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カテゴリ:弁理士試験
今年も口述試験の会場はソフィテル東京。確か平成14年、16年に続き3回目の使用だ。おそらく、(1)地下に宴会場があり、携帯の電波が入りにくいので(未確認)、順番待ちしている受験生の不正行為を防ぎやすい、(2)ワンフロアに4室しかない階があり、一般の宿泊客に邪魔をされることなく試験が行える(特実、意、商で各1室と、搬出したベッド等を置く物置部屋1室にできる)、からと推測される。
場所はソフィテルの公式HP等で確認しておこう。近くを通ったことのある人なら「あの変な形の建物か」とすぐに分かるだろう。最寄り駅は千代田線の湯島駅。ここから徒歩5~6分位。JR上野駅からでも15分位で着く。十分に徒歩圏だが、上野広小路からバスに乗れば、ホテルの目の前のバス停(池之端1丁目)で降りることもできる。 ホテルのロビーには、少ないながらも椅子があり、早めに来た人はそこで勉強することもできる。私は午後の部だったので、ロビーから携帯を使って午前中に出た問題を確認したりしていた。ロビーに喫茶ルームもある。近所に店などはないので、早めに着いて受付開始まで勉強したければ、不忍公園か、湯島・上野エリアのカフェか、ロビーかとなるだろう。 受付時間になると、地下の控え室(宴会場)に通される。入口で受験番号と名前を言うと、名札が渡される。口述のときに受験票は必要ない。受付時と試験フロアへの移動時に、係員が写真と本人を照合するからだ。 時間になると、試験の諸注意があり、その後、合格通知と共に送られてきたタイムスケジュールに従って、試験フロアへ移動となる。遅い人だと4時間近くの待ち時間となる。控え室では、レジメ、参考書、法令集の参照は自由。トイレに行くのも自由。トイレは、ホテルだけあってさすがに綺麗だった。私は嫌煙派なのではっきりとは分からないが、控え室前の階段付近に灰皿があり、吸いたい人はそこで吸えたと思う。 約10分毎に、順番になった人が呼ばれ、受験生4人と係員1人でエレベーターに乗り、試験フロアで1人ずつ降りていく。 試験フロアの各部屋の前には順番待ち用の椅子が置いてある。エレベーターを降りると、特実の部屋の前の椅子に座ることとなる。しかし、待ち時間はきわめて短い。前の人が部屋から出てきたら、いよいよ30分間の口述試験の開始だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.09.21 00:18:14
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