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テーマ:介護・看護・喪失(5314)
カテゴリ:Weblog
父が病院で検査を受けてから約2週間後・・・
あの萎縮した脳内のCTスキャンを見て、さすがに一人にしておけないと思いつつ、神奈川で生活している私は正直困りました。 一時的な病気であれば、治るまでの間「実家へ帰省」できます。しかし、「終わりのない帰省」は考え方を変えれば「単身赴任」にできます。 そう言ってくれた旦那様に感謝、感謝します。 程なく、ベットが空いたと病院から知らせが入りました。 父は、最期まで「入院したら最後、死ぬまで出られないんだぁ」なんて叫びながら(わかっているのかいないのか)それでも、アルコールが抜けるのと糖尿が治るまで。と了解して入院してくれました。 一人暮らしの認知症やアルコール依存症はわかりにくいものだと父を見てよくわかりました。 CTスキャンを見て、この状態でどこへでも車に乗って出かけている父の状態を聞いた先生もひっくり返るほどひどいことも。 そしてこの病気がただの「アル中オヤジ」で「わがままなやつ」ですまされ、たいていの病院で強制退院させられたり、診療拒否されたりすることが、父を病院嫌いにしているのかもしれません。 私や妹がだんだん実家へ足を向けなくなったのも「この頑固じじい」だと思い込んでいたのが原因だったのだと思います。 偶然にも友達のはからいで良い病院、良い先生に恵まれた父だと思います。 病院へ通ったり洗濯をしたりすることは妹がおこなうと言ってますが、できる限り私も足を運ぼうと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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