ペンギンオヤジの投資修行日記（ペンギンオヤジのB読書・別館）

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• 新年度から変わるもの・・・

  アメブロが緊急メンテナンスで更新できないので、取りあえずこちらで「暫定公開したいと思います。。。4月1日ということで、今日から新年度が始まりましたね～既にTVなどでも色々な形で取り上げられているので、ご存知の方も多いと思いますが、今日から国の制度なども色々と変わるところがあります。・4月からこう変わる（3月30日）新制度などの中からちょっと気になるところを、まとめてみたいと思います。●国民年金保険料引き上げ　4月から月額440円引き上げ、1万5100円に少子高齢化が進むにつれて、より少ない現役世代が多数の高齢者を支える形になっていくので、今のうちに少しでも保険料を引き上げておこうということですよね。でも、ただ単に「値上げ」だと国民の「受け」も悪いと思ったのか・・・子どもが3人以上いる両親に対しては、段階的な値下げも行われるようです。つまり、支える側の現役世代の子ども達を産んで育ててくれた事に報いる、引いては少子化対策にもなる！と厚労省は考えているようですね。反面、子どもがいない家庭や独身者に対しての「差別」という批判もあるようなので、今後の政府の対応がきになるところです。●子ども手当創設　中学校までの子ども1人につき月額1万3000円を6月から支給説明不要、民主党マニュフェストの目玉政策です。ただテレビなどの報道を見ていても「中学校までの」という部分は必ずと言って良いほど触れられますが、「いつから」の部分については殆ど報じられていませんね。そのせいか、大半の人は子どもが産まれてから、と思っているようですね。実は・・・子どもの人権は母胎の中にいる時から発生しているという考え方に基づいて、その子の誕生した日から10ヶ月分を遡って支給されるのです。ですから、申請する時や手当を受け取る時に必ず確認した方が良いですよね。●高校無償化スタート　公立高生から授業料を徴収せず、私立高生には年約12万円　（低所得世帯は増額）を支給中学卒業と同時に子ども手当は打ち切られてしまいますが、その代わり高校に進学した場合は授業料を国が負担しますよ、というわけですね。本当に子育てという部分で国からの援助が手厚くなります。しかし！喜んでばかりもいられないかも知れません・・・一部を除いて、高校の教育期間は3年間ですが、残念ながら「留年」してしまう人も僅かながらいます。では、実質高校4年生になるとど～なるのか・・・？授業料免除は打ち切られてしまい、自己負担になってしまいます。それに加えて、1年間につき12万円 × 1.19%（金利分）を請求されるという罰則規定があるのです（知ってました？）文科省としても例の「ゆとり教育」で子供達の教育レベルを下げてしまったと非難されていますので、こうした「アメとムチ」作戦で、高校生達に危機感を持たせ真剣に勉強に打ち込むよう仕向ける意図が見え隠れしています。●自動車重量税の減税スタート　自動車の購入時や車検の際に納める重量税を軽減重たい車ほど道路に対して付加が高いので、車の大きさ、重さによって課税しようという実に分かりやすい「重量税」ですが、車を持っている方なら、こんな節税対策をご存知でしょうか？従来は軽自動車、普通車、大型車などといった国が決めた車の区分によって重量税も決まっていました。それが今回の減税措置から実際に車検の際に、車検場にて車の重量を量り、厳密に重さによって課税金額が変わる「従量」制に変更されたのです。ですから、車検に出す時には出来るだけオプション品やアクセサリーなどは事前に外しておいた方が、僅かではありますが支払う税金が少なくなるのです。それにしても・・・重量税だけに従量制にするとは（笑）●神奈川県で受動喫煙防止条例を施行　全国で初めて飲食店やホテルなどに全面禁煙か厳密な分煙を義務付ける何とも愛煙家の人とっては、ますます肩身の狭い世の中になっていきますなぁ～ただ、嘆いているのは愛煙家だけではなく神奈川県内のシガーバーの経営者やマスターも今回の条例には頭を痛めているそうです。シガーバー、つまり葉巻をこよなく愛する人たちがあつまるお店ですが、そこにも今回の条例は厳しく適用されると事前に県庁から通達が届いたそうです。そのため、シガーバーの店内なのにフロアの大半の席が禁煙席となり葉巻の吸えないシガーバーという何だか訳の分からない店が続出しているとか・・・笑うに笑えません。。。その他に細かいところまで含めると色々と制度が変わったりしているのですが、今回の制度方針によって、経済などにどのような影響が表れるのか今後も気にしていきたいと思った次第です。・・・ところで今日は『4月1日』ですよね～ってバレバレだと思いますが、くだらない事にお付き合いさせてしまってゴメンなさい。

  2010.04.01

• 鈍感力を身につけよう・・・？

  ■今週のマーケット（09年1月15日）日経平均：8,230.15円（前週比：▲606.65円）NYダウ：8,212.499ドル（前週比：▲529.97ドル）円・ドル：89.78円（前週比：▲1.29円）円・ユーロ：118.08円（前週比：▲6.9円）（※データ参照元：Yahoo!ファイナンス）上がってみたり・・・下がってみたり・・・本当にランダムウォークなんですねぇ～さすがに、4ヶ月近く続けていると、ちょっとや、そっとでは驚かなくなりました（笑）■今週のアセットクラス【日本株式（目標値：30％）】28.59％　・インデックスTSP【日本債券（目標値：10％）】9.49％　・STAM国内債券インデックス【外国株式（目標値：20％）】20.60％　・年金積立インデックスF海外株式　・STAM新興国株式インデックス【外国債券（目標値：20％）】26.52％　・年金積立インデックスF海外債券　・日興MMF AUD　・日興MMF USD【流動性資産（目標値：20％）】14.78％　・MRF※運用実績・・・▲6.1％確か、一週間くらい前は運用実績がほぼトントンまで戻ったのに、今週中盤以降の株価下落と円高の進行で、▲6.1％までまた下がってしまいました（涙）「投資手帳を使えば1年当たり平均7％のリターン、最大損失20％で10年で手持ち資産を2倍にすることを目標にする分散投資ができるようになります」（「内藤忍の投資手帳」P009より抜粋）まぁ、▲6.1％でも許容範囲内ですので、これからもコツコツと淡々メンでいきます・・・■今週の「投資手帳ブログ」さて、今週の「投資手帳ブログ」では内藤さんが先週末に行われた「インデックス投資ナイト」のことを振り返られていますね。>相場の上げ下げで投資の考え方がぶれないような投資の基本を>しっかり持ってそれを続けていくことで、失敗しても後悔しない、>納得感のある投資ができるのです>心構えがしっかりしていれば、続けることができる。>続けることができれば成功の可能性が高まるからです。要は投資（資産形成）においても「継続力」が大事だという事ですね。そういえば、年末・年始に放送された勝間さんのインターネットラジオ「Book Lovers」に竹川美奈子さんと和田裕美さんがゲストで登場されていて、竹川さんがこんなお話しをしていました。「相場が下がっている時こそ、積立てをやめないで、歯を食いしばって続けていく事が大切」「途中でやめたりしないで、相場が上がっている時にそこに自分も参加している事が大切」竹川さんも言っている事は内藤さんと同じで、相場が下がっても「継続」する事が大切だという事です。確かに継続力って大切ですよね。でも、ランダムウォークの相場にお付き合いして自分の資産が目減りしていくのをじっと見ていると、辛くなりませんか？私は、正直に言うとちょっと辛いです。。。毎日、日経新聞を読んでいれば嫌でも前日の相場が目に入って来ますから見ない！無視する！と云う事も出来ないし・・・で、思いました。こういう時こそ「鈍感力」だと。。目の前の相場に振り回されずに、5年、10年後に相場が上がってニコニコしている時の事だけを考える！景気の「気」は、気持ちの「気」ですから、とにかく元気に前向きな気持ちで、続けていこうと思います。最後まで読んでくださり、ありがとうございます！ 

