新着記事一覧 | ペン先は E F より B B

仕事がはかどる文具

蛍光ペンはキャップをなくすと手や原稿を汚したり、ペン先がすぐに乾燥して使えなくなりますが、今使っているぺんてるの「ハンディラインS」はノック式なのでとても便利です。さらにこのペンはクリップに何かを挟むと自動的にペン先が収納される仕組みなので、ポケットや原稿を汚ざずにすみます。強粘着のポストイットとこのペンで原稿をチェックすれば、もう原稿の入れ間違いや入れ忘れは皆無！…のような気がします。

2009/04/22

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もう夏？

お隣の区にあるお寺で、毎年春に開催されるイベントのビデオ撮影をしてきました。いつもはこの時期は桜が満開でほんの少し肌寒いのですが、今年は初夏の様に日差しが強く、桜はすでに葉桜。終日屋外の撮影だったので顔が赤く日焼けしてしまいました。

2009/04/20

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美篶堂の本

もはや工芸品のレベルの製本技術を持つ美篶堂から、その作り方を解説した本が出たので早速手に入れました。中を開いて読む前にまず驚いたのは、カバーをはずすと丁寧に四方を折られた表紙が現れました。「フランス装」という装丁で、一冊一冊手で折っているようです。さすが美篶堂の本。読む前から感動してしまいました。

2009/04/16

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計測しない

朝起きると、その日飲む分のコーヒー豆を挽くのですが、挽く分量や挽き加減はテキトーで全く計測しません。最初は計量カップと時計を使って挽いていましたが、だんだん面倒になり「こんなもんだろ」で済ますようになりました。今では挽き加減も量も体が覚えていて、毎回同じ味のコーヒーを飲むことが出来ます。安いセール品の豆でも、挽きたては美味しいです。

2009/04/13

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計測する2

普段乗っている自転車には、サイクルコンピュータを付けています。小さいながらも高性能で、現在の速度、平均の速度、走行距離、総走行距離、時間表示、ストップウォッチ等々、機能満載です。最近はGPS機能付きやパソコンにデータを落とせる物もあるらしく、計測マニア（？）としては気になります。

2009/04/10

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計測する1

以前から欲しかった、紙の厚さを測るシックネスゲージ、通称「ピーコック」を買いました。1目盛りは0.01ミリで、1cmまでの物が計測できます。これがあると、手で触っただけでは同じとしか思えない複数の紙でも0.01mm単位で判別できます。これで身の回りの物を色々計測してみると、新聞紙は0.08mm、ティッシュペーパーは0.14mm、コンビニのレシートは0.06mm。写真で計測している名刺の厚さは0.24mmありました。仕事より、他のどうでもいい事で使えそうです。

2009/04/09

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熊に注意

仕事の打ち合わせで、仙台市街から西へ車で30分ほどの所にあるゴルフ場へ行く途中で見つけた看板。出没した日も書いてあり、最近では4年前の5月19日出没のラベルが貼られていました。仙台が田舎とは言え、市街地から車でたった30分走った所にクマが出るとは知りませんでした。

2009/04/07

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スティピュラの不思議なインク2

去年買ったスティピュラのダークブルーが少なくなったので買い足しました。ラベルを見ると、去年買ったスティピュラのダークブルーとは明らかに違う色がサンプルとして付いていました。スティピュラのブルー系のインクは一種類しかないので、中身は同じだろうとチェックしてみると、中身もラベル通りの色に変わっていました。上が去年買ったスティピュラのダークブルー、下が今年買ったスティピュラのダークブルー。どちらも地元の同じ文具屋での購入なのですが、全くの別色になってました。去年買った方は鮮やかなダークブルーで気に入っていたのですが、今年のはなんだか新鮮みのないブルーブラック。ネットで少し調べてみましたが、新色の情報などはありませんでした。ラインナップに「ブルー」と「ブラック」がなかったり、スティピュラのインクは不思議です。

