そういう訳で、“ほぼ、Birth Year LEICA” LEICA IIIfで色々撮影してきました。
さすが、50年以上前のカメラ、そんなに簡単に写真をさせてくれません。
まず、フィルムをカメラに入れるのですが、ちょっと独特のやり方で、初めてバルナックライカを扱う人はここで、つまずく様です。ボクは色々調べてからやったのですが、どうでしょうか…。
写真を撮る時、普通、構図とピントは同じファインダーを見て決めるのですが、この人はピント用のファインダーと構図を見るファインダーが(隣り合っていますが)別々で、ピントを合わせてから構図を決める、構図を決めてからピントを合わす、ゆっくりとしています。
露出は、もちろんメーターが付いていないので外付けのメーターで計ります。
ボクの持っているフォクトレンダーのVCメーターはコンパクトで良いのですが字が小さくてここでも、ちょっとモタモタしてしまいます。
結局、36枚撮りのフィルムは撮り終えず、帰宅してしまいましたが、スローライフではありませんが、スローフォトみたいなジャンルもあるのかも知れませんね。
きょうの一枚は、いつものα-sweet DIGITALで撮ったもの。デジカメはやっぱり楽です。でもね…。