テーマ:妊婦さん集まれ~!!(4755)
カテゴリ:子授かりパパ日記
妊娠するために頑張った人も、いつの間にか妊娠しちゃった人も妊娠後の心構えについて考えることは少ない。
妊娠してから慌てて育児雑誌を読み漁るのがほとんどの妊婦さんではあるまいか? 暖話室長の夫:院長がお送りする本日の子授かりパパ日記は『妊娠後の心構え』です。 どうぞご覧下さい! 本日も『育児の本』(野口晴哉著:全生社)を参考に書き進めたいと思います。 妊婦さんに一番必要なものは何か? ズバリ『勘(かん)』です! 人間以外の哺乳動物(一部哺乳類意外も)は本も読まなければ病院にも行きません。 でもちゃんと妊娠、出産、育児をします。 『野生の勘』で! そもそも妊娠、出産、育児はもっとも野性的な事柄なのかもしれません。 しかし、情報化社会となった現代は妊娠、出産、育児にもマニュアルが登場し、『そうあらねばならぬ』『そうすべきだ』等々に振り回されている妊婦がほとんどではなかろうか? 不安なのは誰しもがそうでしょう。 しかし、人の経験が自分に当てはまるとは限らない。 おしっこやうんちは自分の自然な感覚でするのに、もっと野生が必要な妊娠、出産、育児になんでマニュアルが必要なのか? 生理でも周期も違えば、日数も違い、量も違えば、色も違うのが当たり前である。 100人の女性には100通りの生理がある。 ならば妊娠、出産、子育てだって100人いれば100通りになって当然である。 情報が氾濫しすぎて自分自身の勘を信じられなくなっている人がほとんどなのである。 しかし、妊婦となったならこの『勘』を取り戻さなければならない。 『育てつつあることを自覚した母体は、その食べるものでも、動くことでも、胎内の要求を第一にすることが先ず必要であると気づくに相違ない。人間は要求によって食べ、動き、眠る、それが正当である』と野口晴哉先生は述べている。 妊娠したら旦那にはいろいろ我慢してもらう必要がある。 食べるものでも、歩く速度でもすべて妊婦の要求に従う必要がある。 妊娠したら夫にこのことをまず理解させなければならない。 それがパパになる自覚にもつながるし、パパの育児の第一歩にもなる。 栄養のバランスも、タバコもお酒も妊娠中はすべて母体=胎児の要求に従うべきだと野口先生は言う。 極端な人だと壁を食べたりするらしいが、母体の要求ならそれに任せた方が良い。 『散歩は毎日、一時間前後行うことが、母体の正常を保つためにも、胎児の発育刺激のためにも重要なことである。自覚・話しかけ・栄養・愉快なことの空想・運動この五つが、一つに動くことが望ましい』と野口先生は書いている。 ぜひ皆さんにも妊娠する前から心がけとして知っておいてもらいたいし、妊娠している人もすぐに実践してもらいたいと思います。 以上本日のパパ日記でした。 P.S子授かりパパ日記は1~14までが『妊娠するために必要な情報』、15、16が『妊娠後の生活』についての記述です。 よかったら他のパパ日記もご覧下さい。 by 院長 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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