2009/04/04

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万年筆以外を一本化する

万年筆はあまりなくしたりしないのですが、それ以外の筆記具、シャープペンやボールペン、消しゴムなどはすぐなくします。パソコンが置いてあるデジタル机と革細工や手製本を作るアナログ机が離れているので、行ったり来たりしているうちにどこかに行ってしまいます。どちらの机も整理整頓されていないのが一番の原因なのですが…。そこでラミーのフォーペンを買いました。これでシャープペンとボールペン2本を持ってウロウロしなくてすみます。このペンはラミー2000の4色ボールペンと酷似していますが、質感はこちらの方がいいようです。オールメタル製で重量がありラミー2000のようにあまりコロコロせず、リフィルのインジケーターも見やすい様に思います。ただひとつ残念なのは、一番使用頻度の高い黒ボールペンが一番使いづらい位置にあり、ペンをくいっと手前に半回転させないと出てきません。赤ボールペンの位置とトレードすると使いやすくなるようです。

2009/03/31

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A3サイズのモレスキン！

今年のモレスキンはなんかすごいですね。A3やA4サイズも出るようです。アマゾンでは予約が始まっています。

2009/03/28

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気分一新?

この2本のアウロラの限定品はとても気に入っているのですが、あまり活躍の場がありません。重量バランスも良くフローもタッチも問題は無いのですが、人前で使うのが恥ずかしい気がします。一度チェリーニを仕事の打ち合わせに持っていったら、「ガイコツみたいなペンですね」とか「王侯貴族みたいですね」と予想外のコメント。赤い85thの方はどちらかと言えば女性が持っていると映えるように思われ、自分のようなオヤジが使っているときれいな軸が曇ってしまいそうな気がします。で、キャップとボディをトレードすれば気恥ずかしさが無くなるのでは、とやってみました。アウロラの万年筆はパーツのサイズが同一な物が多いので結構遊べます。オプティマと88でもクリップや天ビスを入れ替えることが可能です。結局、ボディとキャップを入れ替えてもあまり印象は変わらず、それどころか不格好になってしまいました。おとなしく元に戻します。

2009/03/26

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もうすぐ春

最近のグラフィックソフトや画像編集ソフトは出来ないことはほとんど無いのではないか、と思えるほどの高機能ぶりで、デザイナーにとっては表現力が広がり嬉しい限りなのですが、そのデータを受け取りアウトプットする側はそうでもないようです。3週間ほどバイトした印刷屋には、日本国中からメールや宅ファイル便でデータが届き、作成したソフトもバージョンも様々。中にはいまだに「花子」で作ったものがフロッピーで届いたりするそうです。CTP（データをアルミの版に焼き付ける機械）担当のKさんが言うには、イラストレーターのバージョン8あたりまでは何の問題も無く出力できたけど、それ以降だと手間がかかる時があるそうです。最近のCTPもまた高機能になったのでエラーで出てこない事はないけれど、それでもデータ作り直しをお願いすることもあるようです。「白いところをより白く見せるには、データ上でシアンを1％ぐらい入れるといい」と聞いたのですが本当ですか、と尋ねるとKさんは「う～ん…。まぁそうでしょうけど、印刷機の性能やインキの盛り方にもよりますねぇ。春は紙もインキもコンディションが良くなるので、春先に印刷すればキレイに出るんじゃないでしょうか。」とのこと。印刷にも旬の季節があるんですね。

2009/03/24

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戦利品その2

印刷屋でのデザインのバイトも無事終わりました。一時はどうなるかと思うほどの多忙さに心も体もボロボロでしたが、後半は比較的ヒマになり、自分の仕事も持ち込めるほどでした。写真はインキの缶、1kg入り。と言っても万年筆のインキではなく、印刷用です。毎月200缶ぐらい使うそうです。空き缶はつぶして捨ててしまうだけなので、欲しいならいくらでもどうぞと言うことなので記念にいただいてきました。

2009/03/21

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戦利品その1

助っ人デザイナーとしての印刷会社バイトも今週でやっと終了です。朝7時に起床して8時過ぎには家を出、帰宅はほぼ毎日午前0時前後。心も体もヘトヘトになりますが、フリーになる8年前まではこんな生活が当たり前で、その後みんなで飲みに行ったりさえしていました。今更ながら体力と気力の低下に愕然としています。写真はその印刷会社の社長さんからもらった木製のペンケース。何かのイベントでの景品らしく、中にはボールペンが入っていたそうです。ペリカンの800がピッタリとおさまり、強く振ってもガタつくこともなく、まるで誂えたかのようです。

2009/03/17

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超多忙

ここ一週間ほど、ブログ更新もできなほどの忙しさが続いています。年度末なのと、ある仕事のプロジェクトの一員として印刷会社に毎日出勤しているせいです。あと2週間ほどで終わるのですが、8年ぶりの会社勤めは思いの外体力を消耗します。

