さまざまなサイトで評判のいい、SolidYear ACK-230BK(BKはブラックタイプ)というキーボード、前から気になっていたのですが、とうとう手に入れました。
ちょうど、ずっと発売が期待されていたUSB接続タイプの ACK-230BU も売り出されていて、どちらにしようか悩んだのですが、結局両方とも買ってしまいました。
それまでは、富士通高見沢コンポーネント(現富士通コンポーネント)製 FMV-KB321(現在は、同じものが
FKB8724 として売られています)と、ミツミ社製のオウルテック
KFK-109PS2(B) 2 台を、それぞれのパソコンで使っていました。
そのうちの KFK-109PS2 の1台が、キーが引っかかるようになってきました。
キーのぐらつきも大きくなり、カチャカチャ音もだいぶ大きくなってきました。
KFK-109PS2は、キータッチが柔らかく、音も静かなので、とてもお気に入りだったのですが、耐久性の面で今ひとつというところでしょうか。
仕事で、メカニカル・キーボードを長年使い続けてきたせいで、キータッチが強すぎるということもあるのかもしれません。
さて、ACK-230 ですが、やはり評判どおり、非常に心地よいキータッチです。
打鍵音は、KFK-109PS2 も FMV-KB321 もかなり静かだと思いますが、ACK-230 がもっとも静かだと感じました。
家で使うのなら、打鍵音の静かさは、とても重要な選択要素となりますね。
コンパクトさも、大きな魅力です。
KFK-109PS2 も FMV-KB321 も、コンパクトな部類に入るのですが、ACK-230 と比べると、一回り大きく感じてしまいます。
やはり、人気が出て当然かな、という感じです。
ひとつだけ難をいえば、キートップの形状が、単純なステップ方式で、ステップ・スカルプチャーになっていないことですね。
ACK-230 を買うに当たって、一番の心配が、ステップ・スカルプチャーではないということでした。
それでも、2~3日我慢して使い続けると、ちゃんと打てるようになりました。
私の心配は、杞憂に終わったようです。
低価格で、優れたキータッチの ACK-230、とてもおすすめです。
SolidYear ACK-230 (価格順)