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カテゴリ:超!エエ加減レシピ
「コレ、みずがに、おすそ分け♪」
「???」 よくよく聞いてみると『水蟹』だった。 なんでも『脱皮後の成長過程のズワイ蟹』のことで、 地域によっては『ズボ蟹』とか『スボ蟹』とか呼ぶらしい。 で、どんな具合に茹でたもんかわからんかったので検索。 ホント、インターネットって便利やねぇ~。 (でも、さすがにご愛用のサイト『クック・パッド』には載っとらんかったわ…。) そして面白そうなレシピ『水蟹のカニ味噌大根煮』にぶち当たったので、早速作ってみた。 茹で方から備忘録ね。 ↓ 1.甲羅を下にして腹に縦の切れ目を入れる。 2.脚を肩肉ごと甲羅から取り外す。 3.肩肉のところの内臓とエラ状のものを取り除く。 4.肩肉や脚に付いた汚れを流水で洗い落とす。 5.海水より少し薄い塩加減の沸騰したお湯に蟹脚を入れ、落し蓋をする。 7~10分程茹でると出来上がり。 時間の加減は蟹の大きさや茹でる量で加減する。(これが難しい・・・)←作者の注意 水蟹のミソは水分が多く茹でても流れてしまうので必ず甲羅ははずして茹でる。 で、甲羅に残った蟹味噌を・・・ 1.笊にミソを移して、暫く水分を切る。 2.小さな鍋でミソをとろ火で煮込む。(かき回しながら焦がさないように注意。) 3.大根を適当(おでんに入れるくらい)に切って、とろみが出た蟹ミソに水を足し 醤油、味醂、酒で味を調えて煮込む。 ほろ苦い蟹味噌味の大根煮が出来上がり。 青い器の得体の知れない物体が『カニ味噌大根煮』ね。 アタシはけっこう好きだったけど、小猿は「カニ味噌はカニ味噌で食いたい!」とさ。 でもって大きな容器は『カニあんかけチャーハン』そして具たくさんのお汁。 ホントはチャーハンなんか作らず、『カニの酢の物』を作るつもりだったんだけど、 水蟹のゆで方はホントにむずかしいっ! 『ズボ蟹』どころか(殻が柔らかくてズボっと気持ちよく抜けるハズだった)、 ホンマに『水蟹』…ズボっと抜けずに、もろもろに崩れたのをこそげ出したんで、 かっこよく姿の残る『カニの酢の物』は無理よ。 で、こんなメッチャクチャなメニュー構成になったのでありました。 願わくばまた『水蟹』をいただいてリベンジしたいものだわ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年02月16日 23時36分41秒
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