2009/03/09

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携帯破損

うっかり道路に携帯を落としたら、液晶画面部分が割れてしまいました。硬質プラスチック製かと思っていたのですが割れたかけらは鋭くて、どうやらガラス製のようでした。画面表示や通話機能は大丈夫だったので、とりあえずセロテープで補修して使うことにしました。普段使用している物が壊れてしまうとちょっと悲しくなるのですが、この携帯電話は買った当初から性に合わないような気がしていたので、買い換えの口実ができて逆にラッキーな気分です。

2009/03/03

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ソフトカバーをハードカバーに

モレスキンのマンスリー・ポケットサイズを買いました。見開きで一ヶ月のスケジュールが見渡せ、さらに後半は罫線入りのノートになってるので使い勝手は良さそうです。でも唯一の難点は表紙がビニール製のふにゃふにゃで、店頭にあるサンプルは早くもハガレやヨレが発生していました。これでは1年間は持ちそうもないので、さっそく丈夫なハードカバーに換装してみました。ジッポーのオイルを数滴、表紙と見返しの間にたらしながらふにゃふにゃのビニールカバーを剥がします。ゆっくりやればきれいに剥がれます。頼りないゴムバンドも取ってしまいます。表紙に硬さを出すために黒画用紙を貼り、その上に300円で購入したアメ豚の黒革ハギレを貼ります（背の部分は接着剤を付けません）。カッターで小口を切りそろえ、丈夫な丸ゴムを付けたら出来上がりです。これで1年間は十分もつでしょう。

2009/02/27

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ペン・オブ・ザ　イヤー　2009

ファーバーカステルのPen of the Year 2009 の万年筆が発売されるようです。毎年驚きの素材を使用して作られるこのシリーズ、今年はどうやら「馬の毛」のようです。英語でよく分かりませんが、詳細はこちらです。

2009/02/24

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トムとジェリー実写版

「トムとジェリー」の実写版が来年公開予定されるようです。トムとジェリーはCG、それ以外は実写になるようで、トムとジェリーがいかに出会い、ケンカに明け暮れるようになったかが描かれるようです。あのドタバタが大画面で、しかもCGでよみがえるとは…。トムが真っ黒焦げになったり、ジェリーが釣り餌にされて池に放り投げられたりするのでしょうか…。楽しみなような、怖い気もします。いずれにしろ、トムの「うぎゃあぁーーーー」と言う絶叫だけはアニメ版と同じだといいですなぁ。

2009/02/23

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トモエリバー手帳

販売を予定しているハンドメイド手帳のモニターをお願いしている方から、「トモエリバー」というすごく万年筆と相性の良い紙があるとの情報をいただいたので、検証を重ねていました。その結果フールスペーパーにも匹敵するほど素晴らしい紙であることが判明したので、思い切って印刷屋に発注をかけ、それが今日やっと刷り上がってきました。写真の中央のベニヤ板で仕切った左がトモエリバー手帳用紙、右がOKフールス紙。両方とも枚数は同じ240枚です。トモエリバー（52g/1m平米）の紙厚は約7mm、OKフールスは（81g1m/平米）12.5mm。トモエリバーの薄さは圧倒的で、まさに手帳専用の紙。こんなに薄いのにインクのウラヌケは皆無で強度も十分なのは驚異的です。まだ試作はしていませんが、これで表紙の革や糊、他の部材と相性が良ければかなり薄手でもたっぷり書ける手帳が作れそうです。ただデメリットも判明しました。とにかく薄い紙なのですぐに折り目がつきやすいのと、印刷屋からはあまりの薄さのために機械に絡まりやすくて「面倒くさい紙だ！発注するならたっぷりしてくれ」とグチられた事でした。トモエリバーにするか、フールスにするか、あるいは両方の紙にするかは未定ですが、販売まではもう少しです。申し訳ありませんが、今しばらくお待ちを…。

