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2015.03.23
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テーマ:ニュース(99461)
カテゴリ:カテゴリ未分類

bluearrow 採算に合わないと判断、玄海・島根1号機の廃炉決定
bluearrow 来年7月に40年を超える全国7基のうち5基の廃炉が決まる
bluearrow 原発依存した自治体を自立させるためにまた補助金


老朽5基の廃炉、関電社長らが経産相に報告
日本経済新聞 2015/3/19 19:53
引用元:http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS19H5B_Z10C15A3PP8000/

 関西電力など電力4社の社長が19日、経済産業省に宮沢洋一経産相を訪ね、運転開始から40年前後たった老朽原発5基を廃炉にすることを報告した。関電の八木誠社長(電気事業連合会会長)は宮沢経産相に、廃炉によって打撃を受ける地元経済への対策を要請。経産相は「我々としてもしっかり取り組んでいきたい」と応じた。

 5基は関電の美浜原発1、2号機(福井県)、日本原子力発電の敦賀1号機(同)、中国電力の島根1号機(島根県)、九州電力の玄海1号機(佐賀県)。島根1号機は4月30日付、ほかの4基は4月27日付で正式に廃炉となる。48基あった国内原発は43基に減る。
・・・


“原発の廃炉”報告 4電力会社の社長が経産省で (15/03/19)


映像:ANNnewsCH
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=vr6vmhXcxpU


廃炉予定の老朽原発5基

・日本原子力発電 敦賀1号機(福井)運転開始:1970年/出力:35万kW
・関西電力 美浜1号機(福井) 運転開始:1970年/出力:34万kW
・関西電力 美浜2号機(福井) 運転開始:1970年/出力:34万kW
・中国電力 島根1号機(島根) 運転開始:1974年/出力:46万kW
・九州電力 玄海1号機(佐賀) 運転開始:1975年/出力:55万kW


採算がとれず廃炉決定

東京電力福島第一原発の事故を受け、原発の運転期間は原則40年に制限されました。来年7月の時点で40年を超える全国7基のうち、5基の廃炉が決まりました。
原発の運転期間は、20年延長することもできるが、延長すると安全対策に大変お金がかかることになる。
今回は、廃炉が決定した原発はもともと出力が小さく、費用をかけてまで延長しても採算がとれないということのようだ。


廃炉するにあたり2つ問題

廃炉するにあたり2つ問題がある。
1つは廃炉の費用、いったいどれだけかかるのか、そして誰が払うのか。
廃炉費用は、中規模くらいの原発だと400~600億くらいかかるのだろうです。
今のところ、発電していない原発の廃炉費用も、電気料金に上乗せさせるという方向ですすんでいます。
それによりまたまた電気料金が値上がりする可能性があるわけです。
原発は、運転してもしなくても電気料金は上がっていくことになる。

そしてもう1つは、廃炉後の自治体の財政である。
玄海町では、2013年度一般会計を見ると、歳入の7割近くは原発の固定資産税や交付金などが占めている。
つまり、いったん原発依存した自治体が廃炉を決定したあと、そこから自立させるために、また国からの相当な支援が必要となる。
なので、廃炉費用、自治体へのプラスアルファーの補助金がかかってくるということで、これからもたくさんお金がかかってくる。

本当に、原発というのは、使っているときも、廃炉するにしてもとにかくお金がかかります。


玄海原子力発電所の地図

■玄海原子力発電所の航空写真


島根原子力発電所の地図

■島根原子力発電所の航空写真



関連サイト

・核シェルターに住民の半分しか入れないまま原発再稼働!? 【玄海原発の現状】
http://nikkan-spa.jp/813781

・九州電力
http://www.kyuden.co.jp/

・中国電力
http://www.energia.co.jp/




原発処分先進国ドイツの現実 地底1000メートルの核ゴミ地獄

発売日:2014年04月23日頃
著者/編集:広瀬隆
出版社:五月書房
本当にドイツは原発ゼロ政策の“夢の国”なのか?著者と山本太郎氏が地底1000メートルで見たものは、人類滅亡の未来を暗示するような、おそろしい事態だった!ドイツ原発取材旅行3000キロの記録。









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Last updated  2015.03.23 22:25:13
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