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先日の小至仏山の雪が良かったので、また小至仏へ行ってきました。
といっても、最初から小至仏山へ行く予定ではなく、今日こそは至仏山まで、と密かに思っていたのですが、先週の自転車の疲れが残っていて、左膝の外側に痛みがあったので、鳩待峠までのヒルクライムで5回くらい休憩を入れたところ、鳩待峠に着いたのが10時過ぎになってしまいました。 それから準備をして10時半近くに鳩待峠を出発し、途中でまた休憩しまくって、バウムクーヘンとデニッシュあんぱんをたらふく食べて、緑茶とコーヒーをがぶ飲みし、ハイクアップのペースものんびり登っていたら、小至仏山手前で13時半になってしまいました。 その頃から、上州武尊方面の雨雲が北側に流れてきたので、早めに滑り始めることにしました。早めにといっても、前回同様、14時過ぎです。 今回は、小至仏山山頂から南東方向のボウル状の斜面を滑りました。3日前に滑ったラインの更に南側になります。 200メートルほど高度を落としてから真北にトラバースし、ワル沢の左俣に入りました。 今回はゲート手前に20台以上の車が停まっていたし、私たちの滑り出しは最終グループに近かったので、すでにワル沢上部はシュプールでいっぱいでしたが、左俣にはまだノートラックの斜面が残っていて、気持ち良く滑れました。 冒頭写真の一番左側が自分のシュプールです。 至仏山東側に広がるワル沢の大斜面は、1月後半の厳冬期も含めて20回くらい滑っていますが、山頂から左俣に向かって滑ったことはなく、左俣を滑ったのは今回が初めてでした。 小至仏山からの方がスッキリしていて滑りやすいように見えました。 ワル沢の渡渉は、2年前より若干上流で行いました。 そこから鳩待峠への登り返しはステップソールで楽に登れました。 今回、前回と、板はマズシャスのアナムを持ってきました。 滑走技術が未熟なこともあり、若干キャンバーが強いこの板はしっかり乗らないとエッジを引っ掛けやすいような気がして、昨シーズンまでその利点を味わう機会が少ない板でしたが、今シーズン、ビンディングをタルガアッセントからスイッチバックに替えて使ってみたところ、軽くて鱗の効きも良く、なかなか使える板だと感じました。 富士山や、雪のない根子岳を滑ってソールはボロボロですが、これからは大事に使いたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.04.03 21:08:38
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