ルナ・ワールド

こないだ、おさななじみと久しぶりに会ってお食事した。
他の人にも声をかけてくれたらしいのだけど、さすが忘年会シーズンと言うこともあり、みんな先約があったそう。
まあ、ぎりぎりまで連絡しなかった私が悪い。
でも、このおさななじみ（見てる～？？）、保育園からずっと一緒で、わりとずっと仲が良い人なので、二人でさしでもすごく嬉しかった。

で、そのとき、注文したものが来たら、真っ先に友人によそおうとしたら、
「えっ！？どうしたの？かぐやってそういうことする人だったっけ？いいよ、いいよ、自分の分よそおいなよ！！・・・ありがと」と
とっても驚かれてしまった。

えっ？私ってそんなに気のつかない人だったっけ？？
そうかぁ～。悪かったなぁ。

私の両親はそもそも常識をあまりよく知らなかったり、知っていても結構無視するところがある。
そういうわけで社会の一般常識を私に教えてくれたのは、保育園（や小学校）でお互いの面倒を見るのを当たり前としていた仲間たちだったわけだ。

だから保育園仲間が見逃してくれた無作法はそのまんま更正せずに来てしまったところがある。
「かぐやってそういう人だよね」でかたづけられて。

そうかぁ～、私も成長したのね、と思ったひと時。

でも、それで翌朝、本を引き取りに来たおじさん、
私があまりに化粧っけのない顔でものすごいかっこで現れたものだから、
「お嬢さん、高校生ですか？あっ、大学生ですね？」って
納得しそうな雰囲気でしたが・・・・。

やっぱり私ぐらいの年齢の人は、もうちょっと羞恥心があるものと思われてるんだろうなぁ～。
すっぴんの寝癖頭を人に見せることは全くどうとも思っちゃいませんです、はい。