こんばんは。
NHKの「クローズアップ現代」で検察の証拠開示のあり方について特集していました。
今日、番組内容が変更されたのは、女子中学生殺害事件で再審請求が認められたことが関係してるのでしょう。この事件では、殺人犯とされた人の知人の供述調書が、新たに検察から開示されたことが再審開始決定につながりました。
ということは、もし検察がこれらの証拠を開示しなかったら、再審請求は認められなかった可能性が高いことになります。
出演された元裁判官がおっしゃっていたように、検察と弁護士では証拠収集能力に格段の差があるのですから、検察の持っている証拠を全面開示するように法制度を変更すべきだと思います。
村木厚子さんの事件や交通事故を考えてみればわかるように、普通に暮らしている人も犯罪事件とは無縁ではありません。被害者として裁判員として、あるいは被疑者として関わる可能性があります。
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最終更新日
2011.11.30 20:40:54
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