こんばんは。
AFPBB Newsによれば、「77人が犠牲となった7月のノルウェーの爆破・銃乱射事件を起こしたアンネシュ・ベーリング・ブレイビク(Anders Behring Breivik)容疑者(32)について、犯行時に妄想型統合失調症だったとする精神鑑定結果が29日、オスロ(Oslo)の裁判所に提出された」そうです。そして、「検察当局は同日、鑑定結果が裁判所の法医学理事会で認められれば、禁錮刑ではなく精神科の治療施設への強制収容を求める考えを明らかにした」そうです。
これを知って、私は「麻原彰晃」の裁判のことを思い出しました。「麻原彰晃」の場合は訴訟能力が認められ、死刑判決が確定しました。
これら二つの事件は、重大な事件の被告人が精神障害を抱えているのではないかと疑われたという点で類似していますが、法的処理の結果は異なるものになりそうです。
詳細はわからぬまま、オウムの一連の事件は、やがて過去のものとして扱われることになるのでしょう。でも私の中では不可解さや気持ち悪さは残ったままです。悪い奴をぶった切って終わり、というわけには行きそうにありません。
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最終更新日
2011.11.30 21:56:52
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