miffyの酒とバラの日々

もうすぐ母の日なので、と

母の日にちなんだ素敵な英文の詩を紹介しようと

昨日2度も日記を書きましたが、エラーでボツ。

あきらめて、

ちょっと気になる話をつぶやいてみたいと思います。

まず、「ものさし」の話。

人はみんな、お母さんのお腹の中にいるときに、

お母さんから「ものさし」をもらって生まれてくる、という話。

だから、それぞれ、物の見方が違っても、

「自分が標準、自分が普通、自分が正しい」と思い込む。

国際結婚すると、ものさしはCMとINCHで全然違うから、

（秤もKｇとｌｂだもんね）それも仕方ないかなあ、と思う。

次に「ハシゴ」の話。

これは、古い伊丹十三ムービーの「タンポポ」の中で言っていたの。

旦那さん亡き後、見よう見まねでやっていたラーメン屋を

ゴローさんと他の人たちの協力で、美味しい「本物のラーメン屋」にする。

その主人公がつぶやいたの。

「ねえ、ゴローさん、人間ってみんな自分のハシゴを持ってるのよね。

ハシゴの上のほうで頑張ってる人もいれば、

ハシゴがあることも知らずに、そのそばで寝転がってる人もいる。

私、ゴローさんに会って、そのことに気付いたの。」って。

人それぞれのタレント（才能）とか、生きがいとか、運とか、そういう意味だと思う。 

私は自分のハシゴをちゃんと登っているのだろうか？

最後に「鏡」の話。

これは古いアメリカ映画「Fried Green Tomatoes」で言ってた。

主人公の倦怠期（更年期も？）の女性が、友達になった老婦人のことを語るシーン。

「彼女は私の目の前に鏡を持ってきて見せてくれた人。

私は最初、そこに写るものがイヤでたまらなかった。

だから、どうしたと思う？

私は”変わった”のよ。」

私は鏡を持っていて、だからこそ、うちの主人や子供たちは

私のことをキライなのかもしれない、と思う。

現実を直視させるから、ね。

それから逃げ回っても、結局、問題は自分の中にあるのに・・・。

自分を好きになれないなら、好きになれるように変わればいいのに。