  2009.01.16

• 新年の目標と「インデックス投資ナイト」のイベント報告

  気付いてみたら、この「別館ブログ」は新年最初の更新ですね。年末・年始と「本館・Bブログ」ばかりに気を取られていてすっかり放置してしまいました。。。■先ずは今年の目標から・・・昨年10月、「投資手帳」に出会ってから投資を始めたので、何だかんだで4ヶ月目に突入しました。そして今年、投資に関しては以下の3つの目標を立てました。（1）投資ブログ、週1回の更新を継続最初に宣言したように、このブログは「内藤忍の投資手帳ブログ」と連動して、その中でコントの自分の資産形成について必要な知識やスキルを身に付けていく事を目的としています。年末・年始と少し、更新が滞ってしまいましたが、最初の目標通り、今年も「投資手帳ブログ」と連動して、最低でも、週1回の更新は継続していきたいと思います。（2）月々の投資積立ての継続今年の12月までの投資対象商品と、投資金額の計画は作成済みです。途中、見直す事もあるかも知れませんが、相場に左右されずに「淡々メン」で継続していきたいと思います。（3）投資関連書籍、20冊「投資手帳」の240～244ページに記載されている「良書を読んで投資を学ぶ」にリストアップされている全23冊のうち、昨年は5冊を読んだので、今年は残り18冊プラス・アルファで最低でも20冊くらいは読みたいと思っています。そんな目標を立てつつ、今年もコツコツと継続していきたいと思いますので、（遅ればせながら・・・）今年もよろしくお願いします。■「インデックス投資ナイト」参加記昨夜（1月10日）、お台場で行われた「インデックス投資ナイト」というイベントに参加してきました。イベントの概要については、こちらのページをご覧下さい。会場は、「東京カルチャーカルチャー」というニフティが経営する飲食店スタイルのライブハウス。そんな訳で、ドリンクやフードを頂きながらの、普段のセミナーや講演会とはちょっと違う雰囲気の中でのイベントでした。普段とは違うといえば・・・ステージ上の出演者の方々もアルコール（ジントニックやビールなど）を飲みながらの講演でした。そのせいか議論の場面ではヒートアップする場面も・・・（笑）以下、イベントの中で印象に残った点をまとめてみたいと思います。★インデックス投資について・インデックス投資とは、何もしない、シンプルな投資である・手数料が安い・・・と言うよりはアクティブの費用が高すぎる・他の投資法よりインデックス投資の方が「まし」・あくまでも本業が優先なので、投資に掛ける時間が少なくて済む　インデックス投資の積立てが良い私の場合は、一番最初に内藤さんの「投資手帳」に書かれている事を鵜呑みにして投資というか資産形成を始めたので、何の疑いもなく（何も考えずに・・・）インデックスからのスタートでした。その後、本を読んだり、今回のイベントでのお話しを聞いて、インデックス投資から始める良さみたいなものを、改めて再確認しました。最初に個別株式から始めていたら、ちょっと辛かったかも・・・★バランスファンドは必要か（必要派の意見）・初心者はバランス型ファンドから始めてみるのも良いのではないか・手数料は高いが、個人でリバランスする手間が掛からない点は良い・先ず始めてみる。最初のハードルを越えるには良い商品ではないか（不要派の意見）・何も分からない人は投資を始めるべきではない。　だから、バランスファンドは必要ない。・個人で組み合わせて買った方が手数料は安いのだから、　バランス型ファンドは売り手が儲けるための商品に過ぎないアルコールのせいか、少し議論がヒートアップして、聞いている分には大変おもしろい場面でした^^上の方で書いたように、私は最初から「投資手帳」で推薦されている商品を迷わずに買っていたので、バランス型ファンドはそもそも選択肢の中に入っていませんでした。それでも、投資を始めて1ヶ月くらいしてから、マネックスのホームページで、バランス型ファンドの商品説明を読んでみた事があるのですが・・・正直な感想としては、国内・海外、株式・債券の分散を個人でやった方が手数料が安い分、得だなぁと思い、殆ど興味を持つ事もなく、スルーしてしまいました（笑）まぁ、そういうふうに考えられたのも、最初の段階で、「投資手帳」で基本を学ばせて貰っていたからだと思うのですが。それと、「先ず始めてみる！」という意見には個人的に心の中で拍手をおくっておりました。私も昨年の正月に「投資を始めてみよう！」と思っていたのに、結局、あれこれ考えたり迷ったりして「投資手帳」に出会うまでは何もできなかった一人です。多分、もっと勉強してから・・・とか、お金を貯めてから・・・などと思っていたら、今でも躊躇したままだったと思います。「成功者は走り出してから考える」とよく言いますが、先ずは始めて見る事が大切だと、つくづく思っています。失敗したり、うまくいかなくても、それは今後の成長のための一つの経験。もし、本当にダメだったら「やめればいい」それだけなのですから・・・★ネット証券はどこが良い？イベントの途中で、SBI証券、マネックス証券、楽天証券それぞれの良い点、悪い点はどこかという話がありました。「現在ネット専業の証券会社としてはSBI証券、カブドットコム証券マネックス証券、松井証券、楽天証券が大手ネット証券5社となっています。「サービスの充実度」「安心感」を考えれば、まずはこの5社から選ぶのがよいでしょう」（「投資手帳」P26より抜粋）私は最初から迷わずに（比較検討もせずに）、マネックス証券に口座を開き、その後も他の証券会社に口座を持つ事を考えもしないで、今に至っています。イベントでの話を聞いて、あらためて証券会社により・投資信託などの品揃えの違い・WEB画面の違いなどがあることを認識しました。（皆さん、本当によく勉強されているんだなぁ・・・という事も分かりました。それに色々な金融商品についても、本当によくご存知です！）でも、まぁ自分は当分の間はマネックス1本でいきます。★ETFについてイベントの中で随所に、「ETF」という言葉が登場しておりました。（注目されているんですね）ETFというと・上場している投資信託・コストは普通の投信よりも安い・定額での買い付けはできない・買い付けは1万円から、という手軽さは無いようである私が知っているのは、だいたいこれくらいの知識のみ。自分で買った事もないし、買おうと思った事もないので、話を聞いていても、ちょっとよく分からん！という感じでした。帰宅してから、ETFの取引画面を開いてみたのですが、結論的には、「私にとっては今すぐ商品ではないな・・・」って感じです。もう少し、経験や知識を増やしてから、改めて検討ですな。★ミーハー気分で・・・（笑）今回のイベントでは、特にサイン会とか企画されていなかったのですが、「チャンスがあったら・・・」と思い、内藤さんの「投資手帳」と竹川さんの「仕組みマネー術」をカバンに忍ばせて参加しました。そしてイベント終了後・・・関係者と思われる方々と、ご挨拶されていた内藤さんの後方でタイミングを窺い（笑）遂に、ご挨拶と「投資手帳」にサインを頂きました！内藤さんからは握手の際に「10年後に会いましょう」と力強いお言葉を頂きました。10年後・・・そうですね。長期投資ですから焦らず、迷わず、10年先の（中間）ゴールを目指します！その後、竹川さんにも「BookLovers」の感想をお話ししたかったのですが、お忙しそうにされていたので、次の機会という事で会場を後にしました・・・（残念！）最後に・・・試験日前日という大変な日に、イベントを共にして下さったkaizokuouさん、どうもありがとうございました！ 

  2009.01.11

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  【投資関連本　その4】「しくみ」マネー術

  「しくみ」マネー術  【投資関連本　その4】手間なしでお金が勝手に貯まる「しくみ」マネー術竹川 美奈子　著PHP研究所この別館ブログで投資関連本のことを書くのも何だか、久しぶりになってしまってゴメンなさい。竹川さ美奈子さんの著書「「しくみ」マネー術」です。ちなみに、竹川さんもChabo!著者のお一人ですので、この本もChabo!対応です。はじめに、で「おもに20～30代の方を想定していますが、40～50代の方でも十分応用することが可能です」と書かれている通り内容的には、これから資産形成をするぞ！という若い人にも分かりやすく貯蓄や投資の方法について書かれているように感じました。もちろん、私のような今まで浪費ばかりしていたオヤジが読んでも充分に参考になりました。■とにかく「しくみ化」！！「資産形成をする上で大切なのは意志の強さや忍耐力ではありません。収入を貯蓄や投資に回していくための「しくみ」づくりなのです」（P1)最近、ビジネス本の世界では「しくみ化」が一つのキーワードになっていますが、本書でもお金を貯める、殖やすためにどうやって「しくみ化」するのか、という事について提案、解説されています。「あれも欲しい！」「これも欲しい！」「えーい！買っちゃえ！」「お金がなければ、魔法のカードだぁ！」※魔法のカード・・・クレジットカードのことそういう浪費癖が身体に染み付いてしまっている私にとっては本書の中で提案されているような「しくみ化」でもしない限り、未来永劫、お金が貯まることは無いような・・・（汗）ええ、意志の強さも、忍耐力とも無縁ですからね（逆ギレ？）■口座4分割「お給料（や報酬）が入ってきたら、そのお金が自然と貯蓄や投資に流れるような「しくみ」をつくってしまうことが継続するコツです。（中略）そのために、口座を4つに分けることから始めましょう」（P52)《1つ目の口座》「生活口座（給与振込口座）」・・・毎月の収支を管理する（用途）給与の受け取り、公共料金の引き落とし、クレジットカード決済など《2つ目の口座》「貯蓄用の口座」・・・中長期的に将来に備えたお金を貯める（用途）失業、病気、結婚、住宅購入などのための貯金《3つ目の口座》「プール用の口座」・・・1年以内に使う予定のあるお金をプールする（用途）帰省、税金、車検代、冠婚葬祭費用などを予め取り分けておく《4つ目の口座》「投資用の口座」・・・長期的な資産形成を行う（用途）株式、債券、投資信託などを使って、資産形成を行うなるほどねぇ～って思いました。確かに月々、何だか知らないうちにお金が消えてなくなりますが（汗）よくよく考えると、自分が使っているお金ってそれぞれ性格が異なりますね。ちなみに私の場合・・・銀行口座（普通口座）は2つ持っています。（そのうちの一つは、経理から銀行（メインバンク）との付き合いで口座を作れ！と脅されて、作らされました・・・）正直、何も考えずにお金を入れてあります。それに、それぞれの口座に違うクレジットカードの引き落としを設定してあるので、毎月、両方の口座から現金が引き落としされます。メインで使うクレジットカードを決めるか、クレジット決済の口座を一方に集約するところから始めないと私の場合、ダメですな。■時間を味方につける「若いうちから少しずつでも貯蓄と投資をスタートしたほうが、ずっと楽なのです。というのも、若いうちから運用をスタートすれば時間を見方にできるからです」（P30)長期投資について書かれている本を読むとよく出てくる事例ですが60歳までに3,000万円を貯めるためには・・・年率6％の複利運用を前提にすると30歳スタートの場合（30年間）毎月3万円の積立て、年間36万円×30年間＝総積立額：1080万円でOK40歳スタートの場合（20年間）毎月6万4800円の積立て、年間77万7600円×20年間＝総積立額：1,555万2千円でOK50歳スタートの場合（10年間）毎月18万3000円の積立て、年間219万6000円×10年間＝総積立額：2,196万円が必要同じ、3,000万円を60歳で受け取るのでも、30歳から始めれば、元本は1080万円で済むのに対して50歳からだと、元本は2,196万円と、1千万円以上も余計に必要なると言う訳です・・・※詳しくは本書の38ページ以降を参照上の方で書いたように、貯蓄は罪悪だと言わんばかりに手元にお金があれば、あるだけつかってしまうような生活を送ってきたので、このような現実を突きつけられると悲しくなってきます（涙）でも、泣いても、こぼれたミルクはビンには戻らないので陽転しよう！今、気付いて良かった・・・50歳になってからでなくて良かった・・・本書の中ではこの他にも、投資のための提案として投資信託の購入方法などについても、分かりやすく書かれていますので、これから資産形成を目指す方や投資を始めてみようという方が読んでも、とても参考になる内容だと思います。最後まで、お読みくださってありがとうございました。

