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カテゴリ:気分障害
朝から頭が軽くじわじわする。思いっきり殴られてしびれているような感覚に近い。夕方近くなっても消えない。これは自分でも分かってはいるが、ストレスで緊張状態におかれたときにでる症状だ。だが、普通はもっと痺れが酷く、ストレスから解放されればすぐに消失するのだが、今日は痺れが軽く長く続いている。それに何かストレスがあるわけではない。
思うに、ドライブやツーリングなどで少し無理した翌日にどっと疲れがでるのと似ている。基本的に普段は一人でいることがほとんどなのに、昨日は自助会で初対面の人たちと会って意見交換をした。それに、自助会に参加する前は不安感で緊張状態にあった。そのへんが影響して、今日はこんな症状がでてるのだと思う。だから、ドライブやツーリングは平気なのと同様、自助会では行くまでの不安感はあったが、会に参加している時は平気だった。 自助会はネットで見つけたもので、基本的には双極性障害の当事者が対象で、近隣で開催されているということで参加をしてみることにした。初めての参加なのでやや緊張した。 結論から言うと、いい自助会だと思った。 人数は8人と少人数で、テーマは決めずフリートーク。話は和やかに進んだ。一人づつ自己紹介をして、個人個人の特有な症状の話や薬の話、はては身の上話などなど。強制的に意見を求めるのでもなく、少し悪く言えば個々人が好き勝手喋るという感じだった。でも、それがいいと思った。少人数ならではできることだろう。絶妙なバランスではないかなと思った。 これが大人数集めるとそうはいかない。グループに分けてそれぞれのグループでテーマを決めて話し合って発表するとか堅苦しくなる。それはそれで意見交換が深まるということがあるかもしれないけれど、発表者はプレッシャーである。 かなり前に参加した自助会はそんな感じだった。それから、自助会に来るような人は軽躁気味であるのではないかと思う。うつ気味で意気消沈している人は来ないのではないかと思う。そういう人こそ来てもらいたいものだが。 今回参加した自助会は双極性障害の当事者で、精神保健福祉士の資格をお持ちの方がお一人で切り盛りしている。お一人で会則を作り、自助会やイベントなどを開催し、SNSの運営までしていて頭が下がる。なんとなく全てをお一人で背負っている感じがして、心苦しい。あまり規模は大きくしたくないという方針なのかもしれないが。 今回参加してみて気付きがあった。会社ではつらい立場で憂鬱ではあるものの、障害者雇用に落ち着き、病気も5年前から軽うつで落ち着いている。病歴も16年になり、様々なことを経験してきた。バツイチで実家出戻りで時間的余裕がある。バイクであちらこちら走っているばかりではなく、同じ病気で悩んでいる人のために何かできないものかと。 漠然と思っていることは、生活のための本業はあるので、あまり荷の重いことはできない。自分の持っている知識とスキルを活かしてボランティアとして何かできないかということである。生業にすると言う気は無い。しかし、軽うつではあるので、あまり責任ののしかかるようなことはできない。 それを模索して行く一つのきっかけが自助会なのかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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自助会探しています。こちらの自助会は東京なのでしょうか?こちらは関西でいくら検索しても見つかりません。(ノーチラスは選択肢にいれていません)そして、羅患歴も年齢もちかく、軽うつ、ボランティアしたいというところに共感しました。
(Jul 9, 2017 11:27:23 AM)
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