2009/02/19

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インク壜容量アップ

インキ止式万年筆へのインク注入には、今まで写真中央のドクターマーチンのスポイト付きインク壜を使っていましたが、容量の少なさとスポイトの小ささがやや不便でした。もっと大きいサイズのスポイト付き容器はないものかと街をうろうろ探していると、丁度いいサイズのものを発見しました。写真右の無印良品で販売されている「ガラス容器・スポイトタイプ・60ml]という商品。容量は60mlなのでモンブランのインクがまるっと入り、容器の色も常用のレーシンググリーンの色と似ているので、違和感もありません。用済みのドクターマーチンの壜は携帯用にすればいいのですが、インキ止式万年筆はたっぷりインクが入るのでその必要はないでしょう。

2009/02/18

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業務用？ペンケース

以前からペリカンM800の天ビスやクリップが何となくグラグラするようになり、たまにきつく締め直したりしていたのですが、このままではネジ切りをナメてしまう事になるので修理に出しました。そして2週間ほどたった今日、店から連絡が入ったので引き取ってきました。店頭で修理伝票を渡すと、写真の様な伸縮自在のプラスチック（ビニール？）製のペンケースに入ったM800を渡されました。くるくると回しながらフタをとってペンを取り出しゆるかった天ビスとクリップを確認すると、しっかり元通りになっていました。「このペンケース、もらってもいいですか？」と店員さんに聞くと、「どうぞお持ち下さい」とにっこり。保証期間内だったので料金も無料でした。このペンケースはかなり伸縮が可能で、最小で約12cm、最大で約22cmのペンが収納可能です。安っぽくて味も素っ気もない物ですが、何故か気に入りました。

2009/02/12

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謎の本

お世話になっている広告代理店のアートディレクターの机に、いつもボロボロの本が一冊置いてあるので、「この本は何ですか」と聞いてみると「わからない。でも何となくわかるんだ」とわかったようなわからないような答え。僕も試しに買ってみました。まだ10ページぐらいしか読んでいませんが、確かに「わかるようなわからない」内容です。ただ、前書きには「弁証法」は決して難解な哲学や宗教などではなく、「科学」である事、日常の生活や仕事に役立つ武器になると明記されているので、少しガマンして読んでみることにします。

2009/02/09

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バージョンアップ

アドビからソフトウェアのバージョンアップの案内が来ました。僕の場合、どうやら今回のバージョンアップがラストチャンスのようです。追加された新機能などを調べると、なんだか自分にはあまり関係ないような内容で、はたしてアップグレードする必要があるのか悩んでしまいます。アップルのビデオ編集ソフトもまだ最新版にしていないので、2本をバージョンアップするには8～9万ぐらい必要でしょう。バージョンアップの案内は忘れた頃にやって来るので怖いですね。

2009/02/06

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スペアが欲しいペン

仕事の打ち合わせや原稿チェックに使うのは写真一番上のラミーの4色ボールペン。書き味も良く、とても気に入ってるのですが、何故かすぐにどこかに行ってしまいます。コロコロ転がりやすいからでしょうか？すぐに見つかりますが、もう一本あれば安心です。真ん中のラミーのスイフトは一番出番が多いペンで、その頑丈な作りとヌラヌラの書き心地がやめられません。黒のリフィルを入れていますが、赤のリフィルを入れたもう一本があれば、といつも思います。一番下はロットリングシャープペン。先端がとても見やすく、メタルボディで重みがあるので定規を使って正確な線を引く時にはこのペンが一番です。革小物や手製本を作る時はこれ以外は使う気になれません。このペンは太さが0.7mmなので、より細い0.3mmも欲しくなります。などと言っていますが、何となく無駄でゼイタクだとも思えるので、いまだにスペアを買うには至っていません。万年筆を買い選び悩んでいる時とは違って、いたって正気です。

2009/02/04

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モレスキン黒小口染め

モレスキンの表紙はそこそこ丈夫で汚れにくく、多少の汚れはウェットティッシュなどでさっと拭けば平気ですが、中身や小口は結構弱くて汚れが付きやすく、使い終わる頃には手の脂や汚れでよれよれになり、小口がうっすら茶色にに変色してしまいます。そこで、小口の汚れや傷みを軽減させるために耐水性の塗料を塗布してみることにしました。まず用意するのは上の写真左から、モレスキン、ドクターマーチンの耐水性アクリル系インク、「ピグメント」のグロッシーブラック。乾燥後に磨くと光沢が出ます。それから台所用スポンジを3cmぐらい切ったもの。スポンジにインクをたらします。1適ぐらいが適量です。べらぼうにたらして塗ると小口が固まってしまうので注意。たらしたインクをスポンジ上でまんべんなく伸ばします。モレスキンが開かないようにぎゅっと押さえ、天小口から手早く塗り込みます。手早く、こするようにして塗って下さい。ムラを気にせず、何度も往復して塗り込んで下さい。前と地の小口も同様です。全て塗り込んだら、ムラがないかチェックして下さい。ムラがあれば再び塗り込んで下さい。1分ほど放置した後、モレスキンを開いて下さい。ページが張り付いている箇所があればはがして下さい。以上で終わりです。コツはスポンジにインクをあまりたらさないで、手早く塗り込むことです。今回はモレスキンの表紙と同色を使用しましたが、赤やグリーン等も良いかもしれません。なお、このインクは手に付くと結構取れにくいので専用の薄め液も用意しておくと安心です。