  2008.12.22

• 動画セミナーで初心に還る

  ■今週のマーケット（08年12月18日）日経平均：8,667.23円（前週比：▲53.32円）NYダウ：8,604.99ドル（前週比：＋39.9ドル）円・ドル：89.45円（前週比：▲2.22円）円・ユーロ：127.35円（前週比：＋4.91円）（※データ参照元：Yahoo!ファイナンス）スミマセン・・・・今週はあまり経済ニュースのチェックしてません！（風邪引いてたりしていたもので・・・）ただ、為替相場ではドル安が進み、ユーロが戻ってきましたね。最初の頃、MMF（ユーロ）を126.45円で買ったんですけど、その後、ユーロが下がり続けたのと、他に米ドルとオーストラリアドルのMMFも買ってしまっていたので，調整の意味も含めて2、3週間くらいで売却してしまった事があるんですね。もしも、あのまま持ち続けていたら、含み益に転じていたのに・・・と、ちょっと後悔（涙）でも、相場相手に「たら、れば」の話をしても埒があかないのできっぱりと、忘れます！！そういえば、円高（と販売不振）でトヨタが営業赤字転落らしいですね。暮れにきて、暗いニュースです・・・■今週の私今週は、向こう一年間の投資計画を立てました！！（暫定ですが・・・）先々週くらいに、10年後に1千万円にするために、年率5％運用を前提にすると、毎月64,000円の積立てが必要、と書きました。ですので、毎月64,000円の積立てを、どうやって振り分けるかをアセットアロケーションを考えながら、月々の計画に落とし込みました。毎月、給料の中から捻出しようとすると、ちょっと厳しいものがありますが（汗）既存の（ムダに寝かしている）普通口座の預金を取り崩して投資口座に振り替えて行けば、まぁ無理なくいけるだろう・・・と一応、考えています。取りあえず今は，こんな感じ。【日本株式】27.9％【日本債券】6.4％【外国株式】23.9％【外国債券】24.3％【流動性資産】17.4％※運用実績・・・▲3.3％先週のブログに書いたように、【外国株式】のアセットクラスに「ＳＴＡＭ新興国株式株式インデックス」が加わりましたので，その分、そこが膨らんで、MRFが減った形です。成績自体は、良くなったものもあれば、悪くなったものもあるので，全体としては、先週とあまり変わりませんね。（相変わらず、5千円強の含み損状態です）■今週の「投資手帳ブログ」今週、本家本元の「投資手帳ブログ」の方は、2回ほど更新されましたね。12月15日更新「12月と言えば個人向け国債」12月17日更新「動画セミナー 『投資手帳』の使い方　vol.1」個人向け国債については、先週のブログでも書いたように5年固定で0.8％と、ちょっと利率が低いので敬遠して国内債券型のインデックスを買ってしまいました。で、注目は17日更新の動画セミナーですね。（もう見ました？）投資はなぜ必要か？とか、アセットアロケーションを組んでの長期投資だとか、「投資手帳」の最初の方に書かれている事を内藤先生が動画で説明をして下さっています。そういえば、2ヶ月半くらい前に、そういう事を勉強したっけ・・・と、思わず遠い目をしてしまいましたが（笑）少し慣れてきたこの時期に、また改めて原点を思い出せて良かったなぁって思います。先日のセミナーで「投資手帳」が当たったKさんとNさん、もし、まだ見ていないようでしたらきっと、お役に立つと思いますので，是非見てみて下さい。（個人的伝言でした）それでは、今日はこの辺で。ありがとうございました。

  2008.12.19

• ビッグスリー救済策とか、サイゼリヤ対談の事とか・・・

  ■今週のマーケット（08年12月10日）日経平均：8,660.24円（前週比：＋656.14円）NYダウ：8,761.42ドル（前週比：＋169.73ドル）円・ドル：92.61円（前週比：▲0.74円）円・ユーロ：120.52円（前週比：＋1.85円）（※データ参照元：Yahoo!ファイナンス）今日（12/12）、の夕方のニュースを見て口があんぐり・・・・「ビッグ３救済、事実上の廃案　議会主導の支援は見送りへ」昨日だか、一昨日だかほぼ可決見通しっていう内容の報道がされていたのに・・・今日の日経平均、前日比で▲484円68銭でしたが、そりゃ、株価も下がるし、ドル安も進むわなぁ・・・と妙に納得してしまいました。ドルは一時、88円台まで下落しましたからね・・・米ドルの史上最安値って79円くらいですか・・・？そこまで、安くなるのかなぁ？ 年明け、オバマが大統領になってから民主党主導で再度、支援策を検討するような事が書かれていますが，それまでビッグスリーの資金繰りが持つのか？！（嫌な予感・・・）■今週の私（進捗状況）先週に引き続き、日本債券のアセットをどーするか？という話ですが，迷った揚げ句に、「ＳＴＡＭ国内債券インデックス・オープン」という日本債券型の投信にしてしまいました。0.8％以上の利回りになれば良いなぁ・・・と思っていたのですが，約定翌日には、さっそく▲9円の含み損となりました・・・それから、既に時間が経ってしまいましたが，先週、12月5日（金）に秋葉原のUDXで行われた「日経マネー」のリニューアル記念のセミナーに参加してきました。そのセミナーの中でローコストで新興国の株式を対象としたインデックス・ファンドが発売される・・・という事を聞き、早速マネックスのwebをみたら12月取り扱い開始の投信の中に「ＳＴＡＭ新興国株式インデックス・オープン」を発見！取りあえず、ノーロードだし、信託報酬も 0.8715％とそんなんに高い訳でもないので，モノは試しで、1万円分だけ申し込んでみました。取りあえず今は、こんな感じ。【日本株式】27.8％【日本債券】6.3％【外国株式】17.8％【外国債券】24.2％【流動性資産】23.7％※運用実績・・・▲3.4％普通でしたら，この後は<今週のアクション>なのですが、今週の投資手帳ブログの中では・マネックス証券さんのイベントの案内・投資手帳の使い方についての動画の予告しか、書かれていませんので，私もおとなしく静観ということで・・・（笑）マネックスの新春イベント、参加したいんですけど1月17日は、「あの日」なので残念ながら不参加です・・・※「あの日」とは、本館の方で入れ込んでいるあの方のセミナーの日です。それから上の方で書いた「日経マネー」のセミナーについては内藤先生ご自身のブログでも書かれていますし，「サイゼリヤ対談」は満員御礼 私と一緒に参加したブログ仲間の二代目さんや「賢い資産形成ってなんだろう？」kaizokuouさんが「目指せ！　Financial Freedom」などなど、上手にまとめられていますので良かったら、そちらもご覧下さい。・・・って、私は相変わらず自分では書かない「他力本願」ですが（汗）それでは、お読み頂きましてありがとうございました！

