カテゴリ:酒と釣り
今年の天候は読みにくい。
何時もは晴れ男を自認する私だが、それには理由がある。 スケジュールを立てる時に、 前もって気象データなど綿密に調べあげ、 出来るだけ確率の高い日を選び出しているからだ。 ところが、今年の春は、まあ読みにくいこと。 気象庁の予報でさえ、なまじ当てにすると大変なことになる。 横浜でのフィッシングショー、終わって直ぐの取材は、 体調面を考えると、組みにくかったが、 何しろ丸一週間ぐらい晴れマーク。 美人のお天気ね~ちゃんも「♡来週から春らしい陽気♡」。 この言葉に騙された。 そして、青ヶ島取材を。 ところが、この青ヶ島は飛んでもないところ。 行ったら最後、簡単には帰れないところ。 一週間の欠航なんて当たり前だ。 なんたって、八丈島に流された流人が問題を起こすと、 更に青ヶ島にという、凄いとトコなのだ。 そして今回、フィッシングショーを終えて八丈島に戻って一息、 明日に出発と言うときに、予報が怪しくなってきた。 太平洋岸に小さな低気圧ができると言うものだ。 まあ、天候運の良いオイラだから行けばナントカなる的な、 そんな判断が甘かったようだ。 まずは、フィッシングショーから帰って、 喉に違和感があった。 しかし、こんなのは毎度のこと。気にもとめない。 そして、青ヶ島に行くヘリに乗るので、 女房どのに送ってもらう車の中で、ゾクゾクっと寒気が。 これは、別に女房が横なので寒気がした訳ではない。 完ぺきに風邪だ。 そんなこんなで、青ヶ島に。 体調不良なら、その日は寝てれば良いものを。 アンリパの沼田君とカメラマン氏に、 「天候、思ったより悪い、せめてヘチ石の取材でも」。 波の高い中で足場の良いテラスで撮影に。 小型だが丸々のを3枚。 「いや~、パパさん凄いですね~」。鼻が高々に。 ところが、それが悪かった。 その夜に猛烈に熱が、う~~、それも、うなされるような高熱。 汗をだしながら、天井を眺めその木目、節目から、 ミミズのような軟体動物がクネクネ。嗚呼、幻覚だ 夢うつつで、朝まで。 外は風がゴーゴー、隣のカメラマンのイビキもゴーゴー。 オイラは咳でゴホゴホ。 でも、汗をだしたせいか、翌日は少し楽になる。 そして翌日も、どうせ船が出ないんだから、 もう一回ヘチ石を。またまた釣って意気揚々。 でも、戻ってワインを飲んだ途端に、再び寒気が。 嗚呼、学習しない奴。 そんなこんなで、今日は部屋にこもって養生。 釣りが好きで八丈島に流され、今は青ヶ島に流され。 どこにも行けず、うなされている。 果たして明日は、船が出てくれれば、一日だけでも。 ジギング取材になるのだが、ゴホゴホ。 その前に、体が持つだろうか?。ゴホッ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.03.27 16:17:16
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