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【情報過多で処理しきれなくない?】
https://hamusoku.com/archives/1xxx-xxx-xxxxx.html ↑ 書くことがまとまってないけれど、この内容を読むと、ちょっと目の前が暗くなるんだよね。 うちの子がADHDで、身体の多動もまだまだあるんだけど、精神的な多動が酷い。 アタマのなかがとっちらかっていたり、物事が目移りして前に進まないとか、生活に筋が通ってない。 学力としては、学校の宿題をやるとか、計算問題を解くとか、漢字の読み書きをするとかは問題ない。それぞれ、一つずつのタスクを処理することはできる。 ところがー 「漢字の宿題やろうね」ー「うん」と言いながら、全く動かない。 漢字の宿題が終わったので、「ノートをランドセルにしまって、計算ドリルをもってきなさい」と言っても、部屋から帰ってこない。 「小学生男子なんてそんなもんだよーw」の範囲を超えてる…。 ワイの仕事-のひとも、自分の考えていることを文章にして打ち込めてるし、基本的な学力や生活能力に支障はないんだと思う。 それなりに社会生活をおくることができる程度の能力があるから、「やりがいのある仕事がしたい」って思うんだろう。 組み立て作業をやっていたって話だけど、情報がアタマのなかでパンクして、手順を忘れちゃったんだろうか。何も任せられないけれど、伝手かコネで障害者枠で就労しているんだろうか。 うちの子も、「発達障害児でもできる簡単なお仕事」を親が見つけてきて就労させても、「もっと遣り甲斐のある仕事がしたい」とか言い出すのかもしれない。 下手に配送ドライバーとかやって事故を起こしたり、フォークリフトで壁に穴を空けるくらいなら、モノを右から左に運ぶだけの仕事でもしててくれたほうが良いじゃないかとか思っちゃうんだよなぁ。 昔ー昭和50年くらいまでは、製材所や町工場でモノを右から左に運んだり、モノを積んだり降ろしたりするだけの仕事があって、そんな仕事でもそれなりに遣り甲斐を持てた。いまは、「そんな仕事は機械でもできる」が増えちゃったんだよ。社会が高度になって、情報量が多くなって、情報処理しなくちゃいけないことが増えた。そして、それに適応できない人が普通にいるんだけど、「適応できないことが許されない」。 ポジティブ洗脳教育によって、「やればできる」「みんなやってるんだから大丈夫」って刷り込まれる。でも、普通にみえる人でも「実はできてるふりをしてるだけで出来てない」「普通にできてるようにみえて必死でついていってる」ひとがたくさん隠れてると思うんだ。経団連の爺のなかでも、PC,スマホを使いこなせないようにね。 「できねーもんはしゃーねぇ」って、自分の陰・負の部分を受け容れて生きられれば良いのに、「できないなんて言うな」「しょうがないことはない」「諦めるな」「頑張れ」って長いこと義務教育でポジティブ洗脳されちゃってるから、ぶっ壊れるんだよなぁ。 いーんだよ、できねーことはしゃーねぇ。 右往左往するだけの有象無象の大衆でもいーんだよ。 どっちが数で多いかって言えば、当たり前だけど大衆のほうが数が多くて、普通の人々なんだ。 あらゆるところに存在する普通の人々だからこそ、やっちまえることがあるんだからなぁ。 さて、ウチの子をどーしたもんだか。 個々の学力スキルは詰め込めても、社会はそれらができて当たり前だとか言い出してるしさぁ。 「いざとなったら●●して食っていけば良い」が存在しないのって、行き詰ってるね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.12.13 14:34:40
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