2012/05/14(月)18:46
法律で決められた一般の人間の被曝可能量は年間1mSvです
中部大の工学博士に武田邦彦氏という方がおられガリレオ放談というシリーズで話されている中で本日は第9話と10話を紹介させていただきます。 今までは小出裕章氏と広瀬隆氏のお二人にしか私自身が直に会っておりませんでしたから武田邦彦氏の公演には触れないでおりましたがあえて今日はこの工学博士のガリレオ放談を取り上げさせていただきました。 「被爆は大丈夫ですよ♪」という方々への反論をこめて。 原発は運転すれば維持費に見合う収入があると思いますか? それは原子力村の中にいる人々が潤うだけで原子力村の外側にいるほとんどの国民には経済効果を期待できません。 原発を稼働させれば使用済み燃料棒が生じます。それは六ケ所村で処理される予定でしたが全く機能してないどころか年1100億円の維持費を必要としています。 これは全て国民の電気代に跳ね返っているのです。 廃炉にするにしても使用済み燃料棒を処理するにしてもそのやり方さえ分からずに見切り発車した原発は経済効果をもたらすどころか電力会社の放漫経営の結果の不良債権です。総括原価方式がもたらした悪でしょう。 不良債権はJALのときのように破綻処理をするしかないと思います。 国営化にして国民の税金をつぎ込み放題にするなんて問題外です。 せっかくある施設ですから利用するほうが良いじゃないかという意見には今回の福一事故が大変な犠牲を支払って教えてくれました。 許された少ない文字数の中では書き切れません。原発を止めても電気は足りている証拠は次の機会に書きたいと思います。 電気は足りる!今まで何度も書いてきましたが原発が止まると電気が足りなくなって江戸時代のような生活になると勘違いされている方がまだおられるようなので……