2009/01/31

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歯ブラシ

写真は去年の1月から使っている「ジーシー・リシェロ」の歯ブラシ（写真は新品です）。歯科技工士の友人からいただきました。この歯ブラシは歯科医院などで販売されていて、ほとんど市販されてないそうです（ネットでは販売しているショップもあるようです）。確かにパッケージには「歯科用」と明記されています。上部のブラシが少し飛び出していて、やや硬めになっているのがこの歯ブラシの特徴のようですが、ほぼ1年間使用しての感想は、「よく分からない」が本音です。ほかの歯ブラシと磨き比べをすれば特徴が見えてくるのでしょうが、それほど歯ブラシに関して興味が湧いてきません。万年筆なら1日中磨いてもいいんですが(^^;)でもこの歯ブラシをくれた友人の歯はピッカピカなので、まぁいい歯ブラシなんでしょう。

2009/01/30

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はぁ～

で、インクテストの結果です。Diamine社のダークグリーン、写真一番上のどう見てもターコイズなインクがそれです。その下が同社のロシアンブルー。群青色というか、青み強めのブルーブラックという感じで、なかなかいい色です。一目瞭然、Diamine社のダークグリーンは明るすぎて一番下のモンブランのレーシンググリーンの代用インクにはなりそうもありません。ネット上の色見本は当てになりませんねぇ…。と言うか、当てにする方が間違っていたようです。こうして浪費と迷走と楽しみは続く…。

2009/01/27

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インクがやって来た

ニューヨークのペンショップ、artbrown.comからオーダーしたインクが届きました。さっそく中を開けるとインクが2本、パッキングリストのプリントが1枚、A5ぐらいのフルカラーで40ページほどのオリジナルカタログが1冊。このカタログが結構キレイで、写真も大きく載っていて値段も事細かに掲載してあり、外国のパンフレットにしてはクオリティが高いようです。肝心のインクのレビューは次回アップします。

2009/01/26

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ついついポチっと…

ろけろけさんのブログでモンブランのレーシンググリーンが廃盤になるかも知れない、とのことで色々調べましたが確かにどこも品切れのようです。一時的に生産・供給が中断しているだけかも知れませんが、このインクを常用している者にとっては心中穏やかではありません。もしもこのインクが廃盤になったら、いったいどのインクを使えばいいのか…。カランダッシュやエルバンにもよく似たグリーンのインクがありますが、容量が少なく割高です。そこで、以前から気になっていたこの海外サイトで販売しているDiamine社の「ダークグリーン」と「ロシアンブルー」を思い切ってオーダーしてみました。たっぷり80ml入りで12ドル95セント。今は1ドル90円ぐらいなので日本円で約1165円とかなりオトクなインクです。Diamine社はあの「ヤード・オー・レッド」のインクを製造している会社という事なので、品質に問題は無いでしょう。それより問題なのは送料がインク2本分より高い37.5ドルなので、日本円で計算すると今回オーダーしたインクは1本2853円という事になります。後悔先に立たずですね。

2009/01/20

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スタバの缶コーヒー

コンビニで何気なく買ったスタバの缶コーヒー。レジで精算するとなんと179円！スタバの商品はなんでも高いんですねぇ。味の方はまぁ確かに美味しいのですが、所詮は缶コーヒーの範疇。やや割高感が否めません…。

