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カテゴリ:バイト日記
昨日とは大違いのヒマな日。
朝からナチョス作りに励む。作ると言っても入れ物にはかりで計って入れるだけだ。 ナチョスを入れていてふと思う。 3分の2以上欠けていたら商品にはならないと言われた。半分に割れていたりしたら使い物にならないのだ。 ナチョスは大きな袋の中にまとめて入って6袋が一つのダンボールに入って納入されている。その一袋が酷いと半分、がんばって探しても3分の1が割れてて使い物にならない。 もったいないなぁと、思いつつも自分で買ったときに割れてるのばかり入っていたら正直「なんだこの割れてるのばっかり!」と、思うだろうし売れないのは十分わかっているのだが、この割れてて使い物にならないのがきちんと割れずにあったら売上は倍だよね。 ただ、これ廃棄するにもごみ捨てるのにお金かかってるんだろうからコストとしてどうなのだろう?1袋からたとえば6個できていたのが割れているのがなくなれば倍の12個できる。ごみも半分に減る。今までの仕入れの半分の値段で倍の商品ができるわけなのだが 割れずに梱包されて運ばれてくるには仕入れの値段は今までと比べて倍になってしまうのか? 完成品が運ばれてくるから割れているのであって、店舗で揚げるとどうなのだろう? 油の管理とかバイトの仕事が増える=人件費増になるだろう。 映画館のバイトの時給は安いが人が増えると人件費もバカにならんし。 仕入れの原価がいくらなのかまだ入ったばかりでわからないんだけど 半分捨てても損はしないような価格設定だから廃棄されても平気なのだろう。 でも、ジュースの紙コップやポップコーンのカップ、コンボセットの入れ物をお客さんにくださいと言われてもホイホイとあげちゃいけないのだ。何気に原価が高いらしい。なので紙カップはちゃんと棚卸の際にいくつ売れたのか数えているそうだ。 無駄になってしまうものがある一方で締める所はちゃんと締めているらしい。 などと、くだらないことを考えながらパックに詰める私・・・。 入ったばかりだからこんなことを考えてしまうのか? それとも、9年ばかりコピー用紙の裏を使うとか鉛筆1本でも申請してもらうとか 昼休みは消灯とかしていたOL生活の賜物なのか? すっかりこの仕事に慣れてしまった先輩バイトのみなさんは 「こんなに無駄になっちゃうなんてもったいないですね~」と言ったら 「ああ、こんなもんですよ~」とサラリと。 慣れるとこれも日常の風景となってしまうらしい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 25, 2007 03:53:24 PM
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