2007/07/26(木)19:08
静かな日?!
短期のバイトも2週目にはいっている。
と言っても今日でまだ6日目。
もう随分長く行っているような気がする。
子どもを家において9時間も留守番をさせるなんて誰が思っていたろうか・・・
ずっと夏休み、冬休み、春休みがあるから自分は働けない!
そう言い続けてきた。
この夏、なぜか夏休みにめがけて働き出している・・・?!
私が子どもにつきあう自信がなかったのかもしれない。
上の子も小5。
束縛しすぎてもなぁ・・・
いっしょにいるから良いお母さんで子どもはバッチリ、よい子に育っている。
な~んてこともなく、自立せぬまま、私という口やかまし婆の顔色をうかがっているわが子達。
お互い苦痛な時を過ごしていたのか?!
子どもの小さいときは短い。
できれば自分の子どもは自分でみてあげればよいよ・・・
なんて言っていたのは誰だったか。
みたよ。
みたみた。
うそだ。
ただ側にいただけで私は何も見ていなかったかもしれない。
側にいて安心していただけかも。
ここは少し離して泳がせてみようか・・・
この夏、なぜかそう思った。
少しはたくましくなってくれるだろうか・・・
失敗したら学習して・・・
友達ともうまくやっていってくれるだろうか・・・
いや、うまくいかなくてもいい。
問題から遠ざけていても仕方ない。
自分でどうにかする力もつけてもらいたい。
子どもだけのお留守番で2日間置き去りにした。
昨日は休みだったので子どもと映画を見にいった。
少し前まで2時間の映画は途中であきてしまった次男。(小3)
ようやく座っていられるようになったかぁ・・
思えば楽になったものだ。
ある意味、ちがうことで悩むこともあるが・・・・
距離をおくのはいいことかもしれない。
とりあえずの短期のバイトはあと2週間ちょいでおわる。
夏の終わりに自分はどうしているだろう。
他の仕事をさがしているかなぁ・・・
1日休むと仕事はガラッとかわる。
日に日に進んでいてついていけないくらいだ。
「昨日はどうだった?」
若い男の子達にきいてみた。
「静かだったすよ~。」
「え?!昨日は人が少なかったの?」
今日は30人ほど来ているのに・・・
首をかしげている私にむかってひとりが言った。
「誰かさんが休んでいたので静かだったんですよ~。」
ニヤニヤ笑いながら言っている。
って・・・私のことか?!
「ほんと、昼なんて誰もしゃべらなくて静かだったよなぁ?!」
うんうんと頷く若者達。
「ほ~、意味わかんないねぇ~。」と私。
最近は開店後のスタッフでいっぱいだが最初の一週間、ずっといっしょだった子達とは仲良く話せるようになった。
短期のバイトだからもうちょっとお別れだと思うとなんだか淋しい。
お互いの何を知っている訳でもない不思議な関係。
もう会うこともない人達であろう。
こんな気軽な働き方を見て夫はいつも言う。
「あなたはいつも楽しそうだねぇ・・・」
はい。気楽ですみません。
これでも将来の不安はあるのだけどね。
ちゃんと長く勤められるところを探してはいますがね。
これも縁なのかと・・・
はい。いいわけです。
まあ、そのうち・・・
鼻で笑っている夫。
ずっと笑われていても、こっちは慣れっこだ。
おばさん、図太いんでね!