2009/01/17

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フィリップ・マーロウ

年末に事務所の大掃除をしていたら、ガラクタ置き場になっている和室の押入の奧から、昔買った電話機とモデルガンが出てきました。もういつ買ったのかも定かでは無いのですが、多分チャンドラーの小説に夢中になっていた高校時代でしょう。あの頃は将来私立探偵になりたいと本気で思っていたようで、探偵小説ばかり読んでいたような気がします。先日「長いお別れ」の村上春樹翻訳版が書店で平積みされていたので、買ってみようかとも思いましたがちょっと怖い気もしたのでやめました。

2009/01/14

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ペントレ

友人から借りていたアウロラのチェリーニ、ついに自分の物になりました。そろそろ返して欲しいとメールが来たので、僕の持っていたモンブランの146（なんの面白みもない現行品）とアウロラのブラックオプティマと手作り手帳3冊を「この2本と手帳でトレードしてくれ」と現物を送ると、このチェリーニの箱が送りつけられてきました。トレード成立と言う事でしょう。箱の中にはユーザー登録カードも未記入のまま入っていたので、友人の気が変わらないうちにとっとと自分の名前を書いて投函しないと…。

2009/01/10

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パワーブック

写真は10年ぐらい前に初めて買ったノートパソコン「DUO2300c」。2年ぐらい使ってすぐ友人に譲ったのですが、先日その友人から「捨てるのも忍びないので」と送り返されてきました。このノートブックは発売当初は50万ぐらいでとても手が出ませんでしたが、次第に値崩れが激しくなり、僕が買った時は半額以下でした。メモリは20メガ、HDは1ギガ。ディスプレイはなんと256色表示。とりあえず起動してみると、キーボードが反応せずバッテリーも全く充電出来ないようです。今となっては実用性皆無のマシンですが、初めて買ったノートパソコンなので、やはり僕も捨てるのは忍びないですねぇ…。

2009/01/06

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新年

あけましておめでとうございます。今年もまた何の役にも立たない情報をアップしていきますのでよろしくお願いします。写真は今日の朝事務所の窓に張り付いていた、雪虫の抜け殻。全長は約1cmぐらい。成虫は雪の舞う寒空に飛んでいったようです。

2009/01/03

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今年最後の買い物は

今年はモレスキンのポケットダイアリーの限定版レッドを買いましたが、インクのウラヌケや製本の適当さ、全体の安っぽさにウンザリして早々にお蔵入りしてしまいました（さらにどこかに紛失）。もう二度と買うもんかと心に決めていたのですが、もう7年も使い続けているので未練が断ちきれず、文具店の店頭に置いてあったサンプルを手に取って製本具合や紙質やチェックしてみました。表紙は昔のモレスキンのようにザラザラで本紙も少し厚め。まぁ少しは品質低下に歯止めがかかっているようだったので、使ってみることにしました。最後になりましたが、今年当ブログにお越しの皆様、誠にありがとうございました。来年もまた迷走を続けながらも更新をしてまいりますので、よろしくお願いします。それでは皆様良いお年を。

2008/12/31

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整理整頓

ペリカンM300やパイロットのS系など、柔らかいニブの万年筆をいろいろと試筆してきました。結果は、う～ん…。確かにニブは柔らかく、特にパイロットのニブが上に曲がっている物（名前忘れました）は出来はいいとは思いましたが、Bニブは無いとのこと。ペリカンのM300は思ったより小さく、持ってみると指がぶつかってしまいました。さらにこれでBニブかBBニブにするとインクもあっという間になくなるでしょう。この万年筆はEF～Mニブまででメモ書きか小さな手帳用でしょう。結局何も買わずに店を出て、たまに行く古道具やさんに寄り道して帰ることにしました。そこでまた衝動買いしたのが写真の道具箱、あるいは引き出し（？）です。昭和30年代製で金具も当時のまま。ちょいとボロですがガタツキは無く、目立つひび割れも無いようです。引き出しの中にハギレ革で仕切りや中敷きを作ってやれば、万年筆とインク壜の収納に十分使えそうです。お値段3,800円なり。

2008/12/28

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メリークリスマス

今年もあと六日で終わり。仕事も落ち着いてきました。

2008/12/25

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西洋製本図鑑

発売が延期になっていた本「西洋製本図鑑」が届きました。図鑑だけにサイズはA4よりも少し大きく、机を片付けないと開くのも一苦労です。内容はまさに西洋式手製本の解説書で、ロゼッタストーンの石版からイスラムの写本、ルネッサンス製本等の歴史的背景の解説から始まり、細かな製本道具から大きな断裁機まできれいな図版を多用して説明してあり、ルリユールを目指す方には必読書になるでしょう。箔押しや小口染めの詳細な解説など、レア（？）な情報がタップリです。

