2006/02/20(月)13:49
言葉って、面白い?
言葉っていうのは、本当に興味深い。違う文化の中で育まれた言葉なのに、意味や使用方法が似ていて、思わず笑ってしまったりすることも。
例えば、日本でいうところの「主婦の友(供?)」いわゆる「昼・メロ」。提供は、牛○石鹸とか花○石鹸とかだったりするのだが、この「昼・メロ」、英語だと「ソープ・オペラ(soap opera)」(または、ソープだけ)。この時間帯の番組提供が、やはり「石鹸会社ばかり」ということが、ソープ(soap=石鹸)と言われる所以とか。で、オペラ(いわゆる、西欧の古典ドラマ?)、ね。どこの国も、同じなんだわ~主婦って強いんだわ~
他には、例えば日本語の「ケツのあな、ちいさ~い」つまり、「度量・器が小さい」っていうヤツ。コレは直訳して「Small asshole(スモール・アースホール)」と言っても、相手には通じない。近いのは、「Tight ass(タイト・アス=ゴマスリ屋・ケチ・たいしたことないヤツ)」かな。でも、これもやっぱり「おしりの穴」が共通。
「おしり語」といえば、おしり好きな英語圏の方々。他にも、「Brown nose(ブラウン・ノーズ=ごますり屋)」とも言うなぁ。これは、「ゴマするばかりに、あんまりにも近づきすぎて、お尻の穴に鼻がくっついて「う○こ」で茶色くなってしまう」ということ。いや~ん、きったな~い!
かと思うと、映画にもよく出てくるけど「Kiss my ass(キス・マイ・アース=私のことはほっとけ!これでもくらえ!って感じ?)」とも言うなぁ。でも、「kiss his ass (キス・ヒズ・アース=彼にゴマする)」ってことが多いかもね、実社会だと?
そういえば、日本語であいづちを打つときの「あ、そう~」・・・これって、結構「Asshole(アース・ホール=バカ野郎みたいな感じ?)」と聞こえるから、恐ろしいかもぉ~?
「おしり」の話はちょっと置いて・・・・
ところで、日本人は「麺好き」。「麺類は好きじゃない」っていう人には、めったにお会いしない。いや、あえて言うならば、日本人というよりも、東洋人全般というべきか。中華料理でも麺料理はあるし、東南アジアでも麺類は、人気メニューだ。我々は「麺好き」な文化を持っている。
もちろん、西欧文化でも、例えばイタリア料理だって「ヌードル」「パスタ」がある。麺は古くから親しまれている。そしてここ、アメリカでも麺料理は多くて、一般的に英語で「ヌードル(Noodle)」。ヌードルは私の好きな食べ物・・・・ラーメン、うどん、スパゲッティ・・・・う~ん、おいしい♪
なのに、これ、アメリカ英語では fall on his noodle(フォール・オン・ヒズ・ヌードル=ヌードルに落ちる→バカやっちゃった!)」って言ってくれる。なんと、脳みそや頭を「ヌードル」に置き換えているらしい。Noodle head (ヌードル・ヘッド)とか、Noodle brain(ヌードル・ブレイン) とも言うし。
そういえば、日本でも昔「頭がウニ」とか言わなかった?「もう、わけわから~ん!ぐちゃぐちゃだぁ~!」みたいな感じ?でも、ウニは確かに脳みそに似てるかもしれないけどねぇ?
まぁいくらなんでも、大人になってまで、こんな「ふざけた言い方」はしないみたいだけど、でも不可解だ・・・・・
なんで、「ぬぅどる」なんだぁ?
↓ おいしいよぉ、パッタイ= Pad Thai 人気のタイ麺料理