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カテゴリ:島唄修行
三線は、ギターと違ってフレットがないので、
弦を押さえる位置は、経験をつんで習得するほかありません。 その場所を「勘所」といいますが、まさに勘を働かせる必要があります。 ただ、初心者向けの三線には、 お店のほうであらかじめシールを貼ってくれていたりします。 ボクの三線もそうです。 ところが、練習を続けているうちに、 どうも人差し指で押さえる乙、上、五の位置が、 シールの位置より下(胴に近いほう)にずれているんです。 ちんだみ(調弦)の仕方が悪いのかなあ、と何度もちんだみしなおすのですが、 あまり改善した気がしません。 高級品じゃないから棹が反ったりして音が狂ってきてるのかなあ、 それとも、構えが悪いのかなあ、 なんて思いつつ、まあ、指で調整すればいいか、 とそのままにして練習を続けていました。 昨日、あるサイトに勘所の位置が説明してあったので、 ふと思い立って、シールの貼ってある位置があっているかどうか確認してみたところ、 な、ななんと!5ミリくらいずれているではありませんか!! 本来は、「歌口」という部分から6.2センチ(モノによっては6センチと書いてある)なのですが、 モノサシで測ってみると、5.5センチくらいしかありません。 おまけにほかの指の勘所も微妙に違っているし・・・ どうもね、人差し指が苦しいと思ったんだなあ・・・ ここらへんがウチナーンチュの「てーげー」な部分なんでしょうか・・・ まあ、基本的に左手は見ないのであまり影響はないのですが、 ちょっとショックですね・・・(泣笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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