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2006年10月02日
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カテゴリ:あのこと

実家のある田舎の儀式である。
人が亡くなったときの。

まず、お葬式前日、お通夜の日、かな?
この日は、朝から、隣組の人がその人の家に詰めて
夕食を作る。
その家の家族、親戚の人たちのために。

お葬式当日は、隣組と講中の人たちが
またその人の家に集まって、
お昼ごはん(おひじ)を、家族、親戚、
自分たち (隣組、講中の人たち) のために作る。
そして、おひじを食べ終わったら、
メインイベント。
その間も、講中か隣組か、どちらかの人たちは
ずっとその家で詰めていて、
何か用事があったら、すぐさま承って
その家の人の代わりに処理する。

で、ご出棺。
お見送りは隣組の人たちも参加。
そして見送った後、
お膳の準備。
斎場に行った人たちが帰ってくるまでに。
そして、食事が始まった頃に、
隣組の人たちも、やっと解散。

そして、夜は、講中の人たちが集まって
祭壇に向かい、お念仏をあげる。
今度は、家の人が、講中の人たちに、
心ばかりのおみやげを用意しておいて、
お念仏から帰るときに、手渡してあげる。

後日、お世話になった隣組の人たち、
講中の人たちの一軒一軒に、
遺族がお供え物を配って歩く。

あと、廻り目、というのがあって、
一週間ごとに、近しい人たちがよりあって、
そのお宅でお念仏をあげます。
これは、ケア、みたいなものだと思います。
遺族のための。

とまあ、こんな具合です。
講中、というのは、お大師講とか、いろいろ言われていて、
一ヶ月に一度、持ち回りの当番のお宅に寄って、
お念仏を唱えるのです。
何のためかはわかりません。
何か事があったときに、協力し合えるような
仲間作り、みたいなものでしょうか?
また、積立金などで、
高野山にお参りに行ったりしてるみたいです。
隣組というのは、自治体の、たぶん最小単位、かも。
10軒ぐらいで構成されているようです。

私が住んでいるのは、そういうのが無いところだから、
これまでは、母の代理で参加したりするぐらいでしか知りません。
でも、その代理でさえ、出番は何回もありました。
隣組でもあるし、講中でもあるし、
というときは、大変でした。
そうでなくても、お煮しめとかは、
数十人ぶん、普通のお宅の普通の台所でこしらえねばなりませんし、
こういうことは、予定に入れられないものですから、
前から入っていた予定は、キャンセルにしなくてはなりません。

でも、このごろ、こういう風習も廃れてきて、
おっちゃんの時は、
葬祭会場で行う予定・・・・・らしいです。

でも・・・・やって貰った家族として見ると、確かに便利でした。
助かりました。
葬祭会場も、まだ無かった頃でしたし、
相身互い、ということで、それなりのシステムだったのだろうな、
と、思います。


。.:*:・’゜☆。.:*:・'゚★。.:*:・'゚☆


今日は、ちょっと爆発しそうになりました。
いや、歯医者さんで、
バシュッ、と、3回も、何か注射っぽいものを打たれた疲れもあったんだと思いますが、
朝から、血圧は平坦だし、脈拍はいつもの半分ぐらいしか無くて。
(なんかだるいから、測ってみた)

明日あたりが危なそうですが(おっちゃん)、
そうだとしたら、
うちの父と同じ命日になります。
まあ、命日=亡くなった日、というのでは
必ずしも無いみたいですが。

お風呂上がりは、少し元気が出ますね(^^)
その勢いで、
たぶん廃れていくだろう風習を、記録してみました。






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最終更新日  2006年10月03日 00時26分19秒
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