カテゴリ:日記
中部大の工学博士に武田邦彦氏という方がおられ ガリレオ放談というシリーズで 話されている中で 本日は 第9話と10話を紹介させていただきます。
今までは小出裕章氏と広瀬隆氏のお二人にしか 私自身が 直に会っておりませんでしたから 武田邦彦氏の公演には触れないでおりましたが あえて 今日はこの工学博士のガリレオ放談を 取り上げさせていただきました。
「被爆は大丈夫ですよ♪」という方々への 反論をこめて。
原発は 運転すれば維持費に見合う収入がある と思いますか?
それは原子力村の中にいる人々が潤うだけで 原子力村の外側にいるほとんどの国民には 経済効果を期待できません。
原発を稼働させれば使用済み燃料棒が生じます。 それは六ケ所村で処理される予定でしたが 全く機能してないどころか
これは全て国民の電気代に跳ね返っているのです。
廃炉にするにしても 使用済み燃料棒を処理するにしても そのやり方さえ分からずに見切り発車した 原発は 経済効果をもたらすどころか 電力会社の放漫経営の結果の不良債権です。 総括原価方式がもたらした悪でしょう。
不良債権はJALのときのように 破綻処理をするしかないと思います。
国営化にして国民の税金をつぎ込み放題にするなんて 問題外です。
せっかくある施設ですから利用するほうが 良いじゃないかという意見には 今回の福一事故が 大変な犠牲を支払って教えてくれました。
許された少ない文字数の中では書き切れません。 原発を止めても 電気は足りている証拠は次の機会に 書きたいと思います。
電気は足りる! 今まで何度も書いてきましたが 原発が止まると 電気が足りなくなって江戸時代のような生活になると 勘違いされている方が まだおられるようなので……
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