もうすぐ丸5年
狂犬病予防接種の季節になると、思い出します。ココのリウマチ発症。発症は6月だったのだけど、例年どおり、狂犬病予防接種と混合ワクチンの抗体価検査をその前にやってました。5年前の狂犬病予防接種後、ココは見たこともない黒い便をしました。原因はいまだにわかりませんが、生肉を食べさせているわけでもないのに、おかしいなあ・・・とかなりネットで情報を探していたのでよく覚えてます。抗体価検査の結果が出る頃に体調がおかしくなった。かかりつけ獣医に様子見され、具合悪いまま、10日後に足上げ。これはパテラ発症に違いない!と思った。直前の2月の5歳の誕生日に、ドッグドックに行った有名な病院に駆け込んだ。その場でリウマチの疑いがあることを告げられ、それからは地獄。もうあの頃のことは思い出したくないです。大袈裟でなく、私自身の人生も価値観も変わっていきました。運よくココは不幸中の幸いで骨破壊は進みませんでした。現在のかかりつけ獣医の話しでは、5年もこの調子ならば、きっと天寿を全うするまで大丈夫でしょう、と。ココ、現在10歳。あと5年はこのままで・・・と願います。ココは大事な宝物。私はこの笑顔を守るために生きています。おそらくステロイド長期内服のため、緑内障を発症しました。右眼は失明、左眼はかすかに見えたり見えなかったり。ご飯の入ったフードボールは見えなくなっても、大好きなボールは見えるらしい。笑神様、素晴らしい能力をありがとうございます。リウマチは外科治療が禁忌。緑内障になっても、一切の外科治療はできません。どうかこれ以上の痛みが起きませんように。原因はわからないのですが、去年の冬に腎不全になりました。週1回の点滴通院でなんとか元気にやってます。ご飯は腎臓病の処方食と手作り食を交互に。毎年冬は体調悪そうな日が多かったのだけど、この冬はそうでもありませんでした。コセクインDSを始めたのがよかったのか、たまたまなのか。サプリメントはあまり好きではないんだけど、「関節に良い」と聞けば飛びついてしまう。飛びついて、試して、思わしくなければ捨てる・・・の繰り返し。バッチレメディ、ハーブ、マッサージなども同じく。弟犬のレオにとっては、いつまでも強い姉ちゃんです。楽しい気分ならバウポーズで遊びに誘い、気に入らなければ歯を剥いて威嚇するココ。笑ふたりはそれでいいんです。「犬 リウマチ」で検索してたどり着いて、ここを読んでくれている飼い主さん。状況はさまざまだと思いますが、診断が遅れたこと、痛みを代わってやれないこと、副作用のこと、遺伝のこと、繁殖のこと、獣医への不信感、迷い、周囲の反応と自己嫌悪。きっと私も同じです。自分を責めないでください。