ファピーの風の花

【拉北者家族会代表、めぐみさん問題で日本政府を批判】
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2006/08/17 【ソウル１７日聯合】

拉北者家族の会の崔成竜（チェ・ソンヨン）代表は１７日、日本政府関係者の発言を引用し、日本政府は日本人拉致被害者の横田めぐみさんの遺骨として北朝鮮から渡された遺骨を鑑定のために帝京大学に預ける時から、これを「偽物」とすることで方向性を定め、このために対北朝鮮世論が熱くなり引っ込みがつかなくなったと主張した。この関係者はまた、日本政府はめぐみさんの遺骨を受け取る前から、めぐみさんの夫で当時はキム・チョルチュンと呼ばれていた金英男（キム・ヨンナム）さんの実体を信じておらず、同じ日本人だと推測していたという。崔代表は、拉致された高校生のＤＮＡを日本政府に渡すなど、金さんとめぐみさんの家族の関係を明らかにするのに深く関与した人物。日本政府関係者の発言として引用したこれらの内容は、今後波紋を広げるものと予想される。崔代表は、日本側が「遺骨は偽物」「めぐみさんは生存」を主張する根拠は、帰国を果たした日本人拉致被害者の一部の証言だけだとし、真実を明らかにするためにこれらの証言内容を公開するよう求めた。さらに、日本政府と「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会」がめぐみさんの問題を前面に押し出すことで、独島や教科書問題などの問題に関する世論を有利な方向に動かそうとしていると批判した。韓国と北朝鮮政府に対しても、１日も早く拉致被害者問題の真相究明と解決に乗り出すべきだとした。
【ソウル１７日聯合】

私は脱北支援の会員です。北の拉致、人権抑圧には断固抗議する人間です。決して拉致被害者家族の運動に水をさす意味でないのはご理解ください。ただ、その背後にうごめくドロドロした闇の部分が問題解決を複雑にし、遅らせているのは紛れも無い事実です。マスコミが報じない真実や他の見解を誰かが伝えないと、これら純粋な人権問題を政治利用しようとする人間達に一般市民が愚弄され一部の小さなナショナリズムをコントロールされるのに警鐘を鳴らせればと思って転載しました。

日本以外の国での論調に近いです、
１、日本の遺骨鑑定が科学的な論証に欠けると言うのがアメリカを含めた日本以外の国での見方です。
この事実をどのマスコミも論じず、北の虚言と一蹴してしまってます。
２、めぐみさん生存論以外の談話、論調が出来ない世論が形成されてると海外メデイアが論じてます。
３、拉致家族の会が　西岡副会長（右翼の論客、３年前家族会の資金横領問題で検察で事情聴取されてる）を筆頭に右翼と背後に見え隠れする暴力団との絡みが問題（家族会の新潟本部の会長は暴力団住吉会幹部＝北の麻薬取引の重要容疑をかけられてる）を複雑にしてしまってます。
４、安倍幹事長が拉致家族を支援するポーズを取りながら背後で、勝共連合と繋がりで疑惑をもたれてる。
統一教会とのつながり、結局、北の政権との関連が噂されてる団体との繋がりが安倍幹事長にあるのは事実。国民を愚弄してる。

転載プログ参考
　http://soba.txt-nifty.com/zatudan/2006/06/post_59b1.html#z20060626

一応、こんな見方や海外世論、記事がある事を参考にしてもらえれば。