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突然だが、「海千山千」という言葉、不思議な言葉だと思ったことはないだろうか。意味としては「したたかであなどれない奴 手ごわい奴」といったところだが、それがなぜ「海千山千」なのか。
「海彦山彦」(海幸彦山幸彦)なら日本神話の神様だし、「トニセン・カミセン」ならV6なんだけど。 実はこの「海千山千」は中国から伝わったもので、「蛇も海に千年、山に千年住むと龍に成長する」という言伝えに由来している。龍といえば超能力を身につけた最強の獣(架空)であり、「手ごわい相手」を表すわけだが、元が蛇ということで、他人を欺く狡猾さを表すネガティブな意味で使われることが多い。 と、この知識は先日、本屋で立ち読みした本に載っていた情報である。色々な言葉の語源を説明している本だった。かなり興味を引かれたのだが、そのときには持ち合わせがなく、次の機会に買おうと思っていた。今日、その本屋に行ってみたら、お目当ての本はなくなっていた。タイトルなども覚えていないので、店員に問い合わせることもできず、残念な思いをした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2003年06月03日 00時54分04秒
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