ロジクールから、2.1 チャンネルのアクティブスピーカー、X-240 が発売されました。
どうも、デザインからすると、X-230 や Z4 と同じ系統の PC スピーカーとなるようです。
製品番号からすれば、X-230 の後継という感じですね。
今までのスピーカーとの大きな違いは、iPod などのポータブルプレイヤー用クレードルがついていることです。
このクレードルは、Z4 と同じような機能を持つコントローラーと統合されていて、ちょっとおしゃれな感じで、ポータブルオーディオプレーヤー用のスピーカーとして使えます。
X-230 は、音はいいけど使い勝手はイマイチと言われていたので、使いやすさの部分を改良したという感じです。
また、出力の面でも、総合 RMS 出力が 32W から 25W に落とされていて、サブウーファーも少しだけ小さくなっています。
なんとなく日本の住宅事情に少しマッチしたかな、と感じますね。
Z4 だと、総合 RMS 出力 40W になってしまうので、かなりボリュームを上げないと、本当の音が楽しめないという感じでしたが、X-240 なら、そんなにボリュームを上げなくても、本来の音が楽しめそうです。
パソコンで DVD を楽しむときのスピーカーとしても、良さそうですね。
ちょっと気になるのは、Logicool 社の特許技術であり、大きな特長であったプレッシャードライバーが採用されていないということです。
サブウーファーも、ふつうのバスレフ式のようですし。
もしかしたら、この方が素直な感じの音になって、聞き疲れしにくいのかもしれません。
Logicool なので、それなりにいい音は出してくると思います。
と、ここまで書いていて、どんな音なのか聞いてみたくなりました。
今度時間が取れたら、どこかで試聴してこようと思います。
Logicool X-240 (価格順)