  2008.12.12

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  今週のアクション（その10）投資にも目標を！

  ■今週のマーケット（08年12月3日）日経平均：7,863.69円（前週比：▲460.69円）NYダウ：8,419.09ドル（前週比：▲60.38ドル）円・ドル：93.37円（前週比：▲1.86円）円・ユーロ：118.68円（前週比：▲5.66円）（※データ参照元：Yahoo!ファイナンス）今週は月初ということもあり、色々な指標が発表されたり企業業績などのニュースが多かったように思います。その中でも私的には妙に自動車関係のニュースが目に付いたような・・・・新車総販売、11月は18.2％減・11月の新車登録は前年比27.3％減（トヨタ、日産が約3割減）海の向こうでも・・・・アメリカの新車販売は前年比36.7％減・ビッグスリーの救済策は相変わらず先が見えず・・・そして、そんな中・5日にはホンダがF1撤退を正式発表今、クルマって本当に売れていないんっすねぇ・・・株価、為替はもう、相変わらずの流れでありまして数字みるのも辛い・・・（笑）■今週の私（進捗状況）先週、「個人向け国債に申し込もうとおもいます」と書いておきながら「5年物利率は過去最低の0.8％」とという現実に思わず躊躇してしまい結局、まだ申し込んでおりません（汗）マネックスで調べてみたら国内債券型の投信として「ＳＴＡＭ国内債券インデックス・オープン」という商品を見つけたので、もうちょっと勉強してみて、個人向け国債とどちらにするかを決めたいと思っています。取りあえず今は、こんな感じになっています。【日本株式】33.5％【日本債券】0％【外国株式】21.3％【外国債券】30.9％【流動性資産】14.1％先週と比較して唯一、MRF（流動性資産）だけが伸びております（笑）ちなみに含み損は10.78％に拡大中！o(T^T)o＜今週のアクション＞（その10）まずは自分の投資金額を全体でいくらにするのか、保有している資産をベースに計算してみよう。10年単位で投資に回せるお金を使うのが原則。ただし、生活費の3ヶ月は万一のために取っておこう。今週の内藤先生のご指示は、自分の手持ち資産の中からいくらを今後の投資にまわすのかを計画すべし！という内容です。10万円から始めた訳ですが、さてさて今後どれだけ投資にまわすか？もともと、手持ちの資産がそんなに沢山ある訳でもないし内藤先生も書かれているように、いざという時のために最低限の生活費は手元に置いておかないと不安ということで・・・まずは当面、今の投資金額に積み立てをして殖やしていく事を考えてみたいと思います。「資産運用」というよりは「資産形成」という感じで。「お金を殖やす方法は、大きく二つあります。それは、1，今持っている資産を運用して殖やす。2，これから積立などをして資産を殖やす。」（「マネックスお金のゼミナール」P43より抜粋）仮に10年後に1千万円を手にしたいと考えた時に、年率5％運用を想定すると、毎月64,000円の積立てを続けると福利分も併せて、ほぼ1千万円になる計算です。そうすると、月々64,000円をどのように配分しながら積み立てるかを考えれば良いということでしょうか。もっともその前に、月々64,000円をどうやって捻出するかと云うことも考えないといけませんね・・・ウーム「何となく漠然とお金を殖やそうと考えるのではなく、このように何年後にいくらまで殖やしたいかまず目標を立てて、その目標を達成するには、手元にある資産の運用分を差し引いて毎月の積立額をいくらに設定するかを事前に把握しておくとよいでしょう」（「マネックスお金のゼミナール」P45より抜粋）私も最近になって気付いたのですが・・・目先でいくら儲かった（損をした）というよりも将来的に、いくらまでお金を殖やしたいのかと云う中長期的な目標を立てるのが、大事なんですよね。きっと・・・。《参考図書》マネックスお金のゼミナール

  2008.12.06

• 今週のアクション（その9）円高は特か損か？

  ■今週のマーケット（08年11月26日）日経平均：8,213.22円（前週比：▲60.00円）NYダウ：8,726.61ドル（前週比：+729.33ドル）円・ドル：95.58円（前週比：▲0.32円）円・ユーロ：123.20円（前週比：+3.12円）（※データ参照元：Yahoo!ファイナンス）日経平均って、一日単位で見ると、「おぉ、今日は上がった！」とか、「なんだよぉ、下がちゃったよ」とか、思うのですが、前週比較すると殆ど変わっていないんですね。一喜一憂するな・・・という言葉が身に染みます（笑）相変わらず先行きの景気下ぶれ懸念が強くて株価回復とはいかないようですが、海の向こうでは、米国のシティーグループに対しての資本注入だとか、EUの景気対策だとかが発表されて取り敢えずの危機感は少し薄らぎつつあるような・・・■今週の私（進捗状況）今週月曜日は給料日！株も為替も何だかイマイチの状況の中、何だか投信を追加して買いにくいなぁと思ったのですが、「何のためにドルコスト平均法を習ったのだ！」と思い直して、「インデックスファンドTSP」（日本株）「年金積立インデックスF 海外株式」（外国株式）「年金積立インデックスF 海外債券」（外国債券）上記、三つの投信を追加して買いました。本当は「積立購入」にするのが、手間なくて良いのでしょうが、まだ、そこまで思い切れない・・・（汗）それからマネックスさんのサイトを見ると、個人向け国債募集の告知が掲載されていました。アセットクラスの中で「日本債券」だけが、抜けているので、申し込んでみようか？でも、少額ではなぁ・・・とか、ブツブツ思いつつも「何事も経験！」と思って来週あたり、申し込んでみようと思っています。取り敢えず今は、こんな感じ。【日本株式】33.6％【日本債券】0％【外国株式】22.0％【外国債券】30.6％【流動性資産】13.6％おかげさまで・・・・投資金額に対して8％程度の含み損を抱えております（涙）でも、投資手帳に書かれていた「1年間の最大損失を20％以内に抑える投資」というのを読んでいたので、まぁ、許容範囲内かなぁ・・・と。（ちょっと強がり・笑）＜今週のアクション＞（その9）例えばヤフーファイナンスなら主要通貨の10年の動きをチャートで見ることができる。http://quote.yahoo.co.jp/m3?u米ドル、ユーロの為替レートの推移を調べてみよう。短期の値動きではなく長期のトレンドを見ることが重要。興味がある人はそれ以外の通貨も比較してみると面白い。今週の内藤先生のご指示は、外貨投資というか為替について過去の傾向値を見よ！ということです。ヤフーファイナンスは、いつも上の方に書いている「今週のマーケット」のためによく見ているのですが、さすがに10年間の値動きを見た事はありませんでした。で、今回初めて見ましたとも！米ドルは周期的に波打っている感じ。ユーロは01年頃から右肩上がりでグングン伸びていたのが、今回どかっと下がった感じ。豪ドルもユーロと同じように01年頃からグングン伸びて、ドカッと下がった感じ。で、ヤフーファイナンスのチャートって各国の通貨と米ドルや日経平均と重ねてチャート表示できるのですよね。（知ってました？）米ドルとユーロ、米ドルと豪ドルを重ねて見てみると、それぞれの値動きが違うサイクルで動いているのが一目瞭然で、面白いですねぇ。これを見ていると「通貨分散」することでリスクヘッジできると云う事がよ～く、分かります！また、今週の「投資手帳ブログ」では、ここ最近の円高傾向について「円高だと騒ぐのではなく、外貨投資のチャンスと考えてみてはどうでしょうか？外貨資産を持たないということは将来の円安リスクへの対応がなされていないということです」と、書かれていました。MMFのUSドルを、98円くらいの時に購入したので、現状ではモロに為替の差損が出ているんですね。で、「あ～、円安にならないかなぁ」と日々、溜め息をついていたのですが（笑）よくよく考えれば、自国の通貨の価値が下がる事を願っているというのも果たして、いかがなものか？ここは、円高をポジティブに捉えて、内藤先生の書かれているように、計画的に外貨投資というものを考えてみようと思ったのでした。

  2008.11.27

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  内藤忍の「好き」を極める仕事術

  内藤忍の「好き」を極める仕事術  【投資関連本　その3】「内藤忍の「好き」を極める仕事術」内藤 忍 著講談社前回のエントリーでも少し書きましたが、内藤先生が新刊を上梓されました。当然、（勝手に）師事している師匠の本は「読めねばならん！」とばかりに速攻で読みましたとも！内容的には成功の方程式を「差別化」×「効率化」×「継続化」と定義付けて人生の中でどう考えて、生きていくかという事がご自身の体験を語りながら述べられています。「仕事術」というよりは「人生戦略」的な要素を強く感じました。■「会社へのバリューアップ」と「自分へのバリューアップ」「仕事の中に、自分にしかできない価値を作ることで、使い捨てされる人材からの脱却が可能になります。それによって初めて、会社との関係を「雇用する・される」という関係から、価値を提供し合い、バリューを高め合う対等な関係に近づけることができるのです」（P13）自分のバリューアップの方向性と、会社から求められるバリューの方向が一致するようになるのが、理想的という事でしょうか。自分の会社員として20数年を振り返ってみると、自分がやりたいと思っている事、極めたいと思っている事と仕事のベクトルが一致するような事が何度かあって、確かに、その瞬間は非常に充実した日々を送っていたように思います。中小企業って、良くも悪くも色々な事をやらないといけないんですね。私の会社も例外ではなくて、「自分の担当じゃない！」なんて事を言っていては会社が回らなくなってしまいます。こういう状況をどう思うかは、その人次第。私は何でもできるチャンス、と思っていました。自分がITに興味を持てば、勉強して資格を取り会社に対してシステム改善の提案書を（求められた訳でもないのに）提出したり、そして最後には基幹系システム＋業務システム導入のプロジェクトマネージャーを任されたりしました。人材の獲得と育成が必要と思えば、これまた自分で手を上げて採用の仕事をさせて貰ったり、新人教育や既存スタッフのための教育のための講師をやってみたり・・・この間、本業としては商品部で商品の仕入れ調達の仕事と掛け持ちで仕事をしていたので、キツイと言えばきつかったのですが、自分としては、非常に充実していたし楽しかった思い出の方が多いです。結局、「やらされている」と思った瞬間に仕事は苦行になってしまうと思うので、与えられた仕事をやりがいを持って出来るように自分自身の意識を変えるか、あるいは、自分にしか出来ない仕事ができるように会社に対して働きかけていくか、（もちろん、そのために必要な知識やスキルは自分で身に付ける事が必須ですが・・・）その二者択一だと思うんです。■自分の市場価値「いま取り組んでいる仕事にしろ、料理のような趣味にしろ、とにかく自分がいまやっている好きなことを外に向かってオープンにして、その成果の市場価値を評価してもらうことによって、自分の立ち位置を知ることができる」（P95）「では、「人の役に立つ、自分にしかない価値」とは何でしょうか？それは、自分で決めるのではなく、アウトプットを受け取った相手が決めてくれるのです」（P104）自分自身のことで置き換えてみると、仕事以外でのアウトプットの一つとして「ブログ」というものがある訳です。本館の方では読んだ本や参加した講演会で自分が感じたり、考えた事をひたすら書き散らかしています。そして、この別館では投資というテーマにフォーカスして、投資初心者の私の行動記録などを書き連ねています。よくブログの記事を書いていて、こんな事を書いて読んでくれる人に何か役に立つのかな？とか、ちょっとネガな事も思ったりしています。でも、コメントを貰ったりアクセス数が上がったりすると、何かしら役に立てたような気になって、嬉しくなったりもするんですね^^別にブログで収入を得ようなんて考えていないので、自己満足でも良いのかもしれませんがどうせ書くなら、読んでくれた人に何か少しでも役に立つようなものであって欲しいと思うし、コメントやアクセス数が上がる事が、自分に対する外部評価のバロメーターだと思えば、やはり少しでもアップさせていきたいなと思うのです。■淡々メン「「淡々と、やるべきことをやろう。失敗しても、僕らは正しいことをしているのだから、またゼロからはじめればいい」そう思えたからです。こんなふうに、何があってもあわてず動じずやっていくことを、当時のマネックスでは「淡々メン」と言っていました」（P151）「淡々メン」というフレーズ、良いですね。気に入りました！うまくいかなかったり、失敗しそうな時って結構、精神的に追いつめられたりしてパニックになる事ってないですか？慌てて、別の事をやろうとして余計グチャグチャになったりして・・・上のほうでちょっと書きましたが、プロジェクトマネージャーをしていた時に一番、気を付けていたのが「軸をぶらさない」という事でした。リーダーが慌てて、違うことを言ったりやったりすると、メンバーは不安に思うし、チーム自体がバラバラになってしまうと思ったからです。「逆境時にこそ自分の真価が問われる」（P152）1年半くらいのプロジェクトでしたが、うまくいかない時、（小さな）失敗があった時こそ、リーダーは初心に戻って、やるべき事は何かを考えて淡々と実行していくべきだと、その時に思ったのです。「淡々メン」、これから使わせてもらいます（笑）■まとめ前に「内藤忍の人生を豊かにするお金のルール」を読んだ時にも内藤さんの人柄を垣間みたような気がしましたが、今回の著書でも、内藤さんの考え方などに共感する部分が多くて非常に良い内容であったと思っています。よく、こういうビジネス書を読んでいると、書いてある内容は理解できても著者の書き方や目線が高くて、共感できないことって時々あるのです。いわゆる「上から目線」であったり、「エラいエラいオーラ」だったり・・・でも、内藤さんが書かれている内容は、ものすごくシンプル＆ナチュラル。けっして読者に自分の考えを押し付けるのではなく、「私はこんな風に考えて、こんな風に行動してきたよ」というようなスタンスで書かれていて、まるで側で話を聞いているかのような感じで読むことが出来ました。12月5日に、内藤さんと勝間さんの対談を聞きにいくのですが、ますます、楽しみになりました。最後まで、読んでくださり、ありがとうございました。

