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2017.01.09
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・連載&人生案内
人生案内が「仕事が辛くて辞めたい→大学院で労働環境を学んで社会に還元したい」だった。
で、「頑張れなかった人」と評価されるのがイヤだっていうね…。

えっと、職場が地獄だって思うなら、大学院には大学院の地獄があるよ。
今いる場所から新天地へ行っても、新天地には新天地の地獄があるんだ。

環境を変えることを否定してるんじゃなくて、「天国は無い。地獄の種類を選べるだけだ」って思わないと、居場所が無いんじゃないかってこと。
本気で大学院に行って勉強をしたいなら、どこの大学院に行く気なのか、何が必要なのか、言い換えれば「大学院にある地獄は、いまの地獄よりもマシなのか」ってことを調べなきゃダメだよ。

いまの連載小説が、「人のなかで競争と生活をするよりも、植物のなかで勉強をしたい」って道を選んだ人の話になってる。
勉強は何歳になってもできるけど、「勉強や研究で身を立てていく」っていうのは年齢制限がある。

人生案内の相談者って、大学院に行ってるあいだは霞でも食べて、年齢は取らず、仙人のように生きられると思ってるんだろうか?
肉体も頭脳も加齢による影響は免れず、健康を維持する必要があって、生きていくにはメシを食ってカネを使うって理解できてるんだろうか?
そのカネは何処から出るんだろうか?
親の老後のための預貯金を食いつぶすつもりなのだろうか?

「労働環境を学んで社会に還元したい」って言うなら、まずは自分の職場環境を変えてみてはどうか?
実際に体験できる状況にいるのに何もできないのなら、勉強しても何もできないかもしれない。
労基署に訴えるとか、職場で行動を起こすとかね。


今いる地獄から逃げ出しても、新しい地獄があるだけ。
人間にできるのは、いまの地獄をぶち壊して居心地の良い地獄に変えるか、より自分にとって苦痛の少ない地獄を選ぶかだよね。





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最終更新日  2017.01.10 00:31:46
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