2008/12/23

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今年最後の浪費は…

今年の始めに購入したペリカンのM1000やナミキを使い出してからというもの、その柔らかい書き味とタップリフローにすっかり魅了されてしまい、硬い書き味やフローが少なめの万年筆はあまり使わなくなってしまいました。毎年この時期には何か次の一本を買おうとウキウキするのですが、今年はあまり食指が動きません。もう硬いペン先の万年筆は使う気がしないので、ペリカンM1000と同等の柔らかいペン先の万年筆を探すと、ほとんどありません。もう一本ペリカンM1000やナミキを買うのもなんだか芸がないし、予算もきびしい…。いよいよヴィンテージ万年筆の世界しか無いのか…。今のところ候補はペリカンのM300。結構柔らかめのペン先らしいので、試筆しに行って来ます。

2008/12/20

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角丸

紙の断裁はカッターやハサミでもできますが、角丸は機械がないとできません。以前は彫刻刀で削ったりしていましたが、やはりうまくいきませんでした。写真の大げさな機械はカドマル断裁機、その名も「カドマルン」。裁断したい紙の角をガイドに会わせ、上部のレバーを思い切り押し下げるとスパッときれいに角が丸まります。もの凄く頑丈な刃が付いているので薄いベニヤ板やアルミ版なども角取りが可能で、手帳製作以外でも活躍してくれそうす。断裁機やらカドマルンやら怪しげな工作機械が増えて、デザイン事務所が町工場のようになっていく…。

2008/12/17

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ドンキホーテのペントレイ

事務所の近くにケバケバしいディスカウントショップ、「ドンキホーテ」ができたので行ってみました。店内は食品からコスプレ衣装までジャングルレイアウトで商品が陳列され、めまいがするほどでした。そこで見つけたのが写真のお香立て。船型で全長約28cmの木製で、先端近くにお香を差す穴があいています。これはペリカンM1000などの大きい万年筆用のペントレイに使えそうと購入。798円也。早速ハギレのヌメ革をベタリと全面に貼って形通りにカット。コバを磨いて出来上がり。所要時間約40分！りっぱなペントレイのできあがりです。

2008/12/15

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ペンシース

ペンケースを作る時は、革を切り出す前に型紙を作ったり、制作中に何度も中に入れる万年筆との収まり具合を確認したりと丸一日ぐらいかかるので、作り終わるとぐったりします。その点ペンシースは縫う部分も少なく、太さと長ささえ合っていれば後はテキトーでも大丈夫。木型にはめて整形から縫い終わりまで3時間ぐらいで作業は終了です。写真のペンシースは上が芯ホルダー用で、これは木型を作らずにじかにこのペンを革に押しつけて型取りしたので超ラクでした。下のはペリカン1000用。ちょうどピッタリの木型（丸棒）があったのでこちらもラクでした。裏地のアメ豚のハデな色がイマイチ気に入ってませんが、使っている内に少し退色するので大丈夫でしょう。

2008/12/10

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老舗の小技

レザークラフトや手製本で使う革は地元の専門店で買うのですが、まるっと一枚革を買う時は筒状に丸めてクラフト紙で包装、ビニールヒモで縛ってくれます。この縛り方がちょっと変わっていて写真のようにヒモを一カ所互い違いにからめてから結んでいます。これをすると蝶結びがやりやすく、さらにゆるまないそうです。他店やネットからも一枚革を購入したことがありますが、こんな縛り方を見たことはありません。商品包装の仕方一つでもその店の存在感や価値観が現れますねぇ。

2008/12/05

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ペーパーウェイト芯ホルダー？

ペン＆メッセージさんからDavid Hayward（デビット・ヘイワード）の3ミリ芯ホルダーを買いました。直径約13ミリ、全長約10センチ。ちょっとずんぐりむっくりなこの芯ホルダーは、ボディがステンレススチールの削りだしでずっしりと重く、細かな絵や字を書くには不向きですが、大きく書くラフスケッチや走り書きのメモには重宝しそうです。そして重量が68gもあるので机上では滅多なことでは転がったりせず、ペーパーウェイト代わりになりそうなほどです（ちなみにラミーの3ミリ芯ホルダー、スクリブルは約30gぐらい）。写真の芯ホルダーの下に見えている宇宙船のラフデザインは大好きなシドミードの画集のものです。シドミードの絵は完成品よりラフスケッチの方が数倍カッコイイです。