  2008.11.24

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  今週のアクション（その8）凹む・・・

  ■今週のマーケット（08年11月18日）日経平均：8,328.41円（前週比：▲480.89円）NYダウ：8,424.75ドル（前週比：▲269.21ドル）円・ドル：96.96円（前週比：▲0.7円）円・ユーロ：122.36円（前週比：▲0.04円）（※データ参照元：Yahoo!ファイナンス）いやいやいや、株安がとまりませぬ・・・為替の方も円高傾向から変化しないし・・・さすがに、含み損が少しずつ膨らんできました（涙）先週末のG20も何だか市場にはあまり好感を持たれなかったみたいだし、今日あたりは海の向こうでGMなどビッグスリーを救済するとか、しないとかで揉めているみたいですね。GM、フォード、クライスラーが倒産なんて事になったらもうどうなってしまうのやら・・・？頼むから、倒産しないでくれ！■今週の私（進捗状況）先週のブログで私のアセットアロケーションの中で海外債券の比率が高い、と書きました。どーしようかなぁ？って思ったんですが、円高傾向も続いていて、差損が膨らむばかりだったので「MMF」の中で一番、差損が大きかったユーロを売却してしまいました！（もちろん、損が出ましたが・・・それが何か？　←逆ギレ？）そんな訳で、今はこんな感じ。【日本株式】29.2％【日本債券】0％【外国株式】18.3％【外国債券】29.5％【流動性資産】22.8％日本債券にまだ投資していないので、こんなもんっすかね？しばらく、様子見ます。。でも、これだけ株価が下がって、為替も円高に動いているのに【外国債券】だけは、あまり差損が出ていないんです。分散投資って、こうやってリスクを軽減していく事なのかなぁ・・・と、思ったりもしています。＜今週のアクション＞（その8）　自分の金融資産が全部でいくらあるのか。　金融機関の通帳や残高報告書をすべて集めて資産の洗い出しをし、　結果を投資手帳にまとめるべし。　その際、出来るだけ手間のかからない方法を工夫すること。今週の内藤先生のご指示は、またもや自分の資産の洗い出しということでした。ポイントは最後の「出来るだけ手間のかからないように」というところでしょうか。私の場合、一部の定期預金がよく把握できていない事を除けば（おいおい！）銀行口座は二カ所持っているけど、どちらもネットバンキングを申し込んであるので、ネット上で残高確認はすぐに出来ます。証券会社の口座はマネックスにしかないので、これもネット上ですぐにチェックできます。あとは、自分でつくったエクセルのシートに打ち込むだけ。まぁ、単純と云えば単純。それと毎週このブログを書いているので、ネタにするためにも（笑）週一ペースで、投資手帳に残高を書き入れているので、まぁ、取りあえず継続してチェックだけはしています（今のところ・・・）それから、今週の「投資手帳ブログ」に内藤先生が書かれていますが、先日「内藤忍の「好き」を極める仕事術」が出版されました。内藤忍の「好き」を極める仕事術もちろん！速攻で買って、読みました！「仕事術」とタイトルにありますが、内容的には「人生戦略本」のような感じです。それに、読みやすいし共感できるところも多かったので、お勧めですね。次回の更新で、感想などをまとめてアップします！それでは、今日はこのへんで。ありがとうございました。

  2008.11.19

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  「銀行にお金は預けるな」

  お金は銀行に預けるな  【投資関連本　その２】「お金は銀行に預けるな」金融リテラシーの基本と実践勝間　和代　著光文社新書実はこの本、今年の5月頃に一度ザッと読んだ事があるのです。あるのですが・・・あまり良く分からなかったので、ポイってしていたんですね（笑）で、今回は「投資手帳」の中でお薦め本として紹介されていましたので、あらためて読み直してみました。イヤー、いい本じゃないですか！（今更ですが・・・・）曲がりなりにも、少し「投資」というものを経験してから読むと全然、理解出来なかったような事も、分かってくるもんなんですねぇ。この本の内容としては・なぜ、金融リテラシーを身につける必要があるのか・金融商品別の解説（預金、株式、為替、投信など）・投資を実践するためのステップなどが書かれているのですが、キモは最終章の「金融を通じた社会責任の遂行」でしょう。■社会責任投資（SRI)「金融には、政治と同じように社会を変えうる力がある」（P209)「私たちが選挙で政治家を選ぶ際に投票を行っていくように、一定の意思を持って投資先を選ぶことで積極的に資本主義と関わっていくことができるのです」（P209）「社会責任投資とは、単に財務諸表やビジネス状態を分析し、経済的に儲かるのか否かといった、経済状態やリターンだけに注目せずにその企業が社会的責任（CSR)を十分に果たしているのかどうかを考慮した投資のことです」（P209)投資先を考える際に、単純に「儲かるか、儲からないか」という尺度だけで判断するのではなく、大きく言えば人類の未来に対して貢献する活動をしている企業に投資する＝応援するための投資と考えれば良い訳ですね。もっとも、投資はしたものの全然、儲からないのではやはり投資意欲がイマイチ盛り上がらないもの事実だと思うのですが・・・「幸いにして、SRIファンドは、運用成績が通常のインデックス運用に対して大きく劣ることはなく、それどころかインデックス運用を上回るファンドも出てきているため、投資先としても信頼できるようになってきました」（P213）うーん、素晴らしいじゃないですか！！SRIファンドの運用成績がインデックスを上回るということは・・・それだけ、社会責任を果たしている企業が投資家からも評価されていると考えていい、つまり利益を上げリターンを生み出しているという事ですよね。何かの本で読んだのですが、これからの企業は社会が進むべき方向とベクトルを合わせられないと生き残れない、というようなことが書かれていました。今は未曾有の金融危機で、どの企業も生き残ることに必死なのかもしれませんが、長期的に見れば、こうした社会責任を果たしている企業が評価されるという事はとても良いことなのではないでしょうか。逆の見方をすれば、短期的な利益しか追えない企業とか、社会的に誤った方向の事業（例えば環境破壊に繋がるような事業など）を行っている企業に対しては、投資されない環境が出来上がっていくのかも知れません。「私たちが預けている1万円というお金をどうやって社会のために使うのかを積極的に考えることで、寄付やボランティア行動をするのと同等か、それ以上の社会への責任を果たしうるのです」（P215）継続的にボランティアや寄付をしようとすると、なかなか実行が伴わなかったりすると思うのですが、例え間接的であってもこうしたSRI投資に参加してみるのも「あり」ですよね。いますぐ、というのはムリとしても、これからの中でSRIファンドを調べて、賛同できるもの（リターンを含めて）には、投資をしていきたいと思ったのでした。 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 

