せつない旅立ち:ジョン・デンバーの「リービング・オン・ア・ジェットプレーン」(Leaving On A Jetplane by John Denver)
Eテレの"glee"で男の先生がギターを抱えてリービング・オン・ア・ジェットプレーン(Leaving On A Jetplane)を歌っていたので、懐かしくなってジョン・デンバー(John Denver)の歌を聴きました。旅立ちの朝、若者がためらいがちに恋人の部屋の前に立っています。タクシーのクラクションがせかすように響きます。「今度帰る時は、結婚指輪を持って来る。」と言いながら、「いつまた帰れるか分からない」旅に出る、心もとなさ。恋人は空を見上げてジェット機の航跡を捜してくれるのでしょうか。そんな余計な心配をさせる、切ない旅立ちの歌です。---------------お詫び:写真は夕方の航跡雲で、この歌のイメージに合わないかもしれません。---------------蛇足:"Don't know when I'll be back again"(いつまた帰れるかわからない)という歌詞が、私には少し痛々しく聞こえます。ジョン・デンバーが、本当に空の彼方に逝ってしまったからです。ジョー・コッカーのように、おじいちゃんになっても元気に歌っている姿を見たかった。合掌。---------------参考:ジョン・デンバーが歌っているビデオ:John Denver - Leaving on a Jet Plane http://www.youtube.com/watch?v=vLBKOcUbHR0歌詞:LEAVING ON A JET PLANE LYRICShttp://www.sing365.com/music/lyric.nsf/Leaving-On-A-Jet-Plane-lyrics-John-Denver/015314F383CE92D648256885000C54C4---------------John Denver ジョンデンバー / Wildlife Concert 【DVD】