2008/11/30

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対照的な2冊

久々に万年筆関係の本を買いました。万年筆ミュージアムと楽しい万年筆画入門の2冊。「万年筆ミュージアム」は歴代の名品や限定品、レアものの万年筆などの美しい写真が満載で、とにかくゴージャス＆リッチな内容でため息が出ます。特にモンブランの限定品の情報が多いようです。「楽しい万年筆画入門」は万年筆ファンにはおなじみの古山画伯にによる、万年筆で絵を描く技法が満載です。万年筆の選び方からデッサン法、着色での仕上げまで懇切丁寧に解説してあり、万年筆でイタズラ書きばかりしている僕にとって福音書になるかも知れません。

2008/11/28

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やっつけ仕事の年賀状

年賀状と言うのはデザイナーにとって結構やっかいな物です。ありきたりな物を作って送ると、友人からは「それでもデザイナーかよ」「今年のはイマイチだなぁ」とか言ってくる友人も…。年末は繁忙期なのでいつも自分の年賀状の作成は後回しになり、ついつい適当になってしまいます。年賀状なんてイマイチでいいのに…。ネタ探しにネットをウロウロしていると、サムカレンダーと言うカードを発見しました。これ一枚で2009年度のカレンダーになるそうです。これを年賀状にプリントして「切り取ってお使い下さい。お気に召されましたら記載のHPへ寄付を」とかなんとか一文を入れればできあがりです。評判が良ければ来年以降の年賀状デザインは全てこれにしてしまえば楽チンです。

2008/11/26

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BOSE壊れる

BOSEのコンポが壊れました。10年前、フリーのデザイナーになるかどうかと悩んでいた頃に購入したもので、それからほぼ毎日使用していました。ここ最近これでCDを聴いていると音飛びが頻繁に起こるようになり、ついには再生が不可能に。結構こまめにクリーニングもしていたし、CDを入れる時も盤面を軽く拭いたりしていたのですが…。年末の忙しい時に困ったもんです。

2008/11/21

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日記を書く時間帯

本棚を整理していたら、「パワーロジック論理的に結果を導く秘密の説得術　内藤誼人著」と言う、謎の本が出てきました。買った覚えも借りた記憶もないので、多分以前務めていた会社を退職する時に盗んだ、いや無断でもらってきたんでしょう。ビジネス書のような、経営学のようなその本をパラパラと拾い読みしていると、結構面白い事がかいてありました。「人間の脳は午前中は理性、午後は感性がより働くので難しい交渉や会議は時間設定が重要」とか、腕を組んだら上に来る方が利き腕で、右手が上に来る人は左脳型（理性型）、左腕が上に来る人は右脳型（感性型）なので、会議中は腕組みをする人をチェックせよ」などなど…。この手の本は全く興味が無いので10分ぐらい読んで飽きてしまいましたが、確かに午前中は理性、午後は感性と言うのは当たっているかも知れません。朝起きてすぐ日記を書くとほとんどその日のスケジュールを箇条書きのように書き始め、夜に書き始めると出来事についての感想や意見の方を多く書いたりします。と言うことはお昼に日記を書くとバランスの取れたいい日記になるのかな？

2008/11/19

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タイプライターレビュー2

タイプライターのインクリボンが届いたので早速セットして打ってみました。リボンは2色タイプで、上が黒、下が赤です。キーボードに印字色を選べるセレクターレバーが付いており、それに連動して印字ヘッドが上下し印字します。印字結果はごらんの通り、独特のフォントです。パソコンにもタイプライターに似たフォントが入っていますが、こちらの方が味があります。当たり前ですね。本家本元ですから…。そして感心したのはこのインクリボンで、かなりコストパフォーマンスに優れています。材質は布製でインクがタップリ染みこんでいて、カーボン紙のように一度印字がすんだら終わりではなく、染みこんだインクが無くなるまで何度でも印字できます。リボンが巻き取られて無くなると、もう片方のホイールが自動的に逆回転して巻き戻しながらの印字が始まるので、リボンの残量を気にすることなくタイピングできるようになっています。

2008/11/17

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