  2008.11.16

• 今週のアクション（その7）マーケットの動き

  ■今週のマーケット（08年11月10日　※前週比は11月4日対比）日経平均：9,081.43円（前週比：▲33.17円）NYダウ：8,870.54ドル（前週比：▲754.74ドル）円・ドル：97.96円（前週比：▲1.68円）円・ユーロ：124.75円（前週比：▲5.08円）（※データ参照元：Yahoo!ファイナンス）いやいやいや、相変わらず株価は日米ともに上がったり下がったり為替も円高になったり、円安に振れてみたり・・・相場は安定しませんね（それとも、こんなもの？）■今週の私（進捗状況）先週のブログで「取り合えずの「アセットアロケーション」を形作りたいと思っています」と書きました。ええ、やりましたとも！一応、現段階では以下のような感じになっています。【日本株式】29.7％【日本債券】0％【外国株式】19.4％【外国債券】38.5％【流動性資産】12.3％「投資手帳」P013の「投資予算10万円の資産配分例」と比べるとやはり【外国債券】の比率が高過ぎ！！（間違って買ったからね・・・）「アセットアロケーションの違いが月次リターンの差異の77％を決める」（「投資手帳」P008より抜粋）要はどのように資産を配分して持つかと云う事が大事ということですよね。ここ数日、私の保有している外国債券はけっこう為替の変動によって評価額ベースでプラスになったり、マイナスになったりして超・不安定！！特にユーロのMMF、殆どプラスになりません！頑張れ、ユーロ！＜今週のアクション＞（その7）10万円の投資を開始し、自分の投資の成果をマーケットの動きと比較せよ。さて、今週の内藤先生のご指示は「自分の投資の成果とマーケットの動きとの比較から、経済の動きに関心を示せ」というような内容です。相場の値動きに一喜一憂しても意味がない・・・とは言え、やっぱり気になりますよねぇ～取り敢えず、最近の私が着目していることをまとめて、書いてみますね。1・NYダウの大きな影響アメリカの株式相場が下がれば、日経平均も下がり、逆にアメリカが上がれば、日本も上がる・・・という感じですよね。だから、朝起きたら取り敢えず、NYダウの値動きを見る癖がついてきました。（日経新聞朝刊だと、最終結果までは出ていないのでもっぱらネット）2・為替の影響円高に振れれば、日経平均は下がり、円安になると日経平均は上がると云う傾向ですね。とは言っても、現在１ドルが97円から99円くらいですから基本的には「円高」なんですけどね。3・各国の金融安定化策や景気対策による影響直近ですと、中国がかなり大きな景気刺激策を発表したことで、株価が上昇しましたよね。それに金融機関（AIGとか）に対する公的資金の注入とかが報じられると株価は上がる傾向にあるように思います。4・実体経済の影響国内だと「トヨタショック」、米国だとやはりGMですかね。特にココしばらくは、GM関連の話題が何かと注目されているようで・・・どーなるんでしょうね？こういうネガティブな話しは即、売り材料となって株価が下がりますよね。色々と「経済」に関する本も読みながら勉強中ですが、分からない事だらけ！です。ただ、日経新聞はけっこうマジで読むようになってきましたかねぇ～それでは、このへんで。

  2008.11.11

• 今週のアクション（その6）取り敢 えず「プラス」スタートだけど・・・

  ■今週のマーケット（08年11月05日）日経平均：9,521.24円（前週比：+1,309.34円）NYダウ：9,139.27ドル（前週比：＋634.32ドル）円・ドル：99.64円（前週比：+2.33円）円・ユーロ：129.83円（前週比：+3.74円）（※データ参照元：Yahoo!ファイナンス）今週のマーケットの動きとしては、・株価が日本、外国ともにだいぶ値を上げた・為替では一時の円高基調から少し円安傾向に移ってきたそんな感じであったように思います。ここ数日、下げすぎた反動からなのか日経平均も続伸していましたが、その様子を見ていて、「実体経済がそれほど良くなった訳でもないのに・・・」と、思っていたら案の定６日の相場ではドーンとまた大きく下落しましたね！オバマさんが当選したといっても、まだまだ米国の景気が復活した訳でもないので、当分は、上がったり下がったりが繰り返されるのでしょうか？やれやれ・・・でも、実際に自分で投信とかを買うようになってからは間違いなく、経済のニュースには敏感になったような・・・■今週の私の運用実績【日本株式】・・・15.8%・インデックスファンドTSP ：11,467円（＋1,467円）【外国債券】・・・56.4％・年金積立インデックスF海外債券：10,262円（＋262円）・日興MMF EUR ：10,096円（＋96円）・日興MMF AUD ：10,319円（＋319円）・日興MMF USD ：10,090円（＋90円）【流動資産】・・・27.6％・MRF ：20,001円（＋1円）合計　：　72,235円　（＋2,235円）＜今週のアクション＞（その6）投資手帳49ページ～50ページに書いてある、2ヶ月目のワーク「自分の資産の洗い出し」をはじめるべし。さて、今週の内藤先生のご指示は「自分の資産の洗い出し」をせよ、という事です。「投資手帳」に書かれているのを読むと、自分の預貯金まで含めての洗い出しをするように書かれていますが・・・・さすがに、自分の全資産をココでご披露するのは気が引けるので、証券会社の口座に入っている分だけを書いてみました。先週、恐る恐る投信を買ってみたとこのブログに書きましたが、その後、外貨MMFと外国債券のインデックスファンドを買い足して現状では、上記のような感じになっています。株価が上がり、為替が円安に振れたので一応、運用差益で2,200円くらいのプラスになっていますが、今日また株価が下がり円高傾向に戻ったので一気に含み損状態になると思います・・・・（涙）さて、ほんの少しだけですが、投信を買うのも勝手が分かってきたので、今週以降のところでは・「外国株式」を組み入れる・「日本株式」を買い足して比率を上げるこの二点を実行して、取り合えずの「アセットアロケーション」を形作りたいと思っています。※「日本債券」は募集期間ではないので、先送りですね。ちなみに、現在は「外国債券」がやたら多いのですが・・・「分散」という事を意識して、内藤先生が例に挙げている「米ドルMMF」、「ユーロMMF」に加えて「豪ドルMMF」も自分で考えて付け加えてみました。それから、「年金積立インデックスF海外債券」は正直なところを言うと、「年金積立インデックスF海外株式」と間違えてポチしてしまったのです・・・（相変わらず、そそっかしさ全開です・・・汗）だって、漢字二文字しか違わないんだもん・・・って、よく確認しろ！ですよね。すぐに売却してしまおうかと思ったのですが、これも何かの縁と思って（？）、もう少しの間、保有していようと思っています。（いいのか、本当に？！）よちよち歩きの新米投資家ですが、100年に一度の金融危機の波に揉まれながら成長していくぞぉ！・・・成長しなきゃ・・・成長できたらいいな・・・あれ？（笑）

