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Pero's Kingdom の植民地

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2005.05.29
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カテゴリ:旅行記
今日は久しぶりに僕のメルマガ六誌の一つ「日和見的平和主義」を発行した。
すぐに読者様からメールをいただいた。
「発行していただいてありがとうございます」と最初に書かれていた。

何という嬉しい言葉だろう。発行頻度も落ちていて三ヶ月ぶりの日和見的平和主義だというのに、僕の気まぐれで発行しているというのに、読者の方のこの言葉に僕は泣きそうになってしまった。

この三ヶ月あまりとても忙しくて、メルマガのメイン「アッと驚く探偵手帳」や「金融裏話・バブルはバルブにはならなかった」も発行することができず、八千人あまりの読者の方に本当に申し訳ないと思っていたのに、こんな恐縮メールをいただくと発行者冥利に尽きます。ありがとうございました。


さて、今日は数日振りのタイ・ラオス旅行記の続きです。

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 ヴィエンチャン在住のハットリさん その十一

 R子さんがルアンパバーンに発ったあと、切なくなってしまった僕はヴィエンチャンに帰ろうとバスに乗り込んだのだが、そのバスに日本人のホッソリしたキュートな女性がいた。(^^♪

 実はこの女性が、この先後半ずっと共に旅することとなるY子さんである。
 それはともかくとして、バスはみるみる満席になり、僕も早々と座席に戻り出発を待った。

 タビソックGHの女将さんに見送られながら、意外にも午後一時丁度にバスは発車した。

 見覚えのある集落で手を上げている現地人を次々と乗せて行く。走り出して三十分も経っていないのに、車内の通路にはプラスチック製の椅子が並べられていたが、すべて埋まってしまい、運転席の後ろの少し広いスペースには荷物が重ねられ、その上にも人が座っているという有様だ。

 再びオンボロガタピシノンエアコン窓から埃バスは、一路ヴィエンチャンに向って走る。

 バスはやや下り気味の道路なので、スムーズに走って行く。しばらくウトウトと寝ていたが、目が覚めると、何と僕の膝の上に生暖かくて柔らかいものが乗っかっていた。なんだろうと見ると、それは若い女性のヒップだった。(^^♪

 そのヒップは「シン」とラオス女性の普段着である巻きスカートでガードされているが、明らかに彼女のヒップの感触が僕の左の太ももから膝の間に伝わってくるのだ。(ドキドキ)

 スタイルの良い美人のラオス女性だった。僕は席を立って彼女と代わろうかと思ったが、周りには同じ様な状況にあるラオス人が一杯で、彼女だけを代わることはおかしな感じに思えたので諦めた。

 こんな状態のバスなのに、ラオスの人々は全く不平不満を顔にも出さず、大変さを笑いで流しているかのように、車内のあちらこちらで笑い声が聞こえるのだった。僕の膝に乗っかっている女性も、隣に立っている友人の女性と談笑をしている。

 ラオスという国は、本当に真剣に人間性の大きな国民なのではないかと思ってしまうのだった。本当にラオスっていう国は素敵だ。

 僕はラオス美女のヒップの感触を楽しみながら、顔は窓外の山岳風景を向いていた。


 つづく・・・。







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Last updated  2005.05.29 21:47:59
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