奇  知  外  記

2017/10/15(日)09:42

三男派の語るに落ちる「主管性転倒」

分派(祝福権委譲と異端者・爆破者宣布ほか)(360)

統一教会の経典の秘密のブログのビデオを見ての感想--あまりにもズサンな「独生女批判理論」の続き。 それを前に、第2弾ビデオ「真のお母様の独生女問題 2 - 真のお母様の‘主管性転倒’問題」(約1時間)を見られた方は、実に無駄な時間と労力を浪費したと申し上げておく。 なぜなら、第1弾ビデオの続きから「主管性転倒問題」を取り上げているが、 これは、原理の堕落論からの『堕落性本性』の一つを扱ったものに過ぎないからだ。 では、堕落性本性とは何か?(六) 堕 落 性 本 性天使が神に反逆して、エバと血縁関係を結んだとき、偶発的に生じたすべての性稟を、エバはそのまま継承したのであり、こうして天使長の立場におかれるようになったエバと、再び血縁関係を結んだアダムも、またこの性稟を受け継ぐようになった。そして、この性稟が、堕落人間のすべての堕落性を誘発する根本的な性稟となってしまったのである。これを堕落性本性という。その堕落性本性を大別すると神と同じ立場に立つことが出来ない自己の存在位置を離れる主管性転倒犯罪行為を繁殖でもって「主管性転倒」は三番目。 ところが、堕落性本性も順をおって提示されているものであり、その一番目が「神と同じ立場に立つことが出来ない」、ちょうど三男さんがご父母様の元を離れていく過程を見るがごとくである。 二番目は「自己の存在位置を離れる」である。三男でありながら「長子」を固持しようとした。 そして、三番目が「主管性転倒」だが、三男さんがお母様を逆主管しようとしているのが今日の分派活動ということだ。 そして、四番目の「犯罪行為を繁殖」だが、その例の一つに「責任転嫁」が挙げられていた。 まさに、三男派のいうところのこの「主管性転倒」こそが私のいう「責任転嫁」ということだ。 第一弾、第二弾までもビデオを見られた方々、無駄骨お疲れさまでした。 三男さん(祝福権を有しない天使長)がアダム・エバ当時のエバを誘惑している(引きずり降ろそうとしている)ような光景を連想するのは私一人だろうか?! 第一弾のビデオ「独生女批判理論」にもどっての話をしよう。 語っている講師の前半の部分から、原理理解の幼稚さ加減にも呆れるばかりである。 上記映像画像「性の役割による四大心情圏の完成」の説明で、男性は男性で、また、女性は女性でそれぞれに四大心情圏を完成するということだが、 それぞれが単独で「愛を完成」することが出来るだろうか?  といった疑問すらわいてこないのも当たり前だ。 主体・対象の授受作用によって可能なのであって、それすら分からずに語っているとは馬鹿げた話だ。 これを拡大解釈すれば、同性愛も容認しているような内容だ。 「祝福と理想家庭」からの引用を出されているのであれば、当然、お父様の語られた「無原罪・独生女」のみ言もしっかりと見られているはず。これを隠しての「独生女批判理論」講義に真実性はない。 お父様がお母様が「無原罪・独生女」だと語られたみ言が「祝福と理想家庭」にシッカリと印刷されていた。当ブログでは今年2月「独生女考(23)ーー「お母様は原罪なし お父様は原罪あり」はお二人だけの「秘密」 」の末尾で紹介していた。 韓日対訳なので日本語ページは奇数ページとなるが、特にはP.279 を読まれて皆さんはどう思われるか!! ビデオのような数行の抜き出し文ではないからその真偽も自ずと理解することが出来るだろう。 ビデオ講義では「祝福と理想家庭」のみ言を隠している。ほか、本全体の流れで「独生女」について書かれていた。手元にある方は確認されることをお勧めする。 【参考記事】独生女考(21)-- 独生子といえども「罪人」として歩まざるを得なかった理由独生女考(22)-- 『独生女理論』は存在しない。ーーデマねつ造である!!独生女考(23)ーー「お母様は原罪なし お父様は原罪あり」はお二人だけの「秘密」「バカか?!」というには失礼に当たる方ーー能登家庭教会 郭 炳憲教会長へ独生女考(24)ーー 「独生女」、その前に「独生子(ひとり子)」とは?独生女考(25)-- ヤコブ家庭におけるエバ(独生女)復帰パイオニアカフェ、「原理講論」改ざんに向けての情報操作開始か?冒頭には、聖書解釈の逐語霊感説をあげては「原理講論」も同様で文字の虜になっていないかといっては原理自体を否定しようとしている。また、別の観点からも時代的にそぐわなくなってきているとも書いていた。信仰面においてもその主体が「神さま」や「真の父母様」ではなく「個人」に重点を置くよう仕向られており、「み旨」や「摂理」を忘れさせようともしているようである。 赤・天聖経のときはあれほどまでに分派の方々は黒・天聖経を「改ざんした!」と騒いだではないか。 ところが、今回はその逆である。三男派が今度は言われることになろう? 「臭い物に蓋を」ではないが、独生女を批判されている方々にとっては原理講論やお父様の「独生女」発言は「目の上のたん瘤」であり、この情報操作を通していつしか過去のものとして片づけてしまおうとされているようだ。 「独生女」、これは真のお母様が真新しく語られたみ言ではない。真のお父様も「独生女」について語られている。これについては、すでに当ブログでもお父様のいくつかのみ言を列挙しており、独生女の無原罪についても語っておられた。 分派の方々はお母様の発言だけを取り立てて、お父様のそれを見ようともしない。 偏向、偏見による偽情報にも注意を要するところだ。 世界平和を願う奇知の外の凡人が徒然なるがままに書く日記です。↓↓にほんブログ村ランキング参加中。 応援クリックお願いします。 ↓↓   

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