  2008.11.06

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  「内藤忍の人生を豊かにするお金のルール」

  内藤忍の人生を豊かにするお金のルール 【投資関連本　その1】「内藤忍の人生を豊かにするお金のルール」内藤　忍 著アスペクト私が（勝手に）師事している内藤忍さんが書かれた本です。この本は「投資手帳」の中で「投資の入門書」の一冊として紹介されているものです。書かれている内容は投資のテクニカルな話だとか金融商品の説明というよりは、内藤さんご自身のお金や投資に対する考え方とか、人生をより豊かに生きるための提案だとかが主で初心者の私が読んでも、分かりやすく、なおかつ、共感できるところも多くて、読みやすい内容でした。■お金は「目的」ではなく「手段」「お金が殖えても、そのお金を有効に活用して何かを実現しなければ意味がありません。それなのにお金を殖やすこと自体に熱中してしまい、それが何のためになるのかを忘れてしまうのです」（P114）投資をして、お金がバンバン殖えたとしたら、どうなんでしょうね？きっと、その殖えたお金を更に殖やすことに熱中して「お金が目的」の生活に陥ってしまうのではないかと思うのです。でも「お金が目的」の人生って、きっと幸せにはなれないんですよね。仕事でお会いした人の中で、そういう「お金を殖やすこと」「お金を守ること」を第一優先にしている人がいましたが、何だか孤独そうで、本人がどう感じているのか分かりませんが私には、あまり幸せそうには見えませんでした・・・確かに、相場の動きによって自分の持っている金融資産（投資信託とか）の評価額が上がったり下がったりするので、ゲーム感覚でお金を殖やすことに熱中してしまう心理も、何となく分かります。でも、そういう目先の損得だけをみるのではなく、最初に「何に」「いくら」必要なのかを考え、目標を持ってお金と向き合わなければならないのだという事をこの本から学びました。■人生のコスト「「人生の3大経費」とは、「住宅」と「子供の教育」、そして「クルマ」にかかる経費である」（「サラリーマン「再起動」マニュアル」大前研一・著　P67）そう、人生には何かとお金が掛かるんですよね。大前先生は、人生の3大経費を「住宅」「子供の教育費」「クルマ」と定義付けられていますが、その他にも「結婚のための費用」や「老後のための資金」も必要ですよね。《老後とお金》「老後には「収入の減少」「病気のリスク」「仲間が減っていく」といったネガティブな現象が多くなります。つまり、現状の延長線では、現状の生活は維持できないのです。綿密な計画によて最悪のケースを想定しておくことが、老後の生活の充実につながります」（P104)今、私は40代の半ばくらいですが、65歳という一応のリタイアの年まであとだいたい20年くらいの位置に立っているという事になります。あまり考えたくない事の一つなので、今まで意識しないようにしていたのですが、「そろそろ」考えて対策を講じなければならない「お年頃」なのかも知れません。今更私がココで書く必要もないでしょうが・・・自分が引退する頃に「年金」がどうなっているか分かりませんし、そうなると、ますます「老後」に関するリスクが高くなるわけですよね。いままで、自分も漠然と引退後の生活費に対する不安は感じていました。でも、漠然と不安に思っていても、不安が不安を呼んでますます暗くなるだけで・・・・だからこそ、そこから目をそらしてきたんです。「〈老後に必要なお金の決定要因〉1、毎月いくら使うのか2、資金を何％で運用できるのか3、あと何年生きるか　」（P106)不安に思っていても、何も始まらないので、先ずは引退後に必要なお金はいくらなのか、それを準備するためには20年という時間枠の中で何をすれば良いのか、そういった事を具体的に数字に落とし込んでいけば良い訳ですよね。本書の中でも具体的なデータ等を用いて説明されているので、「目をさらさずに」きちんと向き合っていこうと思えるようになりました。■お金から自由になれる日「お金から自由になれるというのは、お金を自分の意思決定の判断基準にしなくて済むということです。（中略）お金が人生の制約要因にならなくなるのです」（P220)お金の心配をしないで、自分の好きな人生を送れたらどんなに幸せだろう・・・私も、そんなふうに思うことがあります。でも、現実には満員電車に揺られて毎朝会社に行き、例え嫌な仕事でもやらない訳にはいかず、揚げ句の果てに上司やお客様に怒られて・・・・スミマセン、ネガティブワードを書き連ねてしまいました！内藤さん自身は、お金から自由になるという話を、こんな言葉で結んでいます。「夢のような話と思うかもしれませんが、これは特別な人だけが到達できるものではなく、誰でも手が届くようなことです。（中略）今から行動を起こすのか、今のままで良いと思うのか、選択するのはあなた自身です」「お金に縛られる人生」と「お金から自由な人生」どちらの人生が良いですか？もしもそう聞かれたら、私は「お金から自由な人生」を選びます。現状のままでは、そういう人生は送れそうにないので、「考え方」と「行動」を切り替える必要がある事が分かります。■最後に・・・このブログの最初の方で書きましたが、私が「投資」を始めた目的は「もっと経済とか金融の事を知りたい」という好奇心のためでした。でも、内藤さんのこの本を読んで、少し考え方が変わりました。確かに今でも経済とか金融の事はもっと知りたいと思っていますが、それと併せて、自分の人生に必要なお金の事についてもっときちんと向き合おうと思えるようになってきました。そして、出来れば最終的には「お金から自由になりたい」というレベルまで辿り着きたいと思うのです。少なくとも、そこを目指そうと思います。実は「投資手帳」を買って初めて内藤さんを知ったのですが、正直、どういう方なのかまでは知りませんでした。でも、今回この本を読んで、内藤さんの考え方や人柄に触れることが出来て本当に良かったと思っています。うまく言葉にできないのですが・・・単に投資に関する知識やテクニックだけを教わるのと、投資とかお金を通じて、人生を豊かにする事を教わるのとでは、最終的に自分が得るものも、だいぶ違ってくると思うんですよね。長くなってしまいましたが、最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

  2008.11.03

• 今週のアクション（その５）いざ実戦開始！

  ■今週のマーケット（08年10月28日）日経平均：7,621.92円（前週比：▲1,684.33円）NYダウ：7,621.92ドル（前週比：＋19.91ドル）円・ドル：98.51円（前週比：▲1.83円）円・ユーロ：125.21円（前週比：▲5.8円）（※データ参照元：Yahoo!ファイナンス）■今週の私の運用実績入金額：2万円＋3万円購入したもの：インデックスファンドTSP（1万円分）　　　　　　　※約定日：10月29日いやいやいや・・・相変わらず株価低迷が続いている上に、更に円高が追い討ちをかけていますね。実は投資とかしている訳でもないのに、昨年くらいから日経平均・円ドル相場・円ユーロ相場・ドバイ原油この４つの指標は毎朝、日経新聞を見ながら手帳に書いているんです。で、その手帳を見てみると今年の初めの頃、日経平均は14,000円くらいだったんですよね。という事は、人によっては手持ちの株価が半分くらいまで下がってしまった人もいるという事なのでしょうか？うーむ・・・＜今週のアクション＞（その5）投資手帳106ページのコラム「日本株式は最後にやる投資」を読んで、株式投資の難しさを理解すべし。さて、今週の内藤先生からのご指示は日本株式（個別銘柄）に対する投資の難しさを認識せよ。と、いう事です。「投資手帳」の106ページを読んで、自分なりに要点を整理すると、以下のような事かなって思います。・個別銘柄に投資するには、高い分析能力が必要　（個人投資家が、専門家並みの分析をするのは大変！）・そもそも個別銘柄に投資するという事は、日経平均やTOPIXといった　市場の平均値より高いリターンを目指す事　（平均的なリターンであれば、インデックスファンドを　　活用する方が理に適っている）　それだけに、専門家と同等かそれ以上の選択眼が必要。・個人で投資先（銘柄）を選ぶときには個人の感情が入り　冷静な判断が出来ない事がある実は、これだけ株価が下がっている現状では、よほど変な銘柄に手を出さなければ、値上がりが期待できるのではないか、と不遜な事を考えていました・・・でも、ここは内藤先生の教えに従って日本株についてはインデックスファンドをチョイスする事に決めました。あっ、書き忘れましたが・・・無事にIDとパスワードが届きました！いざ！実戦モード突入じゃぁぁぁぁ！！！と、熱くなることもなく（笑）先ずは2万円＋３万円を入金し、恐る恐る、「インデックスファンドTSP」を1万円分だけ購入してみました（控えめ・・・・）投資初心者なので、先ずは「慣らし」という事でこれで少し投資家気分を味わって（？）次の行動を考えようと思います。ちなみに「インデックスファンドTSP」を選んだのは、申込手数料が無料なのと、信託報酬が他の商品よりも安かったという、あくまでも「コスト重視！」のチョイスです。。。

  2008.10.29

• 今週のアクション（その4）いよいよ始動か・・・・？

  昨日（10月20日）、証券会社から「口座開設手続きが終了しました」とのメールが送られてきました！あとはID・パスワードが送られてくるのを待つだけです。おぉぉ、これで投資が始められるのだ！！そう思うと、ちょっとワクワク、ドキドキところで先日、ネットのニュースでこんな記事がありました。「ネット証券申し込み急増　株価暴落で「逆張り」狙いか」やはり、株価大幅下落で「買い！」と見ている人が大勢いるっていう事ですね。・・・・というか、私も「逆張り」狙いの一人という事でカウントされてしまっているのか！！本当はこの記事を見つけて、「うっしっし、次回のブログの良いネタを見つけた！」と一人密かに喜んでいたのですが、投資手帳ブログで内藤先生に先に書かれてしまいました！（今回の教訓：ネタは新鮮なうちに・・・・）＜今週のアクション＞（その4）１ヵ月目のワークを投資手帳の31ページからを読んで開始せよ（35ページまでを読んで理解しておこう）。さて、今週の内藤先生からのご指示は「1ヶ月目のワーク開始の準備をせよ」という事です。1ヶ月目のワークとは、「10万円で分散投資をはじめる」です。そ～ですよ！証券会社からID・パスワードが届いたら、投資信託とか債券とかを買えるようになるんですよね。一応、「投資手帳」にアセットアロケーションの10万円パターンが書かれているので、ド素人の私としては内藤先生が示された組合せに沿って、アセットアロケーションを組もうかと思っています。で、とりあえず、マネックス証券のホームページで「商品・サービス一覧」を見てみました・・・ムムムム投信って、いっぱい種類があるんですねぇ～「ファンドレポート」とか「商品概要」とかを読んでみたけど、何だか分かったような、分からないような・・・内藤先生が例として挙げられているものを、そのまま買うのも「あり」なのでしょうが、それでは何だかイマイチ勉強にならんしなぁ～＜お知らせ＞私も友人から教えて貰ったのですが、12月5日に行われる日経マネーのセミナーで内藤先生と勝間さんの対談があるそうです。詳しくは下記のURLから、どうぞ。http://business.nikkeibp.co.jp/nbs/mon/semi/ 

  2008.10.21

• 今週のアクション（その3）ドルコスト平均法を学ぶ

  連休明けの東京市場は、メチャメチャな株価上昇で幕が開きましたね。（10月14日　日経平均：9,447円　＋1,171円［上昇率：14％］）それにしても、スゴイ上げ幅ですね！欧米での公的資金投入など、金融安定策が好感を持たれたと新聞には書かれていましたが、今度はどうなるのでしょうね？＜今週のアクション＞（その3）投資手帳89ページ　資産運用法コラム2　ドルコスト平均法を読んで、投資タイミングの分散の重要性を理解せよ。さて、今週の内藤先生のご指導は「ドルコスト平均法」です。初耳・・・早速「投資手帳」の89ページを開く。なるほど、なるほど、ふむふむ。【ドルコスト平均法】「定期的に定額を積み立てていくことで、平均購入コストを引き下げようとする方法です」（「内藤忍の投資手帳」P89 より抜粋）要は『定額貯金』みたいなものっすね（安易な理解？）補完の意味で、ネットでも情報を取ってみたのですが、相場の推移によっては、不利になる事を指摘しているサイトもありましたが、概ね長期分散投資のためには有効な投資手法と評価されているようです。そりゃ、「投資に絶対は有り得ない」という鉄則から考えても欠点はあって当たり前なのではないか、と思うのですが・・・《感情のコントロール》安値で買って、高値で売り抜け、大きなリターンを得る、という当たり前の話しがあると思うのですが、そもそも相場がこれから上昇するのか、下落するのか、なんて誰にも分からない！そんな分からない事で悩んで時間を費やすよりも、最初に決めた定額を毎月コツコツと投資していく方が長期で見た場合にはリターンを得られる確率が高くなる、という考え方には非常に共感しました。実は先週末、東証が大きく値を下げたのを見て「こりゃ、買い時なのでは・・・？」と思ったりもしました。でも、大きく反発したから良かったようなものの、週末のG7が紛糾でもしていたら、更なる大幅下落の可能性もあった訳で・・・投資では、こうした”個人の感情”のコントロールも大切なんでしょうね。 この事は内藤先生もブログや、「投資手帳」に書かれていますし、下記のサイトにも同じ事が書かれていました。　　↓　　↓　　↓http://theseaoffund.air-nifty.com/blog/2005/03/post_5.htmlまた、一つ賢くなったような気がするぞぉ（←単純！）ところで、証券会社に口座を開設する件ですが、昨日、必要書類をポストに投函しました。あとはID、パスワードの到着を待つばかりです！（わくわく）

