ラスタ・パスタのレレ日記

2008/01/05(土)23:37

インド式オイルマッサージでデットックス?

中国・韓国・アジア(104)

アユールベーダというんでしょうか。最近は女性向けの雑誌にもでているようですが、 よこになって、おでこに、オイルをたらしていくような、アロマ・マッサージというかオイル・マッサージ。 パスタも仕事が終わってから、体験してきました。 フルコースだと、まず問診があり、あなたは胃腸が弱ってます、とか頭の使いすぎです、などの診断がされて、もっとこういうふうに生活をしたほうがいいです、というところまでアドバイスしてくれるそうです。 それから、最適なマッサージのメニューを組んでくれるそうですが、なにしろ、仕事で来ているので、そんんあにゆっくり時間はとれません。 横になっておでこにオイルをたらすのも、実は前に、グアムのインド式マッサージやさんで、体験していて、ぼくが完全にリラックスしていなかったせいか、気持ちいいというよりは、おでこがこそばゆくてしょうがなかった、ということがあったので、今回は、全身オイルマッサージだけをやってもらいました。 着替え室に案内されて、すべてを脱いで、すなわち真っ裸になれ、と言われて、裸になったら、これを腰に巻いてください、と女性用のサリーの4分の1くらいの布きれをわたされます。 マッサージ・ルームに行くと、その布切れはすぐに脱がされて、 日本のふんどしのごく小さいような、三角のものをつけさせられて、 すなわち、男性の局部だけをおおう小さな布を、お尻の側でひもで結んで着用するものです。 まあ、局部だけがかくれて、あとは丸出し状態です。 木でできたベッドというかマッサージ台にのぼると、 炎であたためてあったオイルをたっぷり使って、 インド人の男性がふたりがかりで、まず座らされて、頭と背中をすごい力でマッサージされました。 今度はあおむけに寝て、脚、胸、お腹、腕、などを二人の男が、リズムをあわせて、まるでひとりの男がやっているかのように、タイミングがぴったりで、オイルをふんだんに使ってマッサージしていきます。 台湾の足つぼマッサージや、日本の指圧のように、つぼを押さえるとかマッサージするというのではなく、あえて言えば乱暴に、たぶんリンパの流れをよくするように、力いっぱいマッサージしていきます。時々、ちょっと痛いくらいの力の入れ具合です。 今度はうつぶせにされて、背中、お尻、脚の裏側、腕の裏側、肩、首などをマッサージしていきます。うつぶせのときは、小さな三角布は紐をはずされ、 お尻どころか、すべて無防備の状態で、脚を持ち上げられたりするので、 これは、うつ伏せの逆M字開脚だ、などと思い、 しかし、恥ずかしがっているような余裕もあたえられず、どんどんたっぷりオイルをつかってマッサージされました。 全身のマッサージが終わると、スティームバスのようなもののある部屋に通され、 最初は、首に布をまいて、首から下全身がたっぷり汗をかくように、スティームバスに入っています。そろそろ熱くてたまらなくなってくると、今度は布を頭からかぶされ、顔から汗が出るように、ステッームバスに入れられます。 これで、全部のメニューが終わり、シャワールームで特別なシャンプーとボディ石鹸をわたされて、全身べっとりのオイルを自分で洗い落とします。 シャンプーは、茶色というか琥珀色のハチミツみたいにべっとりしたもので、手にたらして、シャワーで水分をまぜて頭を洗いました。 ボディ石鹸は、何か薬草を使っているのでしょうか、緑色をしていて、なかに粒粒が入っていて、これも水分を加えてから全身を洗います。 ロビーに戻ると、薬草の入ったあったかいお茶(ハーブ・ティー)を飲ませてくれます。 これで、終わりですが、全身の血行がよくなったのか、身体がぽかぽかしてきていい気持です。マッサージされているときより、終わってからが気持ちいいです。 リンパの流れをよくしてくれたので、きっと水分をいっぱいとって、体にたまった老廃物をおしっこと一緒に出しちゃうのだと思います。 鏡で自分の顔をみると、さっきまで疲れ気味のかおが、 はりをとりもどして、元気そうです。 なかなか、面白い体験をしました。 インド式オイルマッサージというのか、 インド式デトックス みなさんも、機会があれば一度試してみてください。 東京にも、さがせばこういうお店、あるんじゃないかなぁ。きっと。 パスタ@デリー

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