|
カテゴリ:カテゴリ未分類
速水由紀子+宮台真司「不純異性交遊マニュアル」筑摩書房 2002年
読了。 まあどうでもいい本である。どうでもいい本であるが、 この本の中の座談会に出てくる童貞君の言っていることが 非常にわかる。昔の自分もそうだった。いや、多分今も そうかもしれない。 昔、一生自分には彼女が出来なくて、一生セックス出来ないん じゃないかと真剣に思ってた時があった。そんな僕でも結婚 出来たのだから、大したもんだと思う。と同時に、今はセックス なんかで悩みたくない。今はセックスがとても退屈で苦痛だ。 全くクリエイティブな営みでは無い気がする。あれほど気を使う 行為も珍しい。だからそんな行為を好きでもない女とやりたくない。 気持ちいいのは多分相手だし。こっちじゃないんだよね。 「征服欲」っていうのもさ、「征服できた」って思うのも、 まったく幻想だし。 でも昔はそう思ってなかったんだよね...。これは年(=衰えた) ってことかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 27, 2006 10:10:40 PM
コメント(0) | コメントを書く |
|