テーマ:ペンギンさんの南極日記(499)
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今日の話題は、「南極と蜂の巣岩」です。
南極では、ブリザード(地吹雪)が吹き荒れることは想像がつくかと思います。このブリザードには規則性があって昭和基地では北東からの風と決まっています。 これは、低気圧との位置関係で決まりますが一年中ほぼ同じ風向になっています。そうしますと、昭和基地などにある露出した岩に風で巻き上げられた砂が同じ方向からたたきつけることになります。 これが長い月日と共に岩の風上側に少しずつ傷をつけて、所々、穴が開きます。これが、蜂の巣の穴の様なので私達は、「蜂の巣岩」と呼んでいます。 これと同様に、地面の小石も長らく砂に削られ三角錐になったものも多く見受けられます。南極で蜂の巣岩というのも想像できないかもしれませんが、南極の露岩地帯は砂漠のよう所なのです。 PEN お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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