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2004.07.06
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東南アジア縦断一人旅  その11   中国




韓国人兄弟と一緒に、宿に近い「同仁堂」という中国では有名な薬局の中にあるATMへお金をおろしに行った。

ATMにカードを入れ、余裕をぶっこいてブラザー達としゃべりながら操作していると、急に、「ズコン!」という音がして、カードが吸い込まれた!


どのボタンを押しても何の反応もなく、一瞬で顔面真っ青になった。ガイドブックにこう書かれていたのを、思い出した。

「防犯の為、海外のATMはカードを入れて、しばらく何もしないとカードを吸い込む」

やってもうた。現金もない、帰りのチケットもない、カードも無い。

となると、大使館へ行って日本直行か。。。今回の旅行はアッちゅう間やなあ、と遠くを見つめるしかなかった。


韓国ブラザーに事情を説明し、とりあえず韓国語、中国語がしゃべれる宿のおばちゃんに説明してもらった。そこで韓国ブラザーには先に観光へ行ってもらい、宿のおばちゃんとATMへ戻り、薬局の人に言ってもらった。

全く、中国語が分からなかったけど、おばちゃんは色んな人に聞いてくれて、ついに、ATMの会社の人を呼んでくれた。1時間も一人で待って、ようやく管理の人が来た。そしてカードが出てきた。。。。



よっしゃああああ!!!

寿命が5年は縮んだが、とりあえず宿に帰り、おばちゃんに「シェシェ」を言いまくった。

宿の前の売店で、久々のタバコを買い(3日ぐらい無かった)、ファンタオレンジも買った。部屋に戻り、自分にビデオを向け、テンションが下がるまでしゃべった。この時のタバコとファンタは、大丈夫か?というぐらいホコリをかぶってたけど、人生で一番うまかった。気がする。


落ち着いたら、腹がへった。

宿の食堂で、焼き飯を頼んだ(メニューが読めず、これしか頼めなかった)。

やっぱり日本人は珍しいらしくて、みんな(店員までも)が話しかけてきた。何言ってんのか全然わからんけど。

その中で、一人、片言の日本語で話しかけてきた子がいた。イーシャンという大学生の女の子。大学で日本語を専攻してるらしく、発音はおもろいが、ある程度日本語がしゃべれた。

しばらく日本語を話してなかった僕は、アホ程しゃべった。僕はその子に、オニーチャンと呼ばれ、それから何回か北京を、案内してもらうことになる。

その日は、天安門広場、王府井に遊びに行った。

王府井は、北京の繁華街で、でっかいデパートなどもある。しかも、路上にバンジージャンプがある、いかにも中国?って感じの街だ。


宿に帰ると、ブラザー2人も帰っていて、4人で夕食を食べに出た。近くのレストランで、フナとか変なもんを食べた。イーシャンは韓国語もペラペラで、僕らのテーブルは、日本語、英語、韓国語、中国語、の4カ国語がとびかった。すげー。


その日は、僕らの部屋のベッドがひとつ空いてたので、イーシャンも泊まっていった。中国を旅行する韓国人がひっきりなしにその宿にきて、ブラザー達としゃべったりするので、なんか韓国にいるみたいだった。


次の日、隣の部屋の韓国人の女の子二人とブラザー達とで、あの有名な、「万里の長城」に観光に行った。


中国のマクドm



東南アジアの国々では、観光客を狙ったボッタクリが星の数ほどある。

この長城の観光にしてもそうだ。あるツアーでは5000円なのに、あるツアーでは1000円とか、同じ内容でも全然値段が違ったりする。

だから、常にそのへんはアンテナを張り巡らせておかんと、損をする。

僕らは、450円のツアーを見つけた。もちろんバスでは、バスガイドさんが意味不明の中国語でガイドしてくれるし、安心だ。

やっぱり万里の長城は長かった。もっとレアな場所に行けば、綺麗らしいが、観光名所の場所でも十分感動する。


まだ、旅行の10分の1も進んでない。。。。


その12へつづく。。。






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最終更新日  2004.07.06 18:07:47
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