◎アクセル・ワールド #10 Activation；出撃

2012年07月04日

〓翌日
ハル；いっぺんに姉と妹ができたような。
ニコ：この変態。
クロ：今日の作戦貴様に任せているが、クロムリザスターの特定間違いなかろうな。
･･･
ハル；先輩と一緒に投降してる。
クロ：ネクタイが曲がっているぞ。
→そこに、チユリがくる。
※夏色奇跡と、二代目プリキュアにそっくりだ。

凸ш屋上
タク：虎の尻尾を踏むのが好きな奴だな。
∥：先輩はゲームのために泊まったんだ。
∥チユ：私もバーストリンカーになる。
タク：どう思いますか？
クロ：第一条件をクリアーしているのか？
　ハル：しているはずです。
：第二条件、大脳反応速度には基準があるわけではない。
：確証がない者にやるべきではない。できるのは一回と決められている。
：キミが子にすれば強い絆が生まれるだろう、だがプラスだけではないことも覚悟しておけよ。
　ハル：先輩の親って？
･･･
ハル：お聞きしたいことがありまして。
クロ：親のことだろ。今はいえない。
：接触して欲しくないのだ。近しい人間だった。
：寒さをとおざけてくれると思ってた。今は敵と言っていい存在だ。
：容赦なくクビを跳ねてやりたい。それは叶わぬ望みだ。
：親が決定的に違う部分がわかるかい。
　ハル：リアルを知っているということ。
：その通りだ。それゆえ、親子関係は強固な絆と呪いになりえる。
：戦いたくても戦うことができない。
　：僕は先輩とは戦いません。戦う前にアンインストールします。
仝
ニコ：おかえり。どうした？
　ハル：キミは先輩を恨んでないの？
：憎んじゃいねーよ。感謝してるくらい。あいつが先代を倒してくれたおかげだしな。
：それによ、あの女のことをすげー奴だと思ってる。
：他の王が、温い枠組みでチョロチョロしてるのに、あいつだけ１０を目指しているからだ。
　：キミは目指してないの？
：わかんねえ。１０になった瞬間、加速世界が終わるという奴もいる。
：考えたくないが、それほどどっぷり遣ってる。
　：ニコ、キミは間違っていない。ゲームが終わって欲しくないと思うのは当然だよ。
　：でもわかるんだ。終わりのないゲームほどさびしいものはない。
　：どんどん人が減って最後はNPCだけになる。何度も泣いた。あんな終わりかたは間違ってるんだ。

Ю喫茶店
ニコ：今日の狩場はブクロだ。
クロ：これより、真の戦場へ案内しよう。ポイントを１０失うがかまわんな。
：5代目クロムリザスター消去イベントスタートだ。
∞
ハル：ここが無制限中立フィールド。制限時間がない。
：一度ダイブしたらずっといれるよ。
：こっちにいると３年？
クロ：やめておいたほうがいいぞ。
※精神と時の部屋みたいだな。
ニコ：ダッコしてくれるよね、お兄ちゃん。
クロ：私に決まってるだろ。
ニコ：一人だけ電車でいけよ。
→全員連れて移動。
ハル：そうか、これが加速世界なんですね。
クロ：エネミーだよ。この世界の住人だ。
タク：始まるよ。狩だ。
ニコ：わかっただろ。エネミーはポイントを稼げる手段だ。１０ポイント入るかどうかだけどな。
クロ：現在は高レベルへたっすれる手段とされている。
ハル：そうか、バーストリンカーのほうか。
クロ：この場所に狩りにでてきたときなら、いつでも狙える。
ニコ：もうすぐ池袋だ。サンシャインシティー周辺だ。
→攻撃を受ける。
ニコ：早すぎる。あいつにこんな技は。
：イエローレギオン、なぜここに。
ハル：あれが、レベル９のバーストリンカー。
ニコ：そうか、てめえが全部仕組んだなのか、イエローレギオン！

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