  2008.10.15

• 今週のアクション（その2） 証券会社に講座を開設してみる

  世界的な金融不安の連鎖が止まらず日経平均は8,200円まで暴落するし・・・円高は進むし・・・生保は破綻するし・・・混乱が続いていますね。ただ、週末に行われたG7などの金融対策がマーケットに受け入れられたのか、13日PM8:40現在、アジア株や欧州株はだいぶ値を戻しているようです。この後ひらく米国のマーケットがどうなるかで、明日の日経平均も決まってくるのかな・・・？まぁ、こんな具合に、投資をするぞ！と思ったら経済関係のニュースにもだいぶ、注意が向くようにはなってきたような・・・でも、まだ新聞やテレビニュースの字面でしか理解できないのですが・・・＜今週のアクション＞（その2）ネット証券の中から自分の使う証券会社を選択し、口座開設の手続きを開始せよ。さて、内藤先生からの2回目の指導は・・・ネット証券会社に講座を開設せよ、とのこと。で、内藤先生のブログでこれを見て、あれこれ迷っていては、先に進まぬ！とばかりにマネックス証券に決め、先生のブログに書かれていた銀座の「マネックスラウンジ」に突入してしまいました！！し・か・し・・・マネックスラウンジに到着してから、投資手帳に挟まれていた「3000円キャッシュバックキャンペーン」のことを思い出したのです。窓口の担当の人に「ここで申し込んでもキャッシュバックは受けられますか？」とお聞きしたのですが・・・「そちらは、ネットからお申し込み下さい」との回答でした。慌てすぎ！・・・落ち着け、自分！せかっくの「投資手帳」の特典なので、帰宅してから、改めてネットで口座開設の申し込みをしました。それから、数日後。無事に「口座開設キット」が送られてきました。とりあえず、ココまで来たらあとは、名前を記入して、印鑑を押して、本人確認の書類を返送すれば大丈夫なようです。たぶん・・・（汗）明日にでもポストに投函しよう！

  2008.10.13

• 今週のアクション（その1）ア セットアロケーションってなに？

  さて、内藤先生からの最初の指示は・・・・＜今週のアクション＞（その１）「投資手帳」を手に入れ、5ページから早速読み始めよ。何はなくとも、先ずは「内藤忍の投資手帳」を手に入れなければなりませんね。速攻でamazonに発注し、数日後には手元に届きました。中を広げて、パラパラとめくると投資に必要と思われる事が色々と書かれています。さすが、出版元のディスカヴァーさんが、自社のサイトに「ディスカヴァーの手帳は、コンテンツがある手帳です」と書かれているだけあります。超・超・初心者の私は、とにかく読む！分からなくても読む！う～ん、何となく分かったような、分からないような・・・■分かったこと初心者的に言うと、最初の方に書かれている『今、投資をするべき「3つの理由」』や『初志者が陥りがちな「3つのワナ」』などのコンテンツは、まぁ投資の事は知らなくても頭で理解できる部分でありました。■たぶん、分かったと思うこと・・・「資産を守りながら殖やす智恵として「資産3分法」という考え方があります。「現金」「株式」「不動産」の3つに資産を分散する方法です。このような分散投資の考え方を発展させたのが、アセットアロケーション（＝資産配分）です」ココのところを読みながら、私の頭の中には「？」が激しく点灯！と言うのも、私の頭の中には「分散投資＝ポートフォリオ」という公式が刷り込まれていたからなのです。「アセットアロケーションとポートフォリオって何が違うの？」分からん時には、取りあえずググる！で、見つけたのが「ポートフォリオとアセットアロケーション」　↓　↓　↓http://www.fund-no-umi.com/blog/2005/09/post_1943.html【アセットアロケーション】資産を日本株式、日本債券、外国株式、外国債券、流動性資産などに分類し、その中で自分の資産をどのように配分するか、という事。このような分類を、「資産クラス」と言うらしい・・・【ポートフォリオ】株式の銘柄など具体的な金融商品の組み合わせの事。最初に、自分の資産をどの資産クラスにどれだけ配分するかと云う事を考えるのが、アセットアロケーション。それが決まったら、次に例えば「日本株式」では、どのような銘柄を買うのか、その配分を考えるのが、ポートフォリオ。こーいう解釈で多分、よいと思うのですが・・・（間違っていたら、誰か突っ込んで下さい・笑）手帳の話に戻りますが・・・・・アセットアロケーションの特徴・理想のアセットアロケーションの組み方・資産配分の例・証券会社の選び方と口座開設の仕方こうしたコンテンツを何度か読んでいると、ド素人の私にも「何を考え」「どこから手をつけるか」という事が少しずつイメージできるようになってきました。もっとも、頭の中での理解なので、実践するとまた色々な事が気になってくるのでしょうけど・・・

  2008.10.09

• 学びたい事、これからの行動指針、1年後の ゴールイメージ

  前回は私の与太話にお付き合い頂き、ありがとうございました。今回はちょっとマジメに・・・■私が投資で知りたい事（学びたい事）・そもそも個人が行う投資って何？・投資って何をどうすれば良いの？・世の中に数多とあるに違いない金融商品とその特徴・世の中の出来事（現象）が、マーケットに与える影響　（株価、金利、為替は何に、どう影響を受けるのか）そもそも、自分が何を知らないかが分からない状態なので、何を知る事が必要なのかも、分からない。分からない事だらけ・・・と言った方が良いですね。■これからの行動指針・「内藤忍の投資手帳ブログ」に、ひたすら付いていく！　良い機会を与えて貰ったと思っているので、1年間ひたすら愚直に　内藤先生の教えを学び、行動してみます。・実際に10万円を投資してみる「こんな時期に！」という気もしますが・・・　授業料と思えば安いもの！・投資に関する参考文献を読んで学ぶ「内藤忍の投資手帳」の最後の方にリストアップされている　書籍などを一通り読んでみます。■1年後のゴールイメージ・投資に関して必要最低限レベルの知識や考え方を身につける・自分で資産の管理・運用が出来るスキルを身につける・出来れば・・・投資した金額が少しでも殖えていれば嬉しいのですが、　上で書いたように勉強代と割り切って臨みます。こうした自分の投資に関する行動を、このブログで1年間、書き綴っていきたいと思います。更新頻度は恐らく1週間に1～2回程度になると思いますが、よかったら、お付き合いください。

  2008.10.08

• 【序章】なぜ、ペンギンオヤジは投資を始めようと思ったのか？

  はじめまして、ペンギンオヤジです。なんとかファンドだとか、FXだとか、MMFだとか、（多分・・・）投資に関する言葉を色々と聞いたりするのですが、はっきり言って私には何が何だか全然わかりません！運用するほどの資産を持っている訳でもないし・・・分からなくても、別にいっか。ってずっと思ってました。ただ、40過ぎのオヤジが人と話したりする時にあまりにモノを知らないのは、ちょっとヤバいのではないか・・・？バ○と思われてしまう・・・っていうか、別に思われても良いのですが・・・折しも世間では「貯蓄から投資へ」と言われるようになってきて益々、自分が遅れていくような気がしてきたのです。■今年の目標「投資を学ぶ！」そこで今年の正月に一念発起して「よし！今年は投資について勉強するぞ！」と目標を掲げました！！掲げました・・・掲げたよね・・・掲げた筈なのに・・・それから早9ヶ月！「お金は銀行に預けるな」も買いました。でも読まずに、机の飾りになっています。正直、何からどうすれば良いのかが全然わからなかったのです。いきなり証券会社に行って、口座開いて、株を買って・・・それで、あっという間に株価下落で大損して「損したけど、勉強になったぁ」ではシャレにならない！■渡りに船？、運命の出会い？そんな時に、いつも見ているディスカヴァーの「社長室ブログ」で「内藤忍の投資手帳はココがすごい！」という記事を発見！そこには、こんな事が書かれていました。「投資初心者がゼロから基本をマスターし、資産を増やすサポートし、１年後には、自分で資産を管理・運用できるようになる工夫がされている手帳なのです」「手帳の発売に合わせて、特設WEBスクールを10月に開講予定！」「コレだぁ！」って思いましたね。この企画に乗っかろう！というか、コレを逃したらこのまま今年が終わってしまう！「よーし、やるでぇ・・・！」と鼻息も荒く、意気込んだのですが、折しも世間では リーマン・ブラザーズ破綻！日経平均、大幅下落！米国初の金融不安の嵐が吹き荒れていたのであった あらら・・・どうなることやら・・・（つづく）

  2008.10.07

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