工具で押し入れてやるだけでOK。　しかし、屋根に付いている空気取り入れ窓の網戸は木製で、これは結構面倒だ。　まずは空気取り入れ窓を全部外し、二枚の板に挟まっている網を取り払い、新たな網をしっかりピンと張って２枚の板で押さえ直す。　螺子と釘で固定した後、また斜めの位置に取り付け直す。　実は今度のリフォーム時に大工さんにやって貰おうと見積もってもらったが、どうも面倒な仕事らしく一枚１万円と言われてしまった。　当然屋根裏部屋は我輩の釣道具部屋でも有るので、女房殿から「あんたが自分でやりなさい！」と言われたので、これだけはやっつけないといけない。　夕方まで掛かったが何とか網戸も新品と成り、これで夏の間は窓を開けても虫が入ってこないで済む。　夕飯はお袋を誘って女房殿と三人で近所の蕎麦屋に。天気が悪いでのお店も混んでいたが、うまい具合に良い席が空いていた。　今日は沢山働いたので、日本酒も旨い。お摘みイロイロと日本酒、そして最後は蒸篭と「正統派蕎麦屋の食べ方」で相変らずチョット酔っ払って帰宅。　忙しい一週間だったが、充実してました、全く・・・・・

お片づけ・・・・

　明日から家のリフォームが始まる。家の中の片づけがガッチリ残っているので、女房殿はその件でカリカリしている。　なるべく「触らぬ神に祟りなし」で知らん顔をしていたが、今日は朝から捕まり、寝室や風呂場、居間から納戸、食堂までの掃除のお手伝いとなる。　兎に角、大工さんが入るとなると出しっ放しの洗濯物やガラクタは、全てどこかに入れておかないと恥ずかしい。　結局は思い切って捨てたり、纏めて納戸の中に突っ込んだりするだけだけど、それでも朝から夜まで掛かってしまった。　実はベッドも昨日の粗大ごみで出してしまったので、昨日からは居なくった長男のベッドでメルと寝ている。　2週間ほどらしいけど、女房殿はその間テンション高そうなので、なるべくお外にいるように計画しましょう・・・

買い物ついでに女房孝行・・・・・

　本来なら今日はアラ釣の日。ところが昨日、今日のアラ釣の件で電話があり、13日はまだ海が荒れているようなので、14日に延期しようと言われた。　こちらはこの連休何も予定がないので、即オーケーで明日に変更決定。中止ではなく久しぶりのアラ釣に行ける事になり、何とか来週の鍋パーティーの具材が揃えられるか？　実際今日は晴れだったのだが、我輩のお天気男の力をもってしても、風まで収められなかった。　昨日は帰宅途中、まだ揃えていない中深場用の200号の錘を大井町の上○屋に買いに行ったが、何と200号だけ売り切れている。150、180、250，300、400号と全部揃っているのに200号の棚だけ空。そんなに皆が200号錘を使う中深場釣に行くとは思えないので、一体どういうことだ？　仕方がなく、今日は渋谷の上○屋に、200号の錘と無くなりかけている8，10号ハリスを買いに出掛ける。女房殿が三男のテニスパンツも買いたいといっていたので、今回は日頃出来ない女房殿孝行も兼ねている。　ますは腹ごしらえをと言うことで、二人で南口の40年以上の歴史が有る中華料理店に。その後女房殿はテニスショップに、我輩は釣道具屋に分かれてお買い物。　結局我輩は200号の錘だけでは済まず、なんだかんだと小物を買ってしまった。　帰宅して明日のアラ釣の仕掛け（と言っても、鬼カサゴ仕掛けと似ているが）を6組作り準備完了。明日は相当寒そうだが、風さえなければ面白そうだぞ・・・　結果、乞うご期待・・・・・・・

新世界な夜・・・・・

　　ズデネク・マカル指揮のチェコ・フィルハーモニー管弦楽団が来日している。11月20日の福井から始まり、岩手、墨田、京都、横浜と公演し、26、27日と今年9月に改修が完成したサントリーホールにやってきた。26日はマーラーなのでパスし、本日のドボルザーク・プログラムを女房殿と観ることにした。　演目はチェコ組曲ポルカ、今年からこのサントリーホールの館長となった堤剛さんのチェロによるチェロ協奏曲、ロ短調op.104、そして皆様ご存知の交響曲第9番ホ短調（新世界より）の3つだった。　10年以上前になるが、随分サントリーホールに通った時期があった。一回のチケットが1万5千円位するので、懐がダイエットとなり辛かった。しかし、今思えばあの当時にジャンルを問わず、いろんな音楽を聴いた事はいい思い出であり勉強にもなった。　サントリーホールはその大きさが好きだ。決して馬鹿でかくなく（収容人数2006人）適当にこじんまりしていて、終演後も新橋駅のラッシュ時間のようにならないでカラヤン広場に出られる。舞台の後ろにパイプオルガンが設置してあり、又客席もあるためオペラなどは上演できないが、音楽専門ホールとしては音響効果が素晴らしい。　演目の合間の休憩にスパークリングワインを飲みながら（スパークリングワイン800円、本当はシャンペンを飲みたいが1500円もするので我慢・・・・・）ゆったり出来るのもここの特徴。しかし、ゆっくりしすぎて開演ギリギリに行く便所がいつも混んでいる。もう少しトイレの数が多いとなお良いと思うのは我輩だけか？　また夕方の開演前の飲食も、アークビル内にはいろいろなレストランが充実していて、時間の余裕にあわせて取る事ができる。時間が無くて慌ててかっ込む蕎麦あり、ゆっくり食べるヌーベルフレンチあり、本格中華あり、アメ食あり・・・（今回はアメ食にしたんだけどね。）　こんな平日でも音楽会に来るのは、出来る時に女房殿孝行をセッセとして、またいつでも海外や釣行に行けるようポイントを貯めているからである。実は、今年はこの女房殿孝行ポイントが切れ掛かり、女房殿の頭から角が生える寸前までの臨界状態が何回か有った。臨海状態ならまだいいが暴発するともう止めようがないので、それだけは起こらないように日頃からの訓練と点検が大事なのだ。　何とか幾許かのポイントかを確保し、新世界の夜は更けていった・・・・・・