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テーマ:心の病(7312)
カテゴリ:気分障害
2013/02/11 15:49【マルイの茶店】
もし、私が私の友達で妻も子供もいて会社ではそれなりの役職で充実して働いていたら、私のことを、自分はあんなふうにならなくってよかったと思うだろうか。たぶん、そんなことは関心を持たず、忙しい毎日を送ってそんなことは気にもしないんだろうが。でも、そう思われているのか気にもされていないのかどっちであるのかどうでもいいのだけれど。 私の人生が負の方向へと舵を切って早12年。子供が生まれていたら小学校卒業だ。早いものである。 三連休は思った通りかそれ以上に最悪だった。とにかく気分がすぐれない。何もやる気がしない。冬季うつというのがあるがそういう状態なんだろか。こうなると、メリットはお金を使わないことぐらいだ。本当は充実した時を送り、それなりのお金を使いたい。 でも、1つだけいいことがあった。三連休の中日に兄家族が訪ねてきた。案の定、買ったWindows8のノートパソコンは親は使わず、甥と姪が春休みにでも訪れて使ってくれるかなと思っていたが、予想より早く訪れてくれて使ってくれた。 でも、甥と姪が来るのはたぶんせいぜい年に5~6回くらい。今までWindowsXPのノートで調子が今一だったので、自分の勉強も兼ねてWindows8にした訳なんだけど、あまり使われることは無さそうだ。せいぜい長生きして欲しい。子供も高学年になるにつれて来なくなるんだろうな。寂しいことだ。 前も書いたかもしれないが、つらい毎日の中で救いとなっているのが小説だ。iPhoneで読んでいる。乾ルカさんの『てふてふ荘へようこそ』は2度読んだ。とても素敵な内容で、いつまでも読んでいたい。読み終わってしまってせつないとまで思える作品だった。今は同じ乾ルカさんの『夏光』というのを読んでいる。乾さんの小説に登場する人物はどこか不憫な境遇で、そこになんとなく自分を投影できるのかもしれない。前は実用書ばかり読んでいたが、今はそういう気になれない。 今はただ、うつうつとした気分に一服の清涼剤をくれる小説が愛おしくてならない。これからも素敵な作品を読み続けたい。 たとへそれが人生から逃げていることなんだとしても。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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(Feb 12, 2013 10:37:28 PM)
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