本日の日経と日経産業
2009/06/18 09:19【図書館】日経新聞13面(企業2)「日中家電店 ボーダーレス化 中国最大手 日本のノウハウ吸収」中国の蘇寧電器がラオックスとの提携を通じ、日本に進出する方向で交渉を始めたそうです。また、ヤマダ電機は年内に中国へ進出するそうです。コンビニなどは既に中国への進出し、日本ならではの、おにぎりなどをヒットさせて成功しているようですが、家電は上手くいくだろうか?物流の手間が大きそうですし、中国で日本ならではの特徴を訴求することは出来るでしょうか?ヤマダ電機は食料品や家庭用品を販売して、それにもポイントを付与するようになってきていますが、郊外型店舗から都市圏へ、日本から中国へ、家電以外の商品販売へと多角化しています。ヤマダ電機は家電量販店としては初めて売上高1兆円を超え、株価も目覚ましい上昇をしました。2008年度の家電量販店の売上高は、1.ヤマダ電機:18,718億円2.エディオン:8,030億円3.ヨドバシカメラ:7,012億円4.ビッグカメラ:6,307億円5.ケーズホールディングス:5,741円6.コジマ:4,598億円7.ベスト電機:3,719億円家電量販店は都心型と郊外型に分かれますが、営業利益率、在庫回転率、ポイント残高などが気になるところです。日経新聞23面(商品)「液晶パネル価格急伸 大口向け5%前後 中国で家電需要高まる」テレビやパソコンに使う液晶パネルの大口需要家向け価格が急伸したそうです。中国での需要の伸びが背景にあるようです。液晶といえば、気になるのは最近のノートパソコンの液晶。何なんでしょう、どのメーカーもこぞって横長の液晶で、ノートなのにその幅を生かしてテンキーをつけたりして、うっとおしいにもほどがあります。私は従来からある14.1か15インチの液晶が欲しいです。横長画面の映画を見たいわけではありませんし。日経産業14面(自動車・素材・エネルギー)「NECと共同で物流システム 住化ロジスティクス」住友化学の物流子会社である住化ロジスティクスは、ピッキング、検品、出庫などの倉庫内の作業進捗状況を荷主とリアルタイムで共有できる物流システムをNECと共同で構築した。倉庫内の作業進捗状況を荷主と共有する物流システムは珍しいといい、荷主の発注内容の変更への対応や、作業量にあわせた人員配置が一段と容易になる。システム構築費は約1億円。NECの物流業界向けソフトウェアを基に開発した。業務効率の20%向上を目指す。日経産業18面(ビジネススキル)「MPS 出力機器管理の請負」「Managed Print Service」の略。機器の最適配置やアウトソーシングで出力コストの削減や環境負荷の低減、セキュリティー向上につなげる。出力機器の数や置き場所を分析して無駄な使用例や稼働の低い機器を洗い出し、最も効率的に使えるような環境に改める。サービスを提供する企業の社員が顧客のオフィスに常駐し、コピー用紙やトナーなどの消耗品の補充や集中印刷室の運用を受託することもある。欧米で先行しているサービスで、国内では富士ゼロックスやリコー、キヤノン、日本HPなど事務機メーカーが主に手がけている。企業の間では、景気悪化で事務機器関連のコスト節減への意識が高まっている。需要の伸びを受けて、サービスを提供する企業も増えてきており、内容も充実してきた。人気ブログランキングに参加しています