☆もも☆どんぶらこ☆のブログ

ペリカンの家は、近くに介護施設があるので
そこを利用されている方がヘルパーさんと一緒にもお昼ごはんを食べにこられることがあって○○さんというペリカンの家の常連のお客様もその一人で、昨日は久しぶりに娘さんと来店されて久しぶりに顔を見れてホッとしました。
だけど痴呆が進んでいるみたいで私のことも、もしかしたら分かっていないのかなと思いました。
ペリカン図書館の本を毎週借りてくれて、いつも一週間で読みきって、凄いな～めっちゃ読むの早いやんって思っていました。現役時代はインドとか海外でも仕事をしていたらしく、少し前は頭が元気なのに病気で思うように体が動かないのが情けないとおっしゃっていたのを覚えています。
テーブルの娘さんとの会話が聞こうと思っていたわけではないけど聞こえてきて、娘さんがとても心の優しい人だなと思っていたので会計の時に娘さんに私が『優しいですね』ってお声かけしたら、目に涙をいっぱい溜めて『ノドのところまでキツイ言葉が出そうになるんだけど、、』とおっしゃってそれ以上は言葉にすると泣いてしまいそうな感じで私ももらい泣きしそうになりました。
自分の立場に置き換えたらこれは辛いわと思った。
私は両親ピンピン元気でいてくれているけど、仕事バリバリだった父がアルツハイマーになって分からなくなったら私どうするんやろと正常な精神で居れるかなと思った。ちゃんと寄り添えるかなと思いました。
支える方も精神いっぱいいっぱいなんだなと思いました。そりゃそうですよね。だからお店に来られたお客様は珈琲とのんびりとした空間で癒して差し上げたいと思いました。(チョットウエカラニキコエルケドソウデハアリマセン)
『父がこのお店好きなんでまた連れてきます、ジンジャーエールをちゃんと覚えている』と言ってくれて嬉しかった。そうランチを食べた後いつも自家製ジンジャーエールを飲んでくれていました。
また顔を見れたら嬉しいな。

いろんな人に寄り添えるペリカンカフェにしていきたいなと思いました。(↑ナマエカワットルデ)

写真は表面張力まで意識したアイスコーヒー。
量が多めです❗
ペリカン名物にしようと思っています🤣🤣🤣
お客様への溢れる愛情を表現しています🤭。