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2024.07
2023.11.09
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読売新聞の就活ONで転勤について触れていたり、SNSで医者の僻地勤務について話題にしていた。
まぁ、人間は都会に住みたがるものらしく、また都会に住んでいることがエリートの証でステータスなのだろう。
奈良時代,平安時代から、地方に飛ばされるのは左遷人事だったし、それは現在も変わらない。
「都落ち」という言葉もあり、「住めば都」というのも「地方も存外悪くないよ」というもので、裏を返せば「都が良いなぁ」と言っているようなもの。
現在の地方への転勤も、「みんなが行きたがらないけれど、必要だから行け」という人事。


地方へ赴任する際に、「我慢して行ってくれれば●●」みたいなものは反故にされるのが常で、なんなら約束してくれた上役が戻るころにはいなかったり。「◎年の条件で赴任」なんてものも口約束なら消えるし、なんなら文書にしてあっても「当時と状況が違う」の一言でご破算。


SNSでは、「僻地勤務にインセンティブを付けるのには限界がある」と。
僻地赴任を前提条件に地域枠で優遇しても、なんとか抜け出そうとするし、一般入試で入学した学生は僻地赴任を損と受け取る。いや、自分も僻地に行くときに普通に「わかりました」で行ってしまったけど、本当ならごねて、「◎年で帰る」「帰ったときには●●したい」とか言うべきだったらしい。つまり、「僻地赴任という負の条件は交渉材料」だし、「一般入試で医学部に入学して普通に学費を払ったら、僻地なんか行くことはない」ってことになる。もし、その学生が僻地医療への貢献を志して医学部に入ったとしても、「なんでわざわざ自分がそんなことを」みたいな心境になるだろうと。
そうであるならば、「都会の医者の条件を悪くする」という選択になるのではないか?
財務省の「都会のクリニック潰し」は、意外と医師偏在の妙薬かもしれない。都会で開業しても稼げないとか、都会での勤務が割に合わなくなれば、地方にひとが流れるんじゃないか?


こういう話になると、「都会の開業医だって大変なんだ!」って言うけど、じゃあ地方に行けば良いじゃん?





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最終更新日  2023.11.09 11:19:20
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