暑い日が続きますね。
でも、もうパソコンの世界では、秋モデルとして、イーマシン(e-Machines)とゲートウェイ(Gateway)の
新モデルが売り出されました。
そのなかで、ちょっとびっくりしたのは、49,800円で、一番低価格のエントリーマシン J4514 の性能が、とても良さそうだということです。
AMD の最新チップセット(
AMD 780G)搭載なので、統合型オンボードグラフィックスは、高性能な ATI Radeon HD3200 がついてきます。
描画性能の高さもなかなかのものですが、
HDMI 端子(DVI変換コネクタ付)搭載なので、液晶ディスプレイの性能を引き出せるデジタル接続が、最初から可能となっています。
また、AMD 780G の動画再生支援機能が、かなり優れているので、ハイビジョン(HD)画像の再生でも、快適に見ることができます。
このへんは、Intel 製のチップセット統合型グラフィックスとくらべると、価格面でも性能面でも、AMD のアドバンテージとなっていますね。
Windows Vista エアロも、ちょっとしたゲームでも、グラフィックカードを増設せずに、きれいな画像で楽しめそうです。
また、メモリーも最初から 2GB 積んでいるので、Windows Vista であっても、スムーズに使えるでしょう。
CPU も、AMD Athlon×2 4850e で、処理性能もまずまずですし、TDP 45W の低消費電力タイプなので、高負荷の処理を長時間続けても、かなり安心です。
特長をまとめてみましょう。
・CPU
AMD Athlon X2 4850e デュアルコア
・チップセット
AMD 780G
・メインメモリー
2048MB(2×1024MB)、空きスロット × 2
・グラフィックス
ATI RadeonR HD 3200、最大出力解像度 2560×1600×32bit、60Hz
・光学ドライブ
スーパーマルチ DVD±RW ドライブ(Double Layer / Labelflash対応)
・USB、IEEE 1394 端子
USB 2.0 × 6、IEEE 1394 6ピン 1
・LAN
最大 1000 Mbps Ethernet
・オーディオ
前面 ヘッドフォン出力、マイク入力
背面 ヘッドフォン、フロントスピーカー、センター/サブウーファー
リアスピーカー、マイク入力、ライン入力、サイドスピーカー出力
・インタ―フェース
VGA ポート、HDMIポート、PS/2ポート、15-in-1 メディアマネジャー
・拡張スロット
PCI-E x16、PCI-E x1、PCI
・電源
300ワット
ふつうのゲームやハイビジョン(HD)動画の再生、SD 動画の編集やエンコード、ビジネスソフト程度なら、まずは快適に使えます。
高い処理能力が必要なオンラインゲーム、ハイビジョン(HD)動画の編集・エンコード作業などをしない場合、とてもおすすめのパソコンだと言えるでしょう。
イーマシン(e-Machines)Model J4514 (価格順に表示)