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カテゴリ:徒然なるままに・・・
若い頃は張りがあって、ふっくらしていた乳房も、
最近は萎み、申し訳程度にあるという感じだ。 これでも昔は、娘たちが飲み残すほどに、 たくさんのおっぱいが出ていたのだが・・・ 最初はおっぱいの出が悪くて、なかなか満足してくれず、 吸わせているうちに乳首が切れて痛くなった事を思い出す。 生まれて間もない赤ん坊は、真夜中も泣いておっぱいを欲しがる。 出が悪い為にずっと乳房から離れない我が子を見ながら、 切れた痛みと眠気に耐えたものだった。 それでも我慢しておっぱいをやっていたら、 飲み残すほど出るようになり、 余りにもたくさん出過ぎて、口の端からおっぱいがこぼれ、 早くに満足して我が胸で眠るようになってくれた。 飲み残したおっぱいは絞って捨てていた。 そうしないとまた、おっぱいの出が悪くなるからだ。 やがて離乳食が始まり、飲む回数が減るにつれて、 おっぱいの溜まる量も減り、 寝る前に必ずおっぱいを吸っていたのが、ピタリとやんだ頃は、 おっぱいの方も殆ど出なくなっていた・・・ ふたりとも母乳で育てた事に誇りを持っている私。 この萎んだおっぱいは、ふたりを育てあげた勲章なのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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