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カテゴリ:アメリカ生活
竜巻といえば、私の住んでいるところではおなじみの自然災害です。 昨日、ちょっと夕方に、末娘と、腰のエクササイズをかねてお家の周りを歩いてみた。 彼女が、レイン・フォーレストと呼んでいる並木道があとなりさんの前にあって、よたよたと歩いていたら、西のほうの空がなんだか怪しい。 サンダーストームはよく来るから、そういった空は見慣れているのだけれど、昨日の空はちょっと変だった。 何が変だったかというと、雲が何十にも重なった中に、沢山の稲妻が見えている。 これは別に珍しい事ではないんだけど、何十にも重なった雲が、竜巻の崩れたような形をしてをしていたからだ。 家に帰って子供たちに、ストームが来てるから、犬たちを今のうちに折に入れておいでといったとたんに、長女の市内に住む友達と、ここから南に50分ほど下ったとこに住む主人の父から同時に電話か入った。 何でも、この町に竜巻警報が出たそうだ。 テレビをつけて、ローカルのニュースに聞き入る。 大きなストームが迫ってきている。 5cmほどの雹を降らせながら近ずいてきているというか、直撃寸前の状態。 1時間に25マイルの速さで進んでいるので、かなりはやい進みだ。 雲の中では、すでに竜巻の症状を作り出す動きが活発に発達しているといわれた。 西のほうの空を見上げると、家のすぐそこで、雲が地上に吸い寄せられるようにゆっくりと一部分降りてくる。 ドキドキとしながらその風景を見ていた。 でも、幸いながら、その雲が地上に達することは無く、崩れ去った。 でも、ニュースでは、その動きが続いているといっていたので、油断は出来なかった。 ストームを追う探測家達が、生中継で放送してくれる。 娘は友達と携帯でずっと話していて、市内ではサイレン警報が始まったみたいだった。 子供たちは興奮している。私も、竜巻警報を伴ったストームが直撃するのは初めてだったので、ちょっと不安だった。 私の頭の中では、非難の訓練が休み無く行われていた。 外はすでにすごい嵐。犬たちは不安そうにキュウ~ンと鳴いている。 やっぱり、いつもと違うのが分かるんだろうな~と思った。 そうこうしている内に、ストームは去っていってしまった。幸いに竜巻は作られず、 ちょっとドキドキのストームだったけど、